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<リンク>7/8(土)誰もが犯人に~やばすぎる共謀罪の実態~市民選挙の神様斎藤まさし氏&増山&天野



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(本文)


先日、

「黒幕バノンの戦い~トランプ政権の舞台裏~」

というドキュメンタリーを見た。


http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92145/2145538/index.html


バノンは現在、トランプ政権の首席戦略官兼上級顧問として

活動している。


バノンは、右派系ニュースサイト・ブライトバートの経営者で、

現在のトランプ政権の移民対策、反自由貿易、反地球温暖化などの

政策には、バノンの影響が強い、と言われている。


このバノンの生涯を追ったドキュメンタリーである。


以前からバノンという人物がどの程度の反体制派の

人間なのかがよくわからなかったが、

この番組を見て、ある程度の全体像がつかめた。


バノンは、ユダヤ・キリスト教原理主義者であり、

その宗教的観点から、イスラムを敵視している。


そして、911テロの自作自演などの背後関係については語らず、

通貨発行権を管理してきた国際銀行権力の問題については

基本的には触れないスタンスのようだ。


また、2011年の大統領選にはサラ・ペイリンのような、

銀行権力に従順なキリスト教原理主義者を熱心に支援していた。


<リンク>サラ・ペイリン


このようにバノンは真相論者からすれば、非常に中途半端な世界観の持ち主であり、

アウトサイダーの振りをしたインサイダーではないか?

という疑惑もある。


特に911以降、イスラムの脅威が高まっている、と訴える観点からは、

そのイスラム過激派テロリストを支援してきた、欧米イスラエル・中東産油国

に対する批判が抜けているようだ。


一方で、移民反対、反自由貿易、反地球温暖化対策などで、

現体制に不満を持った勢力を引きつけようとしているのではないか?


アレックスジョーンズのような真の意味での真実追究論者ではない。



以上のような理由から、ユダヤキリスト教原理主義者のバノンには

通貨発行権を管理する国際銀行権力の現体制を変革する可能性は

期待できないというのが、番組を見た感想である。


<関連リンク>スティーブン・バノン


日本も米国も現存の以下のような体制を





次のような体制に変革する政治家を輩出しなければならない。






上記図の詳しい解説はこちらの本をお読みください。



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<リンク>天野統康の本 amazon


■動画での解説

<リンク>天野統康氏「人類を自在に操作したマネー権力の魔術」ワールドフォーラム2014年10月

 

<リンク>天野統康氏「世界を騙し続けた【詐欺 経済学】【洗脳 政治学】を越えて」出版記念講演ワールドフォーラム2016年5月