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【ドキュメンタリストの穴】第107回 生放送を終えて【我妻和樹】
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【ドキュメンタリストの穴】第107回 生放送を終えて【我妻和樹】

2022-03-02 20:30
    ドキュメンタリストの穴

    第107回のタイムシフト視聴は3週間後まで視聴可能!
    下記URLよりお楽しみください!
    https://live.nicovideo.jp/watch/lv335788438
    (※3月22(火)の23時59分59秒まで視聴可)


    INDEX

    ■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

    ■お知らせ

    ■from スタッフ二号

    ■現場写真

    ***************

    ■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

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    <番組について>
    □ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【DQ-ANA】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。毎回、毎回様々なジャンルのドキュメンタリー・劇映画や表現者たちをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。


    <生放送>
    □月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。


    <ブロマガ>
    □最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。


    <料金>
    □【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額330円」ですべてお楽しみいただけます。


    <チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
    □対談生放送の【前半部分は無料】チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
    □対談生放送の【後半部分から有料】チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。

    □ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
    □ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。

    ***************

    ■お知らせ

    1)我妻和樹監督の最新作『千古里の空とマドレーヌ』が3月4日(金)より10日間限定オンライン配信開始!
    ぜひご視聴ください!

    □『千古里の空とマドレーヌ』オンライン配信詳細ページ(公式サイト)
    https://chikorinosora.wixsite.com/peacetree/streaming

    -----

    2)『千古里の空とマドレーヌ』に登場する「お山のマドレーヌ」は店舗販売、通販などでご購入いただけます!
    自分に合った購入方法で、笑顔になれるマドレーヌを召し上がれ!

    □オーイング菓子工房Ryo(南三陸さんさん商店街)
    https://www.oh-ing-ryo.com/
    ※焼きたてを食べられるのはココだけ!

    □南三陸deお買い物(通販サイト)
    http://www.odette-shop.com/shopdetail/000000000047/
    ※みなさんのお手元にお届け!

    □東京駅・紀伊国屋(グランスタ丸の内店)「のもの」
    https://www.e-kinokuniya.com/store/KINOKUNIYAentree/entree-gransta-marunouchi/
    ※東京近郊の方、映画のお供に!

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    (撮影:森谷博)

    ***************

    ■from スタッフ二号

    <第107回生放送を終えて>

    お久しぶりの仲良しコンビ、楽しいニコ生の始まり!
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    (撮影:森谷博)

    3月の【ドキュ穴】は新作映画『千古里の空とマドレーヌ』の我妻和樹監督をゲストにお送りしました!
    前作『願いと揺らぎ』以来実に4年ぶりの登場!リスナーのみなさんに新作をご紹介できるのは本当にワクワク!そして相変わらずの元気で爽やかなお人柄に癒されます。3月初日、春のゲストにピッタリ!

    みなさんは2012年はどんな年だったか覚えていますか?
    東日本大震災から約1年を経て、復興を目指し沢山の人達が尽力した年でもありました。

    新作『千古里の空とマドレーヌ』は2012年・宮城県南三陸町のとあるパティシエ青年を追ったドキュメンタリー。(と現在)

    「食べた人が笑顔になるマドレーヌを作りたい」

    この思いを実現するべく、様々な立場の人達が関わります。

    2022年の私達がこの映画を観る時、「美味しいマドレーヌ食べたいよね~スイーツ映画なのかな?」なんて思い浮かべるほど、10年という時間経過は日本にいる人々の心を回復させていきました。でも、この映画は単なるスイーツ映画ではありません。「ボランティアシップ」……すなわち、「ボランティアを行う側の人間と、ボランティアを受ける側の人間の関係性」に向き合った作品!

    東日本大震災を描いた映像作品は沢山ありますが、「ボランティアシップ」をコンセプトとした作品は、我妻監督が初めてと言っても過言ではないかも知れません。

    この日の生対談では、「ピッチャー(行う側)とキャッチャー(受ける側)」の例えでお話ししました。

    MC金田「ものすごい強い球を投げられたり、複数の球を連続(もしくは同時)にどんどん投げられても、キャッチャーは全部受けきれませんよね?受けるんですけど.......」

    我妻「キャッチャーがしっかり拾えて初めて成立する。受け止めきれない、拾いきれない球が来てしまったら、戸惑ってしまいます」

    ピッチャーとキャッチャー、支援者と被支援者。両方の立場をキャッチャーを主軸に描き出していくことで、関係性樹立の繊細さを体感できます。
    平時における、日常の人との関係性や距離感の築き方ですら難しいものだな、と感じる経験がみなさんもあるかと思います。こと「ボランティアシップ」とあっては(即時性もあいまって)より難易度を増していきます。

    ピッチャーとキャッチャー、それぞれの心の内、苦悩と葛藤、受け入れるのか遠慮するべきか……「人間の心の“揺らぎ”」を作品コンセプトのひとつにしている我妻“揺らぎ”監督ならではの視点で構成された映画が、観る人の心にも“揺らぎ”を発生させ、東日本大震災から11年を迎える2022年をどのように過ごすべきか、一人ひとりがお持ち帰りできる仕組みになっております。

    MC金田「この作品には名言が沢山出てきます!」

    予告編( https://youtu.be/V9oYAHc5oKQ )でもそのいくつかがキーカットとともに登場します。
    映画という文脈の中、その言葉がなぜ自分の心に留まったのか、自分なりの「心の揺らぎ」をぜひお楽しみください!

    我妻「色々な生活の場面が描かれる中で、金田さんが気に入った場面がいくつかあったんですね」

    MC金田おススメ!この場面が素敵だよポイント!ということで、唐突にもいくつかご紹介します↓
     
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