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「日米欧の自由民主主義体制を操作する国際金融軍事権力の実体」


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昨日、秘密保護法の運用基準が閣議決定した。

何が秘密なのかも秘密でその秘密を犯した場合は
公務員、民間人を問わず懲役10年という、
恐ろしい悪法である。

秘密保護法は、日本国憲法が最高原理においている基本的人権よりも、
安倍政権の改憲案にある「公共の秩序」を人権の上位に置いた
法律の施行にほかならない。


選挙で政治的代表が選ばれる立憲民主主義の下で、
必ず発生する自由、平等、友愛、真理の4つ権利
のうち、真理を公共の秩序の概念で規制をかけるのである。


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日本国憲法下においてさえ、こうなのだから、
改憲が行われた場合の暴走ぶりは予測しやすい。

ISISイスラム国並みに暴走する可能性がある。

この法律だけでも十分に問題があるのだが、
安倍政権にとって秘密保護法は、日米の金融軍事体制
の強化促進の総合的な政策の一つと捉えなくてはならない。

集団的自衛権、武器輸出、独立行政法人の軍事利用、
国際テロ対策、などの軍事部門の連携強化であり、
国家戦略特区、TPP交渉参加、年金の運用(ゴールドマンサックスが絡む)
消費税増税、法人税減税、アベノミクスの
総合パッケージで進める新自由主義政策における
金融部門の連携である。

軍事と経済・金融の日米の連携の強化は、日本が属国的立場
である以上、更なる米国による富と人員の収奪を促進することになる。

軍事は自衛隊の傭兵化が進み
金融・経済は、自由化・民営化(実体は私有化)により
米国多国籍企業に独占される。

その行く付く先は、
欧米ユダヤ財閥多国籍企業栄えて民滅ぶ
というケツの毛まで抜かれる過酷な状況になるだろう。

そうならないようにするのは簡単なことだ。

日本の独立を目指す政治家を選べばよいのである。


<参考リンク>日米戦争体制づくり狙う 秘密法 運用基準を閣議決定 12月10日施行 国民の懸念切り捨て