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【ドキュメンタリストの穴】第108回 生放送を終えて【瀬々敬久】
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【ドキュメンタリストの穴】第108回 生放送を終えて【瀬々敬久】

2022-04-06 18:00
    ドキュメンタリストの穴

    第108回のタイムシフト視聴は4週間後まで視聴可能!
    下記URLよりお楽しみください!
    https://live.nicovideo.jp/watch/lv336260335
    (※5月2日(月)の23時59分59秒まで視聴可)



    INDEX

    ■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

    ■お知らせ

    ■from スタッフ二号

    ■現場写真

    ***************

    ■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

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    <番組について>
    □ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【DQ-ANA】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。毎回、毎回様々なジャンルのドキュメンタリー・劇映画や表現者たちをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。


    <生放送>
    □月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。


    <ブロマガ>
    □最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。


    <料金>
    □【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額330円」ですべてお楽しみいただけます。


    <チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
    □対談生放送の【前半部分は無料】チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
    □対談生放送の【後半部分から有料】チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。

    □ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
    □ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。

    ***************

    ■お知らせ

    瀬々敬久監督の新作映画『とんび』は2022年4月8日(金)より公開!
    劇場にて何度でもお楽しみください!

    □映画『とんび』公式サイト
    https://movies.kadokawa.co.jp/tonbi/

    □映画『とんび』公式twitter @tonbi_movie
    https://twitter.com/tonbi_movie

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    (撮影:森谷博)

    ***************

    ■from スタッフ二号

    <第108回生放送を終えて>

    瀬々敬久監督との楽しい対談、今回も始まる!
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    (撮影:森谷博)

    4月の【ドキュ穴】ゲストは、2022年4月8日(金)公開の新作映画『とんび』の瀬々敬久監督!

    まずは第45回日本アカデミー賞にて11部門を受賞した前作『護られなかった者たちへ』をお祝いし、番組からレッドカーペット(?)と日本酒の獺祭をプレゼント!おめでとうございます!
    「獺祭が瀬々と似てる」と大喜びの瀬々監督の笑顔から始まった今回の対談では、新作映画『とんび』のお話しをじっくりとうかがいました。瀬々祭の始まりです。

    重松清原作の『とんび』は名作とあって過去何度も映像化されている、いわゆる“ご存知モノ”作品。お話自体は知ってるよ!というリスナーさんもいたと思います。
    新作映画『とんび』は、重松清さんが描き出した人間の生き様を揺るぎないコンセプトとし、さらに瀬々監督ならではの監督力で描き出した、今までにない「とんび」!物語は知っていても、人間模様、生き様、関係性の深みは、今回のキャスト陣でなければ絶対に表現できなかった唯一無二の映画です。

    MC金田「大きい事件や衝撃の展開などは起きない、人間の暮らしを描いたヒューマンドラマですね」

    瀬々「物語を注意深く追う必要がなく、安心して流れに身を任せられる分、俳優たちの繊細で隙のない表現をじっくり楽しめる作りになっています!」

    そして、昨今の「ネタバレ警察」の雑談をMC金田がツッコミ、瀬々監督の「そもそもネタバレして面白く無くなる映画は、映画自体に力がないんだよ。今日は何を話してもいいと思っている!」との言質をとり、公認瀬々ヲタのMC金田のリードで野放しトークがスタート(後で、この野放しがとんでもない事件にw)
    公開直前の対談ということで、映画『とんび』を芳醇に楽しめるポイントを監督と一緒にご紹介!↓

    ■脚本に技あり!
    原作を受けて、お話が伝わりやすいよう、様々な映画的工夫をしています。脚本家:港岳彦さんとは、長年の付き合いで、今回初めて結実したとのこと。MC金田は港作品が大好きです。
    なので、その他の細かい部分(美術、場所、撮影、衣裳メイク、演技など)を、観客がじっくり楽しめます!映画ならではの工夫は、脚本の段階からしっかりと作られていますので、安心してめいっぱい楽しんでください!俳優部の演技も楽しみ放題です!

    ■角川映画のオールドファン必見!帰ってきた薬師丸ひろ子!
    か、角川映画に薬師丸ひろ子さんが戻って来たァ!
    『ねらわれた学園』『セーラー服と機関銃』『探偵物語』『Wの悲劇』……など角川映画の名ヒロインとして活躍した薬師丸ひろ子さんが、なんと約36年ぶりに角川映画に登場します。

    瀬々「角川だから、といってキャスティングしたわけではない。薬師丸さんに演じてほしい役だったのでオファーした結果、今回の出演となりました」

    そしてさらに、尾美としのりさんもご出演!
    世代的に角川映画育ちのMC金田にジワジワと嬉しい気持ちが湧きあがります。角川映画オールドファンのみんな!ジーンとくるこのキャスティングをご堪能ください!

    ■スタッフ各部署の技が光る!
    MC金田「ハリウッド映画や邦画などでも、近年はグリーンバック合成やCGを多用した作品が多くあります。現場がスタジオの中だけ、視覚効果もCGで作っていたりしますよね。なので、『とんび』でオート三輪が土煙をあげるシーンは思わずオォ!となりました」

    瀬々「土煙を本当に作ったんだよ。ぜひやりたい表現だったんだけど、現場で出来ないかも知れない、と言われて半ば諦めてた。でも美術部の磯見さんが自ら準備していてくれて、感動しました。本当は轍(わだち)の間の雑草も再現したかったみたい(笑)」

    撮影現場になければ、俺達が作る!プロの根性は流石です。
    そしてなんと対談後半では、このシーンで使用されたオート三輪の持ち主の方がコメントにて登場!

    瀬々「阿部さんのオート三輪の練習から始まって本番と、本当にお世話になりました!ありがとうございます!」

    と、瀬々監督も思わず公開感謝!オート三輪さん、ぜひ劇場にてお楽しみください!

    ■俳優部の絶妙な演技!
    今回は俳優陣の演技が観放題!
    瀬々「基本的に指示は出さない。俳優部には自由に表現してもらっているので、この演技いいな、というもののほとんどは、俳優部が勝手にやっている演技ですね(笑)」

    MC金田「薬師丸さんのカウンターの出入り、キレさせたら抜群の安田顕さんを見る大島優子さんの「ニヤッ」の表情、濱田岳さんのピントの向こう側のリアクション……これは見所としてぜひ注目してほしいですね」

    瀬々「ホントよく観てるね!本当に大事なところで、俳優陣が自発的に持ってきてくれたものを、ただ撮影すればいいだけ」

    御神輿のシーンは、父と息子、地域の絆を表す親子シーンです。

    MC金田「崩れそうになる御神輿を支えに行く阿部寛さんと、父に寄り添う北村匠海さんの、すごく素敵な関係が表現されるシーンですけど……」

    瀬々「そうだね」

    MC金田「でも阿部さん背が高いから、北村さん御神輿届かなくなっちゃうじゃん!って別の意味でハラハラしましたね(笑)」

    瀬々「そうなんだよ!だから阿部さんの周りに190cmクラスを配置したりと、そこは撮影上しっかり工夫してるからハラハラしなくて大丈夫だよ!(笑)」

    MC金田「北村匠海さん、 
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