マネーと政治経済の原理からニュースを読む
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【今回の話題】
厚労省が年金に関して恐ろしい方針を検討している。
何と、物価や賃金の増減にかかわりなく、年金支給額を
毎年0.9%ずつ削減していくという内容である。
物価が下がろうが賃金が下がろうが関係なく、それ以上に
老後の年金が減らされていくという仕組みの導入である。
これが実行に移されれば、老後の生活資金が
危機的な状況に追い込まれる人が続出するだろう。
この制度とそのような状態に陥った社会的背景と影響と
有効な対策をお伝えする。
「参考記事」
・日本経済新聞 2014年6月17日
「年金、来年度から給付抑制 厚労省 物価下落でも減額」
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