マネーと政治経済の原理からニュースを読む
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【今回の話題】
明治安田生命が6年ぶりに個人保険の契約者
への配当を増加させる。
対象となるのは454万件。
株式市場などの資産運用が改善されたため。
第一生命や住友生命なども契約者への配当を増やす予定だ。
6年ぶりということで、契約者にとっては嬉しい
ニュースだが、逆に言うと今まで資産運用が不調
だったため配当を増加させることができなかった
ということでもある。
今回は
・生保の資産運用が不調だった理由
・最近、好調になってきた理由
・変化する生保事情の家計への影響と対策
をメディアでは報じない政治経済の全体の流れを
踏まえながらお伝えする。
■参考記事
2014年5月9日 日本経済新聞
「明治安田 6年ぶり増配 資産運用が改善」