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世界の金融権力と日本の権力の闇をテーマに多くの本を書いてきた作家の
鬼塚英昭氏が1月25日に胃ガンで亡くなった。
メディアでは報道されていないため、先週、知人から
連絡を受けて初めて亡くなったことを知った。
(成甲書房HPより以下転載)
鬼塚英昭氏は遺作となった『田中角栄こそが対中売国者である』の原稿を
2015年12月10日に脱稿後の12月21日、体調の不調を自覚して緊急入院。
検査の結果、胃を原発部位とする進行がんが発見されました。
明けて2016年1月25日、薬石効なく、大分県別府市内の病院にて永眠なさいました。
享年78。生前の筆業を偲び、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
(転載終了)
鬼塚氏本人と直接お会いしたことは無かったが、
鬼塚氏の本からは、様々なことを学ばさせていただいた。
・山口県田布施町を中心とした明治から始まる田布施システムの闇
・ロスチャイルドら国際銀行権力と経済学の関係
・国際銀行権力の宗教・思想の悪用の仕方
など。
成甲書房からだした私の前作の
「サヨナラ!操作されたお金と民主主義」
には以下の本を参考文献に掲載した。
鬼塚氏が書いた本の中では、それほど評価がされていないように見えるが、
上記の本は、国際銀行権力の観点から見た、政治、経済、思想を網羅した
壮大な歴史絵巻である。
メインの歴史学では決して学べない歴史の舞台裏を描いている名著で、
氏の博覧強記と、拝金主義を拒否する健全な価値観が現れた作品だと思う。
鬼塚氏の残された本は今後も多くの人に様々な影響を与えていくだろう。
私自身も鬼塚氏の本を全て読んだわけではないので、
残された他の本を読み学んでいこうと思う。
ご冥福をお祈りいたします。
↓
https://youtu.be/qZve5N-_doI?list=PL7ozjMqLc1qSGbbZmsKVJnuc5kmR8WpZL