今回は、アニメの門メルマガの独自取材としてなかむらたかし監督のロングインタビューを掲載します。
なかむら監督は最新の短編『寫眞館』が9日より池袋シネ・リーブルなどで公開となります(石田祐康監督『陽なたのアオシグレ』と同時上映)。それに合せての取材となりました。
既に、ショートバージョンのインタビューがbonetに掲載されていますが、こちらはそれの倍以上のボリュームになります。お楽しみください。
来週は石田監督のインタビューがまずbonetに掲載されます。そして22日の次回メルマガでそのロングバージョンが掲載となります。
ちなみにメルマガのバックナンバーは、チャンネル会員になると読み放題。単発で買うと1回80円ですので、ぶっちゃけ会員になったほうがかーなーりーお得です。
というわけで、インタビューおもしろいと思ったら、お友達などにこのメルマガおすすめいただけるとうれしいです。
というわけで今回もいってみましょうか!
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1.最近のお仕事紹介
2.お蔵出し原稿 「知らないと損をする」第3回
3.今、アニメーションに求められる価値とは なかむらたかし監督インタビュー
4.Q&A
5.次回予告
最近のお仕事紹介
1.講座「アニメを読む」
朝日カルチャーセンター新宿教室で行っている講座「アニメを読む」11月と12月講座は以下の通りです。
11月16日(土)宮沢賢治とアニメ
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=219979&userflg=0
12月21日(土)新海誠作品特集
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=219980&userflg=0
朝日カルチャーセンター新宿教室、東急セミナーBEたまプラーザ校の講座は来年も続く予定です。また、3月8日に名古屋の栄・中日文化センターで単発講座「アニメを読む 映画けいおん!」を行います。こちらも水面下でいろいろ準備中ですので決まりましたらご報告します。
2.イベント『アニメの門場外乱闘編 総括2013』開催
毎年年末恒例でやっています『アニメの門場外乱闘編 総括2013』の開催が今年も決まりました。かーなーりーざっくばらんに2013年を振り返ります。講座やアニメの門チャンネルの真面目(?)な話ではない、ヨタ話をしつつ、2013年の十大ニュースを決めます。
12月14日(土)12:30開場
出演:藤津亮太・ライター小川びい
会場:新宿ネイキッドロフト
予約:http://www.loft-prj.co.jp/naked/reservation/
予約800円/当日1000円
お蔵出し原稿 「知らないと損をする」第3回
簡単にわかる('80年代以降の)アニメの歴史という趣旨の連載原稿です。今回は第3回なので、'90年代に入ってきます。
新世代のファンと『セーラームーン』の登場
第2回では'80年代後半はTVも核となるヒットを欠き、アニメ誌の休刊も続いた「冬の時代」であったと記した。
前回は紙幅の都合で触れなかったが、この時期はファミリーコンピューター(ファミコン)のヒットにより、ゲームが子供や若者のホビーの一角に食い込んでくる時期でもあった。ファミコンは'83年に発売され、'85年秋には「スーパーマリオブラザーズ」がリリース、'86年には「ドラゴンクエスト」が登場する。アニメブームの退潮と、ゲームの上げ潮が交錯する状況でもあったのだ。
だが、そうした'80年代後半にあって、今思えば次のムーブメントの準備がは静かに進んでいたのだった。それは主に次のような作品群が中心だった。
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