さていよいよこの週末12日から、早稲田エクステンションセンターでの講座が始ります。テーマは「日本のアニメーション監督 ―高畑勲、宮崎駿から細田守、その先まで―」。毎週日曜日13時より開講する、全5回の講座です。
 内容は以下の通り。

  12日第1回 アニメーション監督とは
  19日第2回 高畑勲と宮崎駿
  26日第3回 富野由悠季と出崎統
  2日第4回 押井守と庵野秀明
  9日第5回 細田守と神山健治

 値段が少々お高いことと、毎週というのがハードルが高いのか、人の集まりが少し悪いのです。もし興味がある方は、是非よろしくお願いします。
 http://www.ex-waseda.jp/

 では、今回のメルマガいってみましょう。

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 つかさ製菓の「みそまん!」
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1.最近のお仕事紹介
2.今月のアニメビジネス・ニュースセレクション
3.不定期連載「お仕事こぼれ話 その6」
4.隔月連載第3回「恋に落ちる瞬間 アニメにおける少女漫画の系譜」
  上田繭子(ライター)
5.お蔵出し原稿「誰にもある故郷の記憶」(『桜の温度』平尾隆之監督作品)
6.Q&A
7.お知らせ



最新のお仕事紹介

1.11日朝5時よりTV「新週刊フジテレビ批評」出演
 5月11日(土)朝5時から放送される「新週刊フジテレビ批評」の取材を受けました。5分アニメが増えている背景と、その展望についてコメントしました。ご興味ある方は是非録画などでご覧ください。
 http://www.fujitv.co.jp/newhihyo/index.html

2.講座『アニメ映画を読む』
 毎月第三土曜日18:00より朝日カルチャーセンター新宿教室で行っている講座です。13年からは『アニメ映画を読む』は『アニメを読む』に改題して、もう少し取り上げる幅を広げつつ続行します。5月、6月のラインナップは以下の通りです。
 数井さんを招いての講座は、「走り」だけに注目することで、動きをゼロから作り出すおもしろさを体感してもらう内容です。簡単なワークショップ的なことも考えています。
 5月18日 アニメを読む制作編「作画のおもしろさ」
      ※ゲスト:演出・アニメーター 数井浩子氏
      http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=197801&userflg=0
 6月15日 『アイアンジャイアント』
      http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=197802&userflg=0
 なお7月期は、7月『もののけ姫』、8月『フリクリ』。9月『メガゾーン23』という予定です。

3.講座『アニメの楽しみ』4月~6月期
 4月から東急BEセミナーたまプラーザ校で講座『アニメの楽しみ』を始めます。予約がもう始ってます。時間は第三土曜日14:30~16:30。基本、過去に朝日カルチャーセンターで行った講義の再演ですが、当然細部はいろいろ変わってくると思います。聞き逃していた方、気になる方は是非。ラインナップは以下の通りです。
 5月18日 ルパン三世 ルパンVS複製人間
 6月15日 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
  http://www.tokyu-be.jp/seminar/2013040004EJ01001.html
 7月期も特別講座含め開催が決まりました。映画公開に合わせて、スタジオジブリ祭りです。
  6月29日14:30~単発講座「アニメの愉しみ方 スタジオジブリのあゆみ」
  7月『千と千尋の神隠し』
  8月『耳をすませば』
  9月『ホーホケキョとなりの山田くん』


今月のアニメビジネス・ニュースセレクション

「アニメの門チャンネル」で紹介した気になるニュースを「アニメ!アニメ!ビズ」のURLつきで再紹介します。今月、来月は「アニメの門チャンネル」配信日と、メルマガ発行日が重なってしまうので、ニュースの紹介はあっさり目で。

経産省、アニメ制作の下請取引適正化にガイドライン 書面交付義務など

アニプレックス 米国で動画配信の専門チャンネルAniplex Channelスタート

京都国際マンガ・アニメフェア、2013年は規模拡大開催 ジャパンエキスポと提携も

ブロッコリー前期大幅増益 「うたプリ」記念配当、「Z/X」記念配当も発表

オーストラリアで日本アニメ ゴールドコースト映画祭に新海誠、細田守、宮村優子


不定期連載「お仕事こぼれ話 その6」

 春で終了したラジオ「渋谷アニメランド」の思い出などを少々。
 収録時間がすごく長くなってしまったのは、高橋良輔監督、山本寛監督。どちらも2時間を超えて、当時録音メディアとしてつかっていたMD1枚に収まらず、MDチェンジをする必要がありました。
 高橋監督の場合は、僕がまだ不慣れだったこともあり、虫プロ時代のエピソードがおもしろくて