http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2945913/10794092
IMFのトップが職権乱用で12時間に渡り、事情聴取を受けた。
これは些細な事件などと言える代物ではない。
IMFはBIS(国際決済銀行)とともに、世界の金融秩序に極めて大きな役割を担ってきた組織である。
債務を背負わされ、国家破産しそうな世界中の国々に、国際高利貸しとして、資金を貸し付け、自由主義的な構造改革を要求。
貸付国先の公的財産を片っ端から民営化させ、グローバル企業に購入させてきた。
日本においては、消費税の引き上げを要求し、日本政府はその意向も受けて、消費税の増税を強行した。
IMFの悪評判は世界に響き渡っている。
ラガルド専務理事の前任者ストロス=カーンは、2011年にアメリカにおいて性的暴行で逮捕されたがその後、無罪で釈放された。
ラガルドは、その後任としてIMFのトップに就任した。
ストロス=カーンからラガルド、そして今回の事情聴取は、国際機関における激しい権力闘争が背後にありそうだ。
どちらにせよ、IMFという悪名高い国際高利貸し組織の腐敗が暴かれ、権威が失墜していくのは喜ばしいことである。
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