「戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・いかす共同センター」は10日、衆院第1議員会館で集会を開き、戦争法案や憲法改悪に反対する41万2299人の請願署名を新たに日本共産党の国会議員団に手渡しました。
主催者あいさつした新日本婦人の会の笠井貴美代会長は「私たちの運動と野党の結束が情勢を大きく動かしている。ラストスパートに全力をあげ、必ず戦争法案を廃案にし、日本に民主主義を打ち立てた証しをつくろう」と呼びかけました。
各団体の代表らが戦争法案ノーの圧倒的世論を広げる取り組みを報告。職場集会やストライキに取り組む全労連の長尾ゆり副議長は「建設運輸の労働組合では、トラックや自家用車にプラカードを張ろうと呼びかけています。平和でこそ人間として誇りを持って働ける。働く者の声を全国の職場から上げていく」と語りました。
日本共産党から衆参両院の国会議員9人が参加。宮本徹衆院議員が国会情勢を報告しました。
参加者は集会後、参院議員への要請行動に取り組みました。
日本共産党の東京、神奈川、千葉、山梨の4都県委員会は同日、戦争法案の廃案を求める5万8002人の署名を東京・南関東各ブロックの党国会議員に手渡しました。