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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第73号(2015/9/11号/月2回発行)
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第73号(2015/9/11号/月2回発行)

2015-09-13 20:12

     暑い夏が終わってあっという間に秋がきましたね。僕のほうも『機動戦士Vガンダム』のBD-BOX、『攻殻機動隊 新劇場版』BDなどの仕事が終わり、夏の忙しさが一段落した感じです。
     では、いってみましょうか!

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    1.最近のお仕事紹介
    2.Q&A
    3.前回のアニメの門チャンネル
    4.お蔵出し原稿


    最近のお仕事

    1.朝カル講座「アニメを読む」(東京)
     9月は次のような予定です。10月以降の予定も決まりました。
     9月19日:『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』
     10月以降は次のラインナップです。
      10/17 『機動戦士Vガンダム』
      11/21 『ゴルゴ13』
      12/19 現代アニメのターニング・ポイント ポスト『涼宮ハルヒの憂鬱』の10年間
     https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/25963ded-7f56-7c17-5f4f-559a10b99a70

    2.NHK文化センター青山教室「アニメを読む」  10月から新たにNHK文化センター青山教室で講座を担当することにしました。開講日は第二金曜日19:00~です。
      10/9 『機動戦士ガンダム』歴史編
      11/13 『機動戦士ガンダム』表現編
      12/18 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
     ※12月だけ第三金曜日です。
     https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1088222.html
     NHK文化センター青山教室では11/29の原恵一監督トークの聞き役も務めます。
     https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1051651.html

    3.SBS学苑パルシェ校「アニメを読む」
     10月25日10:30~のSBS学苑パルシェ校での講座は『耳をすませば』を取り上げます。こちらも公開から20年ですね。
     http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=2&kikanno=169676

    4.栄・中日文化センター「アニメを読む」
     半年に1回のペースで行っている名古屋での講座。次回は11月14日15:30から。  『ルパン三世 VS複製人間』&シリーズ諸作を取り上げ、「ルパン三世」というキャラを考えます。
     http://www.chunichi-culture.com/programs/program_161132.html

    5.「あにつく2015」
     9月19日11:00から始まる「あにつく2015」で、神山健治監督の基調講演で聞き役を務めます。アニメと技術について「変わるところ/変わらないところ」をうかがう予定です。
     イベント全体の趣旨はこんな感じ。「これからのアニメ制作を目指す次世代、アニメファンの方々までを対象に、アニメを作る楽しさと、その手法として2D作画ソフトの運用や3Dアニメーション技術の紹介から、作品のメインキングとマーケットアピール、人材発掘、育成までを目的としたアニメ制作技術に関する総合イベントです。」
     3DCGアニメーター志望のひとたちが作った動画を講評するという「アニメータードラフト会議」はおもしろそうだなと思っています。朝カルでもお世話になっている演出・アニメーターの数井浩子さんも関わっているとか。
     http://www.too.com/atsuc2015/atsuc.html

    6.雑誌記事など
     「ぴあ Movie Special 2015 Autumn」にて『心が叫びたがってるんだ。』の岡田麿里さんインタビューを、ニュータイプ10月号では『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』で吉成曜監督のインタビューを担当しました。


    Q&A

     「なぜなにアニ門」で質問を募集しています。「件名」を「なぜなにアニ門」でpersonap@gmail.comまで送って下さい。文面にハンドル(名前)も入れてください。 あるいは、アニメの門チャンネルの有料会員は、アニメの門チャンネルページの掲示板サービスが使えますので、そこに質問をしていただいてもよいです。メルマガの下にあるコメント欄でも結構ですよー。
     よろしくお願いします。


    前回のアニメの門チャンネル

     前回のアニメの門チャンネルは「見たことある? 誰得?俺得!アニメ十番勝負!」と題して、意外に知られてない(ように思える)けれど、おもしろいアニメをずばずば紹介するという趣向でお送りしました。イチオウ、アート系ははずす、PVっぽいものもあまり選ばない、仕事部屋の中にあるもの中から選ぶ、という「縛り」で選んでみました。
     取り上げた作品は以下の通りです。

    『HALO LEGENDS』「Odd One Out」西尾大介監督
    ※ものすごく東映アニメーション的な格闘&コメディ編でオムニバスの中でひときわ目立つ。

    『ガンダムイボルブPLUS』「EVOLVE5」増尾隆幸監督
    ※富野監督プロットによる『逆シャア』ハッピーエンディング

    『ガンダムイボルブ..//(ダブルドットスラッシュ) OMEGA』「EVOLVE../9」松木靖明監督
    ※安彦シェーダー(イラスト風レンダリング)による3DCGキャラへの挑戦。ホワイトユニコーンたち3人のパイロットの活躍

    『究極超人あ~る』知吹愛弓監督
    ※飯田線沿線を取材した元祖・聖地巡礼アニメ

    『サウスパーク 無修正映画版』トレイ・パーカー監督
    ※ブラックなギャグの釣瓶落とし。フ●イン大統領が地獄に落とされて悪魔をアレしてる展開とかクレージーすぎる。

    『戦場でワルツを』アリ・フォルマン監督
    ※イスラエル軍に従軍しレバノン内戦に参加した監督自身のドキュメンタリーアニメ。

    『アリーテ姫』片渕須直監督
    ※原作童話よりもずっとおもしろい。本を読む少女像に一石を投じる(小説ではなく図鑑を読む少女が主人公)ところがよい。

    『花は咲く』片渕須直監督
    ※『この世界の片隅に』のこうの史代とコラボしたPV

    『ダーティペア劇場版』真下耕一監督
    ※真下監督のおしゃれなセンスが光る佳作。『ダーティペア』の中では一番おもしろいかも。

    『マクダル パイナップルパン王子』トニー・ユエン監督
    ※町の風景が変わっていく中で生まれるもの悲しさについての映画。ブタキャラでそれをやってるのがかわいらしい。

    『交響詩篇エウレカセブン』第51話「ニュー・オーダー」京田知己監督
    ※MBSのイベントで上映された、本編を再編集&再アフレコ(イベントでは生アフレコ)したもうひとつの『エウレカセブン』

    『ぼのぼの』いがらしみきお監督
    ※原作の世界を見事に長編アニメーションに。テーマの設定がよい。

    『ボビーに首ったけ』平田敏夫監督
    ※今回の中ではアニメ偏差値高めな一本。とにかく洗練されている。

    『暗黒神話』安濃高志監督
    ※諸星大二郎の原作を見事にアニメ化。柳田義和さんによるキャラがよい。

    『風と木の詩』安彦良和監督
    ※竹宮惠子の同名原作のアニメ化。安彦アニメでいちばんおもしろいから。

    『夏への扉』真崎守監督
    ※フランス映画をイメージした洗練された映像世界。

    『ノートルダムの鐘』ゲイリー・トルースデール&カーク・ワイズ監督

    『ムーラン』バリー・クック&トニー・バンクロフト監督
    ※『アナ雪』よりも前から、ディズニーはいろいろ挑戦してるよ、という2作。

    『グレンラガン パラレルワークス2』
    ※グレンラガン世界を使ったオフィシャル二次創作映像。クリエイターが多彩。「1」もある。

    『ルパン三世 GREEN VS RED』宮繁之監督
    ※ルパンを使ってルパン論を描くという領域に踏み込んだ作品。


    お蔵出し原稿

     9月28日発売の「ユリイカ 2015年10月号」は「マンガ実写映画の世界!」特集ということで、『ピンポン』を起点とする2.5次元的作品について原稿を書きました。  今回再掲する原稿はそれに先立つ、「2.5次元」特集のために書いたものです。(最近のユリイカこのへんのテーマが多いですね)。


    記号と身体と内面

     マンガやアニメを原作とする舞台/ミュージカルを指す時に使われる「2・5次元」という言葉を煎じ詰めていくと、「キャラクター」とは何か、という問いが浮かび上がってくる。ここでは筆者の専門領域であるアニメにおいて、キャラクターとはどういう存在かを考えるこちから「2・5次元」というテーマを浮かび上がらせてみたい。
     スクウェア・エニックスのマンガ雑誌のCMを見たことがあるだろうか。深夜に放送されることが多い同社のCMは、アニメ化作品の主人公が、そのキャラクターとしてCMのナレーションを担当している。

     
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