東日本大震災の被災者に寄り添った復興と、戦争法案に対する態度が大きく問われることになった今回の知事選では、日本共産党をはじめ5野党党首がそろって達増氏への支持を表明。達増氏が「違憲の安保法案は白紙撤回すべき」と表明するなか、自民党は、候補者を立てることすらできず、“不戦敗”となりました。
達増氏は第一声で、東日本大震災の津波で未曽有の被害を受けたふるさとを消滅させないとの思いで、県民や市町村と力を合わせて復興に取り組んできたと主張。今後4年間で復興をさらに前へ進め、地域資源を活用した「ふるさと振興」を推進し、孫子の代に引き継いでいくと強調しました。
第一声では、日本共産党の志位和夫委員長ら5野党党首の必勝メッセージが披露されました。