勝者の謙遜の言葉、敗者の自戒の言葉としてありますが、麻雀に置き換えると
勝ちに不思議な勝ちあり、負けにも不思議な負けあり
です。なぜこのようなことがいえるのか?
麻雀に選択の機会有り。これはすべて自己責任です。
自分の判断力を問う機会。これこそが実力を発揮する機会といえましょう
麻雀に抽選の機会有り。これは打ち手の意志を介しません。
想いだとか心意気、気合とか執念、技術とか何もかも無関係に選ばれます。
抽選の機会をより有利に受けるため、選択の機会に心血を注ぐ。
我々にできることはただそれだけです。
「必然」の選択を目指し、「偶然」の結果を待つ。
それを繰り返し繰り返し行い結果を競い合うゲームなのです。
麻雀荘メンバー語録version2.0
タイトル戦は勝者を決めるけれども強者を決めるわけではない より抜粋
コメント
コメントを書くつきつめれば、どっちでもいい選択はないだろうけど、そんな微差かつ計算できない部分はほっといて、大半の打ち手はもっと他に頑張る部分があるでしょーよ
という事ですね
いつもありがとうございます。
その通りですね。49.45:50.55の微差の判断の追求よりも、45:55の大差をしっかり判断しましょう!
2つほど気になったんですが、A・Bの玉の総数が違うのは仕様ですか?
それと数学が苦手なのでC・Dの期待値が同じというのがよくわかりません。
Cの箱は全部引くと0でDは全部引くとマイナスになるのでCのが期待値が高いように見えてしまいます。
よくわかりませんが、CとDの期待値と標準偏差で、正規分布でも描いてみてください。同じではないですよ。
何を目的とするかで、どちらを選ぶべきか変わります。下ぶれリスクを負ってでも上ぶれの確率の高さを狙うなら標準偏差が高い方を、期待値付近となる確率の高さを狙うなら標準偏差の低い方を選びます。
これは理解された方がいいです。
いつもありがとうございます。
>gear voiceさん 記入ミスでした訂正します。すいませんでした。
>ya27817さん 勉強不足ですいません。目的は抽選ゲームの本質を読者に伝えることです。平均値で考える手法は正しくないことくらいは理解していますが、計算することのできない微妙な押し引き判断の局面をどうとらえるか?ということをシンプルに伝えるためにはこの方法が一番良いかと思いました。
C or Dの抽選では、分散が大きいほうが破産リスクが高いので、実力があるのにも関わらず退場リスクが増えます。逆に早く天鳳位になりたいと時間の節約を考えるなら分散の大きいほうで抽選し、リスクをとるのもありかと・・・。まあ期待値を正確に計算できていないケースも多いので、分散(正確には確率分布)を考慮した選択なんてまだまだ先の先でしょうけど。
いつもありがとうございます。
ゴールを天鳳位とするならば分散の大きな選択をしたほうが確率は高いかもしれませんね。