久瀬視点
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 だが、結局アタッシェケースは開かなかった。
 暗証番号式のロックが掛かっていたのだ。
「もう店に返しましょうよ」
「嫌。たった3桁の暗証番号よ? 総当たりでなんとかなるわ」
「犯罪です」
「いいえ善行よ。もし持ち主のことがわかったら、ちゃんと届けるもの」
 宮野さんはアタッシェケースを、自動車の後部座席に放り込む。
「さあ、ちゃっちゃと乗りなさい。次は結構、遠いわよ」
「どこにいくんです?」
「バス停」
 どこのバス停だよ。
読者の反応

KURAMOTO Itaru ‏@a33_amimi

(バス停が…バス停が来ましたよ…例の背景画像ノアレじゃないかとドキドキしてますよ…)



amor000(ムゲン) ‏@nagaeryuuiti

バス停……



moyalist ‏@moyalist6

「バス停に行く」とか、嫌な予感しかしない……



しゅんまお@くま ‏@konkon4696

バス停



桃燈 ‏@telnarn
水曜日のバスは終点にたどり着かない……環状線かな(゜゜?





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なお、ツイート文からは、読みやすさを考慮してハッシュタグ「#3D小説」と「ツイートしてからどれくらいの時間がたったか」の表記を削除させていただいております。
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久瀬視点