第499号 2024.4.2発行
「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)
【今週のお知らせ】
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…愛子さまがおひとりで伊勢神宮を参拝された。このニュースでは、斎宮にご興味を持たれたことと合わせて、「将来的に、愛子さまが伊勢神宮の祭主になられるかも」という希望の声が語られていた。現在の祭主は上皇ご夫妻の長女・黒田清子さん、その前の祭主は昭和天皇の四女・池田厚子さんだが、それを以て、なんとなく「伊勢神宮の祭主は、結婚して民間に下った天皇陛下の娘さんがなるもの」という思い込みがあるのではないか?事実、男系カルトの竹田恒泰は「伊勢神宮の祭主は、歴代天皇の娘が務める伝統が続いている」と述べ、黒田清子さんの次は愛子さまだと書いていたことがあった。しかし、この「神宮の祭主は歴代天皇の娘が務める伝統」という竹田の言は、真っ赤なウソである!!
※「ゴーマニズム宣言」…今回も鳥山明評の続きである。手塚治虫、大友克洋、藤子・F・不二雄、横山光輝、「劇画」、そして『ONE PIECE』等々、漫画の歴史を振り返りつつ、鳥山明の功績は何だったのか?を分析する。鳥山明が漫画家として本当に「描きたかったもの」とは何だったのか?漫画家の画力やデザインセンス、テーマやアイデア、オリジナリティとは何か?そして、漫画家と編集者や読者との関係性、商売主義にまで目を向けた追悼文である。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…大谷選手が万が一クロだったら、マスコミは手のひらを返してキャンセルするの?「男性の性被害」についてどう考える?大相撲の宮城野部屋が弟子の暴行で閉鎖した件は、元白鵬に対するキャンセルカルチャー?そもそもLGBTの人達は「弱者」なのか?小林製薬の「紅麹」サプリの問題をどう思う?若者の性欲低下、精子減少の原因は何?宝塚歌劇団の劇団員死亡事件で、歌劇団側が上級生のパワハラを認めて遺族に謝罪した件について、どう見ている?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第322回「古代の『斎王』と伊勢神宮『祭主』のこと」
2. ゴーマニズム宣言・第528回「鳥山明の最大の功績とは何か?」
3. しゃべらせてクリ!・第454回「アイドル貸し切りステージに大興奮ぶぁ~い!の巻【前編】」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記
第322回「古代の『斎王』と伊勢神宮『祭主』のこと」
愛子さまがおひとりで伊勢神宮を参拝され、伊勢市の隣町・明和町の「斎宮歴史博物館」まで足を運ばれたというニュースを見た。
愛子さまは、学習院大学の卒業論文の題材に、賀茂神社の「斎院」だった式子内親王とその和歌を選ばれたそうだ。また、『源氏物語』を夢中になって読まれたそうで、そのなかには伊勢神宮の「斎王」にまつわる悲恋も登場するので、斎宮歴史博物館の展示には興味を持たれていたのだろうとのことだった。
●「斎宮」「斎王」のこと
賀茂神社の「斎院」、伊勢神宮の「斎王」は、古代から中世南北朝時代にかけて存在した、神の御杖代(みつえしろ=天皇に代わって「神の杖」として奉仕する者)のことだ。時の天皇が、未婚の皇族女性のなかから占いで選んで派遣した。
斎王に選ばれると、天皇から「都のことは忘れ、もっぱら神に仕えよ」と告げられ、「別れの小櫛」と呼ばれる櫛を髪にさしてもらう。そして都を離れ、神のそばで神聖崇高に暮らしながら、ひたすら祈りを捧げる日々を送り、天皇の崩御か退位までは解任されることはない。
伊勢神宮の斎王には、多感な時期の少女や、恋仲の男性と和歌をかわしていた女性もいたが、人恋しさ、都恋しさなどすべての思いを遮断しなければならず、寂しさをつのらせながらも伊勢の斎宮(斎王の暮らしたお宮)にこもり、神に仕えるために不浄を避け、物忌みの多い暮らしを送ったようだ。
地元には、そんな斎王の神秘性や美しさに魅了される人々が大勢いて、一目姿を見ようと押しかけ、「斎宮様!」と声をかける男たちもいたらしい。アイドル状態である。
斎王のなかには幼い子供もいて、その場合は母親が随行することもあった。『源氏物語』に登場するのは、「斎王の母親は光源氏の元恋人だった」という設定のお話だ。
7歳年下の光源氏に口説き落とされたものの、あっという間に飽きられてしまった24歳のその女性は、嫉妬に狂うあまり生霊を飛ばしてしまい、光源氏の正妻の娘や、新しくできた恋人を次々と死なせていく。ビビり上がった光源氏がご機嫌を取りに来るのだが、それをきっぱり振り切る和歌を残して伊勢へと出発。娘とともに神域で暮らすようになり、やがて心が浄化され……という内容だ。怖い。
ほかにも、30年以上務め、清らかなまま生涯を終えた斎王、優れた和歌をたくさん詠み、斎宮に文芸サロンを築いた才女の斎王もいる。斎王に選ばれたために恋人と別れ、数年間務めたのちに都に帰って、また交際を復活した斎王もいれば、都の享楽を知って育ったがために、ちょっかいをかけにきた男性を見て魔がさしてしまい、スキャンダルで解任された斎王もいる。
「斎宮歴史博物館」で見た資料に、「斎王も人間であり、女であった」と書かれていたことがとても心に残っている。斎王たちの詠んだ和歌は、事情を知ってから読みなおすと、さまざまに深い心の模様が読み取れる。
神に奉仕する「斎王」の制度は、戦乱によって存続不能となり、14世紀の南北朝以降は廃絶されたが、伊勢神宮の神職の長として祭祀を主宰する「祭主」は現代まで続いている。
●伊勢神宮の「祭主」のこと
コメント
コメントを書く「歌謡曲を通して日本を語る」
確かに「おぼっちゃまくん」のテーマ曲を先生が歌っているシーンって、何だかわからないけど涙が出てきました。
私は「おぼっちゃまくん」を子供の頃にリアルタイムで観ていた世代ですが、あの「茶魔」の曲をみんなでワイワイ歌っている様子は童心に戻らざるを得ませんでした。
当時は「おぼっちゃまくん」のアニメの事を誰も「おぼっちゃまくん」とは言わず、みんな「茶魔」と呼んでましたが、あの「茶魔」を観てゲラゲラ笑っていた当時の自分を思い出しましたし、あの「ともだちんこ!」という日本の歴史に残るであろう下品で可愛らしいギャグを70歳を過ぎた先生が楽しそうに実行している様子には、何とも言葉には言い難い快哉を叫ぶようなハイテンションに至りました。
そして、その後にやってくる「ハートさびしか ぶぁい Yai Yai!」「キッシュしてクリ ぶぁい Yai Yai!」という箇所。私はそこで先生がこれまでに繰り広げてきた戦い――脱正義論や戦争論や台湾論や沖縄論や天皇論や、そしてその時に現れては消えていった知識人や論客や、そういった様々な「歴史」を思い出し、「先生はあの戦いの最中に、実はハートがさびしかったり、キッシュしてほしかったりしたのかなぁ?」とか考えたら、私はそこでもうダメでした。
そこから、私は何か感傷的な気分に陥り、「こんな人がいつか居なくなっちゃうんだ。居なくなっちゃうんだなぁ~」――と、こんなような事を考えると、私は何か恐ろしいような不安なような、そんな心持ちで慄然とした気持ちも正直抱いてしまいました。
何だか自分でも自分の感情、感覚を捉えきれないのですが、私が涙を流した理由はこんなところなのかなと分析しています。とりま、神回であったのは間違いないと思っています。
いつもお世話になっております。
泉美木蘭先生、小林よしのり先生、みなぼん先生、ちぇぶ先生、よしりん企画の皆様、皆様お忙しい中配信ありがとうございます。
早速、泉美木蘭のトンデモ見聞録・第322回「古代の『斎王』と伊勢神宮『祭主』のこと」拝見して
斎王と祭主について今まで伊勢神宮と言ったら女性だなというイメージしかなかったので斎王の制度が戦乱で存続不能になって、南北朝時代に廃絶していたことや祭主は男性ばかりが担ってきたのを知って女性は意外と最近祭主担うようになったのかと思いました。
未婚の皇族女性の中から占いで選ばれて派遣されるほど皇族女性がいたり、ちょっかい出したら結婚できたのかなと妄想すると裏🏔🦌~と思ってしまったり、
神社界の男尊女卑拝見して、姉は午前と弟は午後とわかれて宮司やっていたらとどっちも死ななくて良かったのかな的外れで実現不可能かもしれませんが妄想してしまいました。
それから、ゴーマニズム宣言・第528回「鳥山明の最大の功績とは何か?」
拝見して、人が求めてるものの流れや鳥山明と編集者とのやりとりがなんとなく分かって面白かったです。
それからちぇぶ様お忙しい中当選メール送って下さりありがとうございます。
以上のように間違っていて書き忘れあるかもしれませんが思いました。
繰り返しますが、…重ね重ね、お詫びします。
ごめんなさい。<(_ _)>
少し疲れているのかも知れないです。しばらく休養、骨休めします。加えて、もうすこし、注意力を養わないといけないかもです。
大須賀さんのブログにあった、神社本庁ですが、戦後のGHQの神道司令があり、全国の神社を保護し、統括する目的で設立されたものらしいですが…。こういう情況で、「神道政治連盟国会議員懇談会」のようなものがあるのだとしたら…葦津珍彦さんの思いを踏みにじるようで申しわけないですが、いっそ、このような組織がつくられず地方神社は地方神社で独立に存続している方が、富岡八幡宮祭司事件のような悲劇が起こらなかったのではないか、経済面・財政面でも(たとえは悪いけれども)「おじゃる丸」の満願神社の狛犬兄弟の募金活動みたいなものでも良かったのでは、とか思いました。
その方が…八百万の神々みたいな形で、本来の神道の姿に近いのでは、とも(それとも、これもゆき過ぎると、キャンセル・カルチャーになるのでしょうか?)
火事で社屋が焼けて、これから再建、というところの話も耳にしたりしているので…複雑な気分ですが。
いちおう申しておくと、「庁の屋」とは神社や検非違使庁で、それぞれ神事や事務をとりあつかう場所」だそうですが…だからといって、「宮内庁」とかと一緒にされてはまづいのでは?名称の問題は非常に重要だと思いました。
森首相の「神の国」発言も、神道政治連盟国会議員懇談会に関連があるみたいなことを耳にしました。
「おじゃる丸」の話をしたついでに、昨年あたりから放送されているシリーズあたりから「おじゃる源氏」なる番外篇がやっているのだとか。大人になった茶魔…ぢゃない、おじゃるが見たいかたは必見…かも?…です。
先日の「光る君へ」では、「歌謡曲」でよしりん先生の語られておた「越後獅子」を思わせるようなエピソードがあったりして…何だか非常に気の毒です。教育は人を成長させ、変化させたりはしないのだろうか?
ひとのことは言えないような感じではありますが…。日々の生活をするのは大変だな、と思います。
瞽女の話…あまりよく知らなかったです。つけ加えておきます。「瞽」という文字にも「盲」と同じような意味があるそうです。ではでは。
まだ仕事中。
夜になって、暇だけが行列。諦めて帰るか……と。
ゴーさんのブログ読む。
そうか……暗山の「救国シンクタンク」の呼称は、どうにもならんのか、やっぱり……と、暇で小金持ちで、頭が悪い顧客が一定数いる限り、商売繁盛なんだな……と。
木蘭さんのブログ読む。妙に気になる一節があるけど、神社本庁のライジング記事が載る……とのこと。期待したい。そして、ブログが、嬉しい。
木蘭さんの文章を愛でるワタクシには、ブログだけでもとても嬉しい。
あと、ソッコーでチャンネル登録した身ですが、気長に待ちます。待てばカイロの日吉ミミ……です。
イミフ。暗山病に感染したのだろうか?
馬鹿は感染力が強いからなぁ……。気をつけなあかん。
DOJOサポーターのゴロンです。
「愛子天皇への道」/ブログ紹介
DOJOブログの「歌謡曲を通して日本を語る」の感想の盛り上がりが素晴らしいですね。次回も福岡もワクワクします。
今週は、SPA!がないのが寂しいですが、先週の「愛子天皇論」連載再開第8回の感想がまだの方は、下記フォームから、書き足りない方は、コメント欄に追加しても構いません。
https://forms.gle/aiBGKaBaY83gp5aN7
では、本日のブログ紹介です。
①桜と愛子さま(バチガミさん)
https://aiko-sama.com/archives/37581
②愛子さまトーーク(第34回)国会議員よ、仕事をしましょう。
https://aiko-sama.com/archives/37586
③愛子天皇の実現を諦めないし、突破する!(みーちさん)
https://aiko-sama.com/archives/37594
④自民党が遂に皇室を滅ぼす宣言をされたことについて。(れいにゃんさん)
https://aiko-sama.com/archives/37579
⑤【ダンケー珍説大賞】2月大賞決定!3月珍説候補に投票を!
https://aiko-sama.com/archives/37591
①桜と愛子さま(バチガミさん)
人形作家バチガミさんの桜と一緒の愛子さまドール。今年はまだ桜を楽しめますね。頑張って行きましょう。
②愛子さまトーーク(第34回)国会議員よ、仕事をしましょう。
みーちさんは、ご自分の「仕事」への考え方から、自民党をはじめ国会議員の魂のひとかけらも籠っていない「仕事」?に呆れています。何に関してもそう感じますが、議員たちは、何も考えなければ議員でいられるし、自分達を「頭数」と割り切っているように思います。これもニヒリズムか。冗談ではない。とっとと辞めてくれ。
③愛子天皇の実現を諦めないし、突破する!(みーちさん)
みーちさんのトーークに関連したコメントです。突破しましょう!
④自民党が遂に皇室を滅ぼす宣言をされたことについて。(れいにゃんさん)
れいにゃんさんは、自民党へ、「皇室を滅ぼし、日本を混乱の世にした党として子孫に伝えるしかないようです。」と絶縁状を突き付けました。自民党は「自民党がなくなるのが先か、皇室が滅びるのが先か。」という局面を自覚すべきですね。
⑤【ダンケー珍説大賞】2月大賞決定!3月珍説候補に投票を!
百式改さんがまとめてくれました。2月の大賞は、ぶっちぎりのアレでした。もはや意識的に大賞を狙っているのか。3月珍トリーも相変わらずです。進歩しないバカ議員も、あのプロ限定カスもいます。珍説は晒しておくたばりしただきましょう。投票をお願いします。
昨日のゴー宣ジャーナル&エッセイは、ふぇいさん紹介のサトルさんの「「憲法の前に皇室がある」って?」と焙煎珈琲さんの「ウソつき自治体・東京都EV給電設備」の2本でした。サトルさんの校閲では、初めの5行で原稿が赤ペンまみれです。焙煎珈琲さんのEV問題のシリーズの今回は、国を無視する東京都の傲慢体質が暴かれています。
https://www.gosen-dojo.com/blog/46185/
https://www.gosen-dojo.com/blog/46190/
過去の注目記事
https://aiko-sama.com/archives/30579
愛子天皇への道
https://aiko-sama.com/
自分も遅ればせながら、4月6日に放映された「歌謡曲を通して日本を語る」の感想を書かせていただきました。
今回、特に“日本に蔓延するニヒリズムに対抗し、それをふっとばせ!”というメッセージが、強烈に伝わってきましたね。
個人的には、美空ひばりの「越後獅子の歌」における小林先生らの語りから、「わしが仕込んだこの芸を見てほしい」といって、チェブリン・モン子さんが、岡崎有紀の「さよならなんて云わないで」を歌ったところが、よかったですね。歌のキーが合っているというのもあるのかもしれませんが、自分が聞いた中では、ものすごく歌唱力が上達しているのがわかり(自分がいうのも偉そうですが(m_ _m)、聴きほれましたね~!
それから、自分がもっとも注目していた、小林先生の決意表明について。
“「落陽」を歌う日がくるとは思っていなかった。これは、ニヒリズムの歌だからね!”
いい歌だ~と思って聞いていましたが、緊張感が増してきました。いきなり、小林先生の決意表明がでてくるのかと….自分は、渋谷公会堂におけるBØØWYの解散宣言みたいに、最後の曲かと思っていました)。
“なんで、こんなことになるのか?政治家の劣化、ニヒリズムなんですよ?何にも信じていない”
自分、これまでは「国会議員にお任せではいけない!」というのはわかっていつつも、心のどこかに期待するところがあったのかもしれません。自民党議員へのハガキのお願いや、街頭の朝立ちへの応援なども見返りを期待して行ったわけではありませんが、ここまで国会議員に響かないのか!?ということには愕然とし、何かを悟らせられた気分でしたね(小林先生が、実にうまく言い当ててくれた、と思いました)。だから、昨日、地元における自民党の前職議員がビラ配りをしていましたが、それをスルーしてしまいました(これまでは、反射的に一声かけることが多かった)。
自分、基本、政治家というものは、不確実な現実や未来に対して責任を持ち、ギリギリのところで決断を下すというところに“矜持”があると思っておりますが(こういう感覚は、“保守”と思いますが)、「皇位継承問題について(後で批判されるのが嫌なので)何も決断しない」では、結局のところそれは保身であり、仕事していないですよね。さらにいうと、結局のところは聖域で育った「皇室」の方々を信じていない!まさに、ニヒリズムです。
しかし自分思うに、国会議員は保身に成功すると思っているかもしれませんが、「何も決断しない」ということは、政治家の意図に反して、後世に残る思います。
そして…
“国会議員で、皇統問題わかって、力あるのは、野田よしひこ!”
“政権交代できるように、とにかく「野田議員」を応援しなさい!”
まさにそうで、これまでは地元や政府与党の国会議員を何とか後押しようと訴えてきましたが、それはもはや有効ではないですね。「皇位継承問題」をわかっていて、かつ実行力のある野田議員が党首になれるようにピンポイントに後押しする方が、ニヒリズムへの対抗になりうるかもしれないですね(ここには、大きな説得力を感じました)。
最後に..
と〇〇〇〇コ、自分も度肝を抜かれました~サイコーでしたね(希望を感じました)。これを、作者がやってしまうところが、good!!(スタジオで見学している、まーさん始めとした、男系家来の皆さんは一体どんな気分だったのだろうか(;^_^A
以上になります。
ライジング配信ありがとうございます。
木蘭さんのトンデモ見聞録・第322回「古代の『斎王』と伊勢神宮『祭主』のこと」拝読しました。
伊勢神宮の「祭主」と、古代・中世の神への奉仕者「斎王」を混同してる竹田恒泰。
愛子さまに皇位を継がせたくないあまり、伝統捏造するとは、アホですね。
天皇の娘さんが神宮の祭主をされるようになったのは、北白川房子さんが最初。
伊勢神宮の長い歴史から見れば、つい最近のことで、それ以前は男性ばかり。
伝統は変わるものなのだということが、よく分かります。
男系派が自滅するのは勝手ですが、皇室を巻き込まないでいただきたいものです。
2. ゴーマニズム宣言・第528回「鳥山明の最大の功績とは何か?」拝読しました。
鳥山先生がジャンプで連載される前のジャンプの表紙って、めっちゃ男くさい劇画ばかりだった記憶があります。
丸っこいながらもリアルさを感じさせる絵を描かれる鳥山先生が現れなければ、男くさい劇画スタイルがさらにリアルに男臭くなっていたんですね。
劇画系の漫画は何となく苦手なので、私が今漫画に親しんでいられるのも鳥山先生のおかげなのかな、と思いました。
鳥山先生が描きたかった無邪気な少年の冒険ものは人気を得られず、売れるため仕方なく戦闘漫画に切り替えたら、そっちが人気出てしまって描き続けることになったのは複雑ですね。
原稿料を出してくれるのは大元を辿れば読者ですし、その読者が喜ぶものを描くのは商業誌で連載する漫画家にとっては宿命のようなもの。
作家が描きたいものだけ描いても人気投票で上位に入れず、上位に入れなければ連載は打ち切られ、描きたいものも描けないしお金も入らない。
読者の喜ぶものと、作者が描きたいものとのバランスの戦い。
作家の描きたいものと読者が喜ぶものが一致すればいいんですけど、それは極めて稀なのでしょう。
鳥山先生には、読者の喜ぶものを描き続けられる力がありました。
その中でも「Dr.スランプ」のタイトル等、どうしても譲れないものは譲らなかった。
そのバランスをとるのが上手い方でもあったのだと思います。
トッキーさんが4日夜にお書きになったブログを読んだ次の日、(事ここに至ってどれ程の効果があるというのだろうか)と自分を疑いつつも、良く足を向けてきた神社に『愛子天皇論』を奉納、というか社務所にいた皆さんに向けて差し上げてきました。「男系男子の皇位継承に固執する事は、悠仁様をも苦しめる事になります」という意味の事を、なるべく押し付けがましくならないような表現で書き添えました。
······しかし、その後「歌謡曲を通して日本を語る」を視聴したり皆様のブログを拝読するに、そちら方面へ働きかけをするのは最早無理筋なのですね。野田議員や馬淵議員の後押しに力を尽くします!
6日に高森先生がお書きになったブログの「落胆したり絶望したりする資格があるのは真に戦った者だけだ」という一節がお声に変わり、実に耳が痛いです。余りに何もやってこなかった···しかし後悔先に立たず。公論戦士の方々の業績を超える事はできずとも、ずんずんずんと邁進しなければ。
>>173
ひょうろくだまノ介さま
基礎医と申します。自分、「愛子天皇への道」サイトで活動している立場から書かせてもらいますと、自民党や公明党などの与党、維新のような党を「後押し」という形で動かすことは”無理!だ”と、悟りました(敗北宣言のようで申し訳ありませんが、自分が在住する大阪府は、まさに、上記の党の国会議員しかおらず、実際にアプローチしてきた経験からも、それはかんじます(-_-;)。ただ、あきらめたわけでなく、彼らに”是非、皇位継承の制度化の仕事をやらせてください!と思わせるようにするようにしむける構えが必要ですね。
だから、後押しという形は、自分は、これまでもお手紙を書いたことはありますが、野田議員をファーストプライオリティで支援することに決めました(選挙区のことを問題にせず、仕事してくれる議員ということならば、むしろ、こちらとしても力が入る、というものです。野田議員や馬淵議員が選挙区の人は、うらやましいけど)。
>>174
基礎医学研究者様
有り難うございます。与党や維新を動かせないと仰る事を「敗北宣言」とは微塵も考えません。基礎医様ご自身が地道に、情熱を込めて活動なさったからこそ見出された、苦くも冷静な現状分析のお言葉と受け取っております。そのような貴重なご助言を頂く機会を得、私は迷う事なく野田議員を後押しできます。
文中失礼な表現がありましたらお赦し下さい。感謝致します!