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現在、チャンネルでは6つの企画動画を公開しています。
そのうちの5つは、かつてエンターブレインという会社から刊行されていた、GameWaveDVDというDVD付ゲーム誌に収録されたものです。
このGameWaveDVDという雑誌はf……と、このチャンネルでは関係ない話なので割愛します。
さて、これらの企画動画ですが、一番古いものから紹介していきます。
まずは、2001年11月30日発売号に収録された『FFXI開発者インタビュー』です。
撮影が行われたのはおそらく10月ぐらいだったと思います。
インタビューの際、当時のプロデューサーである田中氏と、ディレクターの石井氏を、『FF』最初期のメンバーで"スゴイ方である"と認識していたのは、副編集長のルパン小島ぐらいで、まだ入社して半年ちょっとの私は、その風体から「ほんとにゲーム業界の人か?」などと失礼なことを思っていました。
けれども、(そんな)お二人の口から語られる言葉の欠片が、時間が経つにつれ頭の中で「カタチ」となっていき……同年2001年7月発売の『ファイナルファンタジーX』に同梱されていた特典DVDにあった『FFXI』の映像とピッタリとハマったのです。
「これはスゴイゲームだ……」と驚きながらも、一方であまりにも壮大な話に、「FFXIの世界でやっていけるのか」という不安を覚えていました。
それほどショックを受けたインタビューでした。
あ、ちなみにこのインタビューの前には、プレイオンライン構想についてのインタビューもありましたが、ここではカットしております。
そして翌号にもインタビューは収録。
当初は一号に収めるつもりでしたが、落とす内容が無いということで、結果二号にわたっての収録となりました。
上の画像は、インタビューが収録された、GameWaveDVD vol.16。
表紙から、当時の家庭用ゲーム機のタイトルラインナップの充実ぶりがうかがえますね。
ちなみに、第一回目のインタビューが収録された本誌の表紙は『ときめきメモリアル3』。
大羊戦が収録されたときの表紙は、『DOA』シリーズ最新作でした。
ゲーム映像はもちろん開発時のもので、片山(りえこむ)さん手配の映像素材が収録されたDVCAMを何度も何度も再生し、食い入るように見ていたことを記憶しています。
懐かしいのは、見た目は魔道士タイプのオークなのに、名前が「エメラルドクゥダフ」になっていること。
βテストをプレイしていた・知っている方ならご存知だと思いますが、当時はクゥダフもヤグードも、オークと同じ姿をしていました。ゴブリンは……いましたっけ? 忘れてしまいました。
たしか、サルタバルタとグスタベルグのBGMも、ロンフォールと同じものでしたね。
ジュノ周辺のバタリア、ロランベリー、ソロムグにはBGMはなかったと記憶しています。
エリアも、ブブリム半島、バルクルム砂丘などはありませんでしたね。
あぁ……ということは、ラテーヌ高原とコンシュタット高地は直接つながっていたんですな。
さて、このインタビューからおよそ2ヶ月後の12月、待望のβテスト開始です。
大羊戦です。
すでにこのニコニコ動画のどこかでも視聴できるので、今さらこのチャンネルで公開するのもどうだろうと考えましたが、これを外すと身内の恥を隠しているように思われるので、企画動画のひとつとして公開しました。
あらためて見ると……参加していた編集者のほとんどはいなくなりましたね。
あ、ででおさんはいます。当時よりも目方は増え、毛髪は寂しいことになっていますが。
13年という年月は残酷です。でも、許しませんよね。
内容についてはもはや語るまでもなく、ご覧の体たらくです。
それでも全員、楽しんでました。
この時は、カオスワールドのフレンドや冒険者の方々にも、本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
そして、『FFXI』宣伝のお三方。セリフはすべて台本通りですが、それを感じさせない掛け合いはさすがですね。
なお、左側にいる河本さんは、最初から笑顔担当だったわけではなく、同日に複数の撮影が被っていたためマイクが足らず、結果、無言で微笑む美女という立ち位置になった次第です。
ナレーションは、諏訪部順一さん。GameWaveDVDの前身である「F.Wave誌」から、実に10年以上のお付き合いです。
前出の開発者インタビューを行った時期、諏訪部さんが声優として参加しているTVアニメ『テニスの王子様』が放送開始した時期でもあります。
当時のディレクターは山岸聖太、台本は私が書きました。
ちなみに山岸聖太はエンターブレインを退社以降、SAKEROCKに始まり、KANA-BOONやユニコーンなど数多くのアーティストのMVを手がけ、日本を代表する映像作家100人にも選出。
先日は、SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2015のミュージックShort部門で受賞をしたそうです。おめでとう、サンタ。
他にも、諏訪部順一さん、豊口めぐみさん、スチャダラパーのボーズさんの3名による『はじめてのFFXI』なんていう企画もやっていたのですが、今回は都合によりチャンネルでの公開を見合わせました。
もっと裏話などを書けるかなと思いましたが、やっぱり13年前のことを覚えているわけもなく……。
それでも当時は、βテストすら始まる前から、編集部全体が『FFXI』に対する期待と熱気に満ち溢れていたのは今でも覚えています。
と、長くなりしたが、以上、企画動画の紹介でした。
そのうちの5つは、かつてエンターブレインという会社から刊行されていた、GameWaveDVDというDVD付ゲーム誌に収録されたものです。
このGameWaveDVDという雑誌はf……と、このチャンネルでは関係ない話なので割愛します。
さて、これらの企画動画ですが、一番古いものから紹介していきます。
まずは、2001年11月30日発売号に収録された『FFXI開発者インタビュー』です。
撮影が行われたのはおそらく10月ぐらいだったと思います。
インタビューの際、当時のプロデューサーである田中氏と、ディレクターの石井氏を、『FF』最初期のメンバーで"スゴイ方である"と認識していたのは、副編集長のルパン小島ぐらいで、まだ入社して半年ちょっとの私は、その風体から「ほんとにゲーム業界の人か?」などと失礼なことを思っていました。
けれども、(そんな)お二人の口から語られる言葉の欠片が、時間が経つにつれ頭の中で「カタチ」となっていき……同年2001年7月発売の『ファイナルファンタジーX』に同梱されていた特典DVDにあった『FFXI』の映像とピッタリとハマったのです。
「これはスゴイゲームだ……」と驚きながらも、一方であまりにも壮大な話に、「FFXIの世界でやっていけるのか」という不安を覚えていました。
それほどショックを受けたインタビューでした。
あ、ちなみにこのインタビューの前には、プレイオンライン構想についてのインタビューもありましたが、ここではカットしております。
そして翌号にもインタビューは収録。
当初は一号に収めるつもりでしたが、落とす内容が無いということで、結果二号にわたっての収録となりました。
上の画像は、インタビューが収録された、GameWaveDVD vol.16。
表紙から、当時の家庭用ゲーム機のタイトルラインナップの充実ぶりがうかがえますね。
ちなみに、第一回目のインタビューが収録された本誌の表紙は『ときめきメモリアル3』。
大羊戦が収録されたときの表紙は、『DOA』シリーズ最新作でした。
ゲーム映像はもちろん開発時のもので、片山(りえこむ)さん手配の映像素材が収録されたDVCAMを何度も何度も再生し、食い入るように見ていたことを記憶しています。
懐かしいのは、見た目は魔道士タイプのオークなのに、名前が「エメラルドクゥダフ」になっていること。
βテストをプレイしていた・知っている方ならご存知だと思いますが、当時はクゥダフもヤグードも、オークと同じ姿をしていました。ゴブリンは……いましたっけ? 忘れてしまいました。
たしか、サルタバルタとグスタベルグのBGMも、ロンフォールと同じものでしたね。
ジュノ周辺のバタリア、ロランベリー、ソロムグにはBGMはなかったと記憶しています。
エリアも、ブブリム半島、バルクルム砂丘などはありませんでしたね。
あぁ……ということは、ラテーヌ高原とコンシュタット高地は直接つながっていたんですな。
さて、このインタビューからおよそ2ヶ月後の12月、待望のβテスト開始です。
大羊戦です。
すでにこのニコニコ動画のどこかでも視聴できるので、今さらこのチャンネルで公開するのもどうだろうと考えましたが、これを外すと身内の恥を隠しているように思われるので、企画動画のひとつとして公開しました。
あらためて見ると……参加していた編集者のほとんどはいなくなりましたね。
あ、ででおさんはいます。当時よりも目方は増え、毛髪は寂しいことになっていますが。
13年という年月は残酷です。でも、許しませんよね。
内容についてはもはや語るまでもなく、ご覧の体たらくです。
それでも全員、楽しんでました。
この時は、カオスワールドのフレンドや冒険者の方々にも、本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
そして、『FFXI』宣伝のお三方。セリフはすべて台本通りですが、それを感じさせない掛け合いはさすがですね。
なお、左側にいる河本さんは、最初から笑顔担当だったわけではなく、同日に複数の撮影が被っていたためマイクが足らず、結果、無言で微笑む美女という立ち位置になった次第です。
ナレーションは、諏訪部順一さん。GameWaveDVDの前身である「F.Wave誌」から、実に10年以上のお付き合いです。
前出の開発者インタビューを行った時期、諏訪部さんが声優として参加しているTVアニメ『テニスの王子様』が放送開始した時期でもあります。
当時のディレクターは山岸聖太、台本は私が書きました。
ちなみに山岸聖太はエンターブレインを退社以降、SAKEROCKに始まり、KANA-BOONやユニコーンなど数多くのアーティストのMVを手がけ、日本を代表する映像作家100人にも選出。
先日は、SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2015のミュージックShort部門で受賞をしたそうです。おめでとう、サンタ。
他にも、諏訪部順一さん、豊口めぐみさん、スチャダラパーのボーズさんの3名による『はじめてのFFXI』なんていう企画もやっていたのですが、今回は都合によりチャンネルでの公開を見合わせました。
もっと裏話などを書けるかなと思いましたが、やっぱり13年前のことを覚えているわけもなく……。
それでも当時は、βテストすら始まる前から、編集部全体が『FFXI』に対する期待と熱気に満ち溢れていたのは今でも覚えています。
と、長くなりしたが、以上、企画動画の紹介でした。