1:驚くスピードで民進党は解体した。
「民進党は28日、党本部で両院議員総会を開き、前原代表が提案した希望の党への合流を了承した。 ただ、希望の小池代表は党同士の合流を否定し、候補者を個別に選ぶ考えで、今後の調整が難航する可能性がある。 前原氏は総会で「どんな手段を使っても安倍政権を止めないといけない。名を捨てて実を取る決断を理解いただきたい」と訴えた。その上で〈1〉民進党の立候補予定者の公認内定を取り消す〈2〉候補者は希望に公認申請する〈3〉民進党は候補者を擁立しない――の3点を提案し、了承された。出馬を目指す民進党の前衆院議員は離党し、希望の公認を申請する。
民進党、潰すために党首になったのか。前畑氏。「金は民進党からもらいます、主義主張は他党にしてください」これは国家レベルの詐欺行為じゃないか。」(報道)
2:党首に選ばれた前原氏自らが解党を主導したという驚くべ
コメント
コメントを書く孫崎様有難うございます。これほど的確な分析はない。今ほど、この分析を多くの人が知らなければならない。特にリベラルと言われる人々。「希望の党」小池氏が『原発ゼロ、消費増税凍結』を口にしたからと言って、間違った幻想を持ってはいけない。悪魔の所業を支持してはいけない。29日、鳩山元首相も「オールジャパン平和と共生」に出られる予定です。間違った認識で、「希望の党支持」などと発言されることを危惧します。早く、この情報を伝えなければ。
なぜ、日本のリベラルと言う人は、目先の謀略に騙されやすいのでしょうか?きっと、非常に狭い情報空間しか持たないこと。権力の怖さについて、その嘘つきで謀略に富んだ、残虐な連中であることへの認識があまりに希薄なことが原因と思えます。
民進党議員も、目先の選挙で”看板(人気)、カバン(金)、地盤(支持組織)”が一番気になって本質が見えなくなっているのでしょう。今、事の本質をおろそかにして、悪魔に身売りをしてしまいました。小池氏の”原発ゼロ・消費税凍結”と言う甘言、前原氏の「名を捨てて実を取る」と言う大ミエに騙されて、『希望の党』(国民から見たら「絶望の党」)へ雪崩を打って”鞍替え”しようとしています。本当にバカだなと思うし情けなくなります。小池氏ー前原氏の裏取引では、「憲法改正と安保法制に賛成しない議員は受け容れない」と言う。小池氏主導での選別・排除を行うことになっている。しかも、民進の政党助成金など100億円は「希望の党」に選挙資金として渡すと言う話。小池氏から肘鉄食らった民進議員は、金なく組織なく看板なく、無所属で立候補する羽目になる。明らかに、民進のリベラル系議員の排除・潰しが狙いになっている。同時に、安倍首相が推進しようとしている「憲法改正・戦争への参加」の補完勢力(あるいは主導勢力)を狙っています。もう、この謀略に、日本のリベラルはしっかりとはまっています。リベラルはこの謀略をきちんと認識すべきです。甘すぎます!!民進議員は、わが身だけじゃなく、国民のことをしっかり考えて動け!
「希望」的集団は現行憲法をいじらないのではないでしょうか。そう考える理由は
1)トランプ/安部コンビが見せた朝鮮問題の扱いに信頼性という意味で米支配層は不満を持っていて、兎に角、安倍氏の引きずり下ろしが肝要だとの確信にいたり、この確信に従いこの集団は動き始めた。勿論、確証はない。単なる私の推測。
2)今や日米合同軍はスキルとスピリットで成熟している。自衛隊は米軍の指揮下で動くことに慣れてきている。
3)自衛隊の専守防衛は現行憲法でも違反でないことを日本国民は十分受け入れている。9条に変化を加えようとすると統帥権絡みで日米関係が怪しくなり日本国民が反米の方向に覚醒する恐れもある。トルコの例もあり用心すべき事柄である。
4)元来、日米合同軍の使命は中国、ロシア、北朝鮮と敵対することだ。これら諸国は隣国であって今のままで法的には十分である。つまり集団的自衛権を云々する必要性は無い。
上記のように考える背景には安倍体制に米国支配層にとって有害になる可能性を米支配層が見始めていることがあるのではないでしょうか。米支配層はこの総選挙を好機と捉えているに違いない。一方、それを敏感に察知した日本の政治家たちが動き始めたということじゃないでしょうか。
ジャパンハンドラーって、知ってはいけないという本で、結局、米軍の上層部と、日本の官僚の上層部の組織なんじゃないかなと思ったのです。 とても興味深い記事。ありがとうございます。
孫崎さんの今回のご投稿は、趣旨がよくわからない。小池批判はわかるが、安倍首相不信任とどのようなつながりがあるのだろうか。安倍首相の方が好ましいということなのだろうか。
改造内閣発足以来国会が一度も開かれていない。森友、加計の安倍首相の丁寧な説明がなされていないのです。そのような中で、今後の4年間の安倍内閣を信任してほしいという手前勝手な選挙になっています。そんなときに、確かにネオコン、ジャパンハンドラーとのつながりはご指摘のとおりとしても、安倍首相を支援につながらないかとの懸念を抱いています。
孫崎享著 「戦後史の正体」を読むとだいたいこの流れが想像でき、安倍首相を下ろすことにこだわり本当に大事なアメリカ主導の憲法改正を阻止するためにはどうすればいいか考えさせられます。
若い人にも「戦後史の正体」を読んで政治に興味を持ってもらいたいものです。
こうなったら市民共闘との選挙協力をよりどころとして、共産党、社民党を指示して結束するしかないのではと思いますがいかがでしょうか?
ジャパンハンドラーをこのように炙り出す記事など大手メディアにはまず出ないという現実。
嘘と詭弁で知日派、親日派と書くだけ。
だいたい、独立国ならとっくに国外追放、入国禁止etc.にならなければおかしい。
「ハンドラー」なる外国人に操られている日本は、まともな国々にとっては奇怪に映る。