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この記事は後半【馬車目線】(?)でお送りします。
うち、長男が8歳ですから、10年後に受験です。
でも大学ってこれからめちゃくちゃ変わってしまうのではないか、いったい10年後の大学はどうなっているのだろうと、大変気を揉んでおります。
最近ちょっときっかけがあったので考えてみました。
きっかけとなったのはこちらの記事。
DATA POINT:米国の消費者向けローン商品の動向 - Market Hack
アメリカで、クレジットカード・ローンの残高は減少傾向にあるが、学資ローンの残高が増え続け、支払い遅延率も急激に増えているというデータです。
日本でも奨学金の延滞は問題になっています。
特集ワイド:続報真相 若者つぶす奨学金
世の中には社会に大学の費用対効果についての議論もありますが、社会ではなく、個人のレベルではどうでしょう。つまり、高額な大学の費用を払って大学に行って、そのことでより収入の高い仕事についているわけですが、それでも十分な生活費を得られず、奨学金を延滞している人が増えていると考えられます。
幼児教育の重要性が注目される一方で、「歳をくってからの教育」である上、小中高よりは遥かに高い大学。費用対効果は悪そうです。昔は大学に行く人も少なく、しかも高度経済成長して給料ばんばん上がってたので、簡単に返せましたが、このようなのんびり成長な上誰でも大学に行く世の中になってくると、高額な借金をして大学にいくのはリスキーになってきました。
仮に、うちの子達が日本の1%に入るような優秀な成績を持てば、日本だろうが海外だろうが優秀な大学に行ってばんばん伸びてくれればいいわけですが、そうでなかった場合。しかも私がこれからふがいなくなって、ぽーんと大学費を出せなかった場合。奨学金をとってでも行くべきなのか。
なんて不安にもなりますが、もしかしたら大学の方が変わるかもしれないとも思います。だって、そういう人だらけになるのでしょうから。
そうなるとどうなりそうかいろいろ考えてみました。
・学費の価格破壊が起こる。
学費は今よりずっと安いところが出てきそうです。
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