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m.m.さん のコメント

尖閣諸島に関して、米国は「日本の施政下にある」ことは認めていますが、「領有権」とは絶対に言いません。
第二次大戦で敗戦後、日本の領土は北海道・本州・四国・九州だけになったのです。その後米国から沖縄などが返還されましたが、「尖閣」の名前は返還文書のどこにも書いてありません。その時点から中国は自国の領有権を主張しています。
ポツダム宣言をもう一度読んで下さい。北海道から九州まで以外の島に関しては「吾等が決める」となっているのです。この「吾等」とは米国・英国・中国のことです。戦勝国中国の言い分と、敗戦国の日本の言い分。国際社会はどちらを信じるでしょう。
No.5
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
尖閣問題を考える時、ほとんどの日本国民は尖閣諸島で紛争時米軍が出てくると思って いる。制度設計では出ないようになっており、そのこと、ジャパンハンドラーのアーミテー ジやオバマ大統領自ら発言し来ているが、日本人は依然かって読みして出てくる。 以下、私の『21政治の戦争と平和、きみが知るべき日米関係の真実』より *************************************** 「尖閣諸島を中国が攻撃した場合、日本は「防衛のための主体的責任を負う」立場ですから、米国の援助は受けられないのです ジョセフ・ナイ氏はハーバード大学教授でしたが、一九九四年から九五年にかけて国防次官補(国際安全保障担当)を務めた人物です。リチャード・アーミテージ氏は二〇〇一年から〇五年にかけて国務副長官を務めた人物です。  両者は対日政策に深く関係しました。ナイ氏は一九九五年に「東アジア戦略報告(EASR)」
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。