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批判の天才、故太田龍氏が主観をしていた週刊日本新聞には、
日本では滅多に入らない英語関係の文献が多数紹介されている。

国際金融軍事権力と日本の実体を考える上で参考に

なった記事を紹介する。


9回目の今回は、日本の宗主国であるアメリカの政治経済を牛耳る
イスラエル勢力について説明された文献である。

2008年にニューヨーク州知事スピッツアーが性的スキャンダルによって
辞任を余儀なくされた。

その背景には、スピッツアーがイスラエル系列の組織犯罪の捜査に
関わっていたことが大きく関連しているという。

世界最大の超大国であり、日本の宗主国であるアメリカは
ロンドン、ウォール街、イスラエルの国際金融軍事連合に侵食され
操作されているのが実体である。

何故、アメリカ政府がガザ虐殺を何度も行い世界から批判を
浴び続けるイスラエルを熱烈に支持し続けるのか。

その背景を知ることが世界と日本の現状を理解する鍵である。



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(写真はスピッツアー元ニューヨーク州知事) 

「平成20年4月7日  週刊日本新聞 第531号 から転載と」

■スピッツアー米ニューヨーク州知事「セックススキャンダル事件」の真相。
(アメリカン・フリープレス)


「アメリカンフリープレス」紙、2008年3月31日号

ここに、マーク・グレンが、
エリオット・スピッツアー、ニューヨーク州知事問題について
報道している。

その要点は以下の如し。

(1)ニューヨーク州知事エリオット・スピッツアーを失脚させた
セックススキャンダルは、イスラエルの手が影で動いた。

(2)このセックススキャンダルの舞台となったセックスショップの
経営者はイスラエル国籍である。

(3)スピッツアーはユダヤ人である。

(4)しかし、彼は、イスラエル第一主義のユダヤ人ではない。

(5)スピッツアーは、ニューヨーク州検事総長として米国ないでの
イスラエル系列の犯罪を操作した。

(6)スピッツアーのセックス・スキャンダルの曝露はイスラエルに
よるアメリカ第一主義のユダヤ人に対する報復であり得る。

このマークグレンの記事の全文の日本語訳は、後日週刊日本
新聞に公表する。

マークグレンによれば
ニューヨーク州検事総長時代に、スピッツアーは、極めて強力な
世界ユダヤ人会議の犯罪をも操作した、と言う。

これは虎の尾を踏んだ行動であろう。

更にグレンは、このスピッツアー・スキャンダル曝露は、
米国=米軍をして、イランに対する戦争を開始させようとするイスラ
エルの、そしてネオコンの執拗な策謀と結びついている、と言う。

この事件の背景と真相が、極悪売国奴、イルミナティーのエージェン
トとしのて日本のマスコミによって報道されることはありえない。




「平成20年4月21日  週刊日本新聞 第533号 

から転載と抜粋」


■エリオット・スピッツアーの登場とその突然の失脚 

マーク・グレン


エリオット・スピッツアーを失脚せんとするイスラエルの
見えざる手は性的スキャンダルの形で現れた。

これに関与したポルノショップの店主はイスラエル国籍である。

ユダヤ人のスピッツアーは、州検事総長としてアメリカ国内
で、世界ユダヤ人会議を含む、イスラエル系列の犯罪の
捜査に関わっていた。
スピッツアーのスキャンダル暴露は(イスラエルでなく)
アメリカ第一主義のユダヤ人に対するイスラエルによる
報復であろう。

前ニューヨーク市長、エリオットスピッツアーが「クリステン」
という名の一晩5千ドルの売春婦とあいびきしたとのスキャンダル
が麻薬的な情報としてアメリカ人の意識の中に注入された時、
大多数の人々はこの情報をたんに、また一人の堕落した政治家
がズボンを下げた事で逮捕されたとしか記憶しなかった。
けれども、そこには偽善や背景以上のものがあったようだ。
イスラエルの隠れた関与が姿をあらわしたのである。

スピッツアーの背信行為を孤立した出来事と見なしてはならない。
現実的な人物はアメリカの政治家たちが肉欲のうわさをまき
ちらすのは日常茶飯事であることを適切にも想定することが
できる。ニューヨークでは不道徳が政治にはつきもののように
思われる。新知事のデビッド・ペイターソンとその妻、ミシェルは
二人とも不倫を告白した。

スピッツアーに「サービス」を提供した、今や悪名高い
「エンペラーのVIPクラブ」はイスラエル国籍のマーク・マイケル
ブルーが経営していた。逮捕されたとき、彼は二枚のイスラエ
エルのパスポートを所有しており、いくつかの記事では彼が
60万ドルを現金で所有していたとされる。

イスラエルとポルノ、売春の国際的取引、性的奴隷の売買業務
(それはイスラエルでは、その奴隷がユダヤ人でなければ合法
である。)との結びつきは十分に証明されている事実である。
「ロシア人マフィア」出身のギャングども(ユダヤ系アメリカ人の
著述家、ロバートフリードマンは彼らのことをロシア系というより
はユダヤ系としている。)は彼らの国際的活動の実行に際して
本国を遠く離れてイスラエルを拠点とし、イスラエルのモサドとの
緊密な関係を享受している。

イスラエルの元諜報部高官のビクター・オストロフスキーっは彼の
二冊の著作By Way of Deception とThe Other Side of Deception
において、モサドの主要な役割の一つが政治、実業界、マスコミ
等の重要な人物を罠にかけて、彼らがユダヤ人国家の要求に
より「従順」になるように信用を落とし、その地位を危うくさせて
行く過程を詳述している。

「エンペラーズクラブ」が国際的な基盤の上に営業されていたという
事実は、このクラブが同店を擁護する外国の諜報機関と結びついて
いることを暗示している。
その「警護サービス」とは、アメリカのパワーエリートたちに対する
脅迫作戦としての二重の役割を果たすことになろう。

おそらく、すべての事件は法務省にまで及ぶ、2006年の捜査の
きっかけとなった「財政上の異常」の結果として発覚した。

<中略>

もし今回のことが意図的な政治的攻撃であり、スピッツアーが十字砲火
の中で逮捕された無実な脇役でないとすれば、彼が他の人々をさしおいて
標的とされた理由はいくつかある。
ユタヤ人として彼がニューヨーク州検事総長として世界ユダヤ人会議を
含む極めて強力なユダヤ人グループの捜査を行った際、彼は自らの
コミュニティーの内部で大きな誤ちを犯した。ホロコーストの生存者たち
の組織の一つ、「要求協議会」を通しての彼らの賠償金の受取り、処理、
分配に関わるスピッツアーの捜査はこの組織の内部の「財務上の異常」
に集中した。

イスラエルの出版物、「Yネットニュース」(2006)に「償いの資金はどこに
行ったのか」という題の記事が現れたが、ここではホロコーストの賠償金
の形で集められた多額の資金が生存者たちの手に渡ると同時に、実際
には世界のユダヤ人会議(WJC)や要求協議会の幹部役員たちが毎年自分
たちの、ぜいたくな旅行に大金を使っていることを詳述されていた。
(2006年にはスピッツアーが指揮した捜査と彼に反対する捜査とが
行われた。)

Yネットニュースはスピッツアーのこの件に関する「重大な」報告書
とその捜査を検討した。

その報告書は
「何百万ドルにもおよぶ明らかな財務上の不正、経営上の欠陥、
さらにはニューヨークのWJCの口座からジュネーブの銀行口座へ
の百二十万ドルの移転・・・・・
そしてそこから、この金は英国の民間銀行の口座に移され、
さらにソーラーと呼ばれる民間会社の名前の口座へと送られている。
捜査が始まるとすぐにその金は返還された・・・。」と暴露していた。

その記事はさらに続けてWJCの高官たちがいかにパリ、ベルリン、
ローマ、ウィーン、ジュネーブ、リオデジャネイロ、ブダペスト、ロンドン
テル・アビブへとぜいたくな旅行を行うためにそうした資金を使用したかを
説明していた。
同会議の当時の会長、イスラエル・ジンガーが関与したある事件の場合
一年の期間内に、彼がファーストクラスの航空券や豪華なホテルやぜいたく
な食事に、50万ドル近くを個人的に使っていたことが暴露された。
スピッツアーの捜査は、さらに、ジンガーが明らかに税金の控除対象として
帳消しになるであろう、この賠償事業に関連する「出費」として一年間
に75万ドルを引き出していたことを暴露していた。
(了)

(転載終了)

<参考リンク>
エリオット・スピッツァー


アメリカがイスラエルシオニズム勢力に支配されるようになった最大の
原因は、FRB中央銀行の創設である。それに関しては以下で解説。

<以下有料>