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日馬富士の暴行問題からみる社会と犯罪についての分析 「当然」というラインをどこに引くか
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日馬富士の暴行問題からみる社会と犯罪についての分析 「当然」というラインをどこに引くか

2017-12-15 03:59

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    日馬富士の暴行問題が世間をにぎわせている。


    拡大解釈に感じるかもしれないが、この問題は人類と犯罪という
    普遍的な問題が内包されている事例である。

    (特に私がテーマにしている国際銀行権力は犯罪的
    秘密結社であり、

    犯罪というものの性質を理解することが、銀行権力の
    行動を理解するうえで必須となる)


    横綱の白鵬に対して、後輩の貴ノ岩が失礼な態度を
    とったので、

    日馬富士がキレて暴力をふるった。


    これは、パワハラと犯罪の境目の問題だろう。


    いわゆる「キレる」ということは日常的によくあることだ。


    今回の「キレた」理由は、目上の者に対して目下の者が
    失礼な態度をとった、というところから発している。


    日馬富士は普段は温厚な人だという。


    しかし、キレたことにより、不断は行わないような深刻な
    暴行を行ってしまった。


    何故、人はキレるのか?


    それは、「当然」という感情を侵害されるからだ。


    このことについて犯罪心理の研究者であるコリン・ウィルソン
    は以下のように述べている。



    『世界残酷物語 青土社 下 コリンウィルソン』 P298~300より転載


    ・ヴァン・ヴォクトは、「確信人間」の性格の特徴は「ある特定の分野で、決して他者には抑止されないとする意思決定」と述べている。


    ・「確信人間」にあっては、烈しい感情がこの「当然」という感覚を強化する。さらには、この「当然」という感覚で憤怒が自己増殖する。


    ・感情が「当然」という感覚を強化するままに放置する傾向。これが暴力の心理の基本となる。犯罪の基本でもある。

    コリンウィルソンは「当然」のラインを強く持つ人間を「確信人間」と呼んでいる。


    そして確信人間は、「当然」のラインを侵害されると激しくキレる。


    その傾向を強く持っているタイプを「確信人間」と呼んでいるが、
    これは全人類に共通した心理でもある。

    人々が持っている「当然」のラインは、人それぞれである。


    社会の常識や自分の信念やプライドなどで構成されるものだ。


    この「当然」が侵害されたときに、人は「キレる」のだ。


    今回の日馬富士はこの「当然(横綱に対して失礼な態度を
    とらない)」が貴ノ岩によって侵害されたので、

    キレて暴行に及んでしまったのであろう。


    この「当然」というラインをどこに引くかが、パワハラの問題も、
    犯罪の問題も解くカギになる。


    多くの場合、「当然」は社会によって形成される。


    日馬富士の「当然」は、横綱を尊ぶ相撲社会によって形成
    されたものだろう。


    この「当然」のラインを間違えると、深刻な人権侵害や差別が
    許容される状態になる。


    例えば、19世紀まで続いた奴隷制度、20世紀中盤まで
    先進国でも行われていた深刻な人種差別などは

    当時としては「当然」であった。


    だから、「当然」を侵害する黒人たちに「キレて」KKKのように
    抗議する黒人をリンチする集団が表れた。


    奴隷制もリンチも体罰も人種差別も当時としては「当然」
    なことだったので普通の人間も許容していたのだ。


    そのために犯罪の定義を考える場合、社会が何を「当然」
    としているのか、を考えなければならない。


    社会の「当然」を侵害すると、それは犯罪として定義され、
    刑務所に送り込まれることになる。


    ベジタリアンやヴィーガンの人からすれば、肉を喰う一般人は
    皆サイコパスに見えるだろう。


    それは「当然」の定義が違うからだ。


    さように「当然」という概念は、社会の規範や犯罪を考えるうえ
    で重要なものなのだ。


    そして、国際銀行権力はこの「当然」を管理しようとする。


    この部分を管理すれば、何が犯罪であり、犯罪でないかを
    決定できるためだ。


    最近もつい先日までは犯罪でなかったことが犯罪として
    糾弾されている。(最近のセクハラ問題など)


    そして秘密結社の支配者層が、

    「愚かな一般人は殺されて当然」

    と判断すれば容赦なく殺せる仕組みが今の社会には
    出来上がっているのである。


    ここに911テロや様々な戦争、そして、いわゆる人口削減
    計画などの非人道的な政策を

    支配者層が行える心理が存在するのだ。


    一部の論者述べているような
    「支配者層は宇宙人や爬虫類人」
    だからではない。

    また特別に
    「冷酷な遺伝子を持っている特殊な人種」
    だからでもない。


    人間は「当然」のラインをどこに引くかでいくらでも
    無関心になれるし、非情になれる。


    だからこそ、世界人権宣言のようなまともな「当然」の
    意識化が必要とされるのだ。


    しかしこの問題の根の深さは、その人権宣言の個人主義の
    理念が国際銀行権力によって

    操作される仕組みを内包しているところにあるのだが・・・


    健全な個人主義に基づいて、まともな「当然」を作りだしていく事が、
    今後の人類の最大の課題である。

    現在の日米欧の自由民主制度は次の図のような状況にある。






























    このマインドコントロール体制を次の図のように変化させなければならない。














    日米欧の自由民主制の隠されてきた仕組みについての詳しい解説は


    こちらの本をお読みください。



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    <リンク>頂いた書評の一覧 『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』 『洗脳政治学原論』


    <リンク>天野統康の本 amazon




    ■動画での解説




    <リンク>世界を騙し続けた「詐欺」経済学と「洗脳」政治学




    <リンク>天野統康氏「世界を騙し続けた【詐欺 経済学】【洗脳 政治学】を越えて」出版記念講演ワールドフォーラム2016年5月








    ■真の民主社会を創る会


     


    真の民主社会を創る会では、現代の自由民主主義体制の


    社会的矛盾の根本である政府と通貨発行権の分離と


    軍事支配を無くす社会を目指しています。




    <リンク>真の民主社会を創る会HP









    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

    ■講演会

     

     

    <リンク>12月23日 増山れな監督の最新映画の上映会&トークイベント 増山れな&天野統康




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