高市首相の政治手法。出来ない事を出来るように発言。日本が衰退する中、国民は事実でないと思ってもすがる。選挙公約「「日本列島を、強く豊かに」「食品への消費減税ゼロは私の悲願」「年を越えて原油の供給確保めどがついた」「ナフサ4か月分確保」でも次々実現しない。でどうなる
高市政権を考える
高市首相のせい自手法とは何か。「“真実ではない”を述べる」「ウソをつく」である。
日本は今、急速に衰退の道を進んでいる。
国民の半分以上は日々生活環境が悪化している。
この中国民は現実を見たくない。「良くなる」という幻想に縋りつきたい。
自民党の選挙公約は「「日本列島を、強く豊かに」である。
誰に対して「強く」か。中国である。
中国は「通常弾頭中心で数百〜1,000発以上が日本を直接射程に入れると推定。(SRBM/MRBM/IRBM合計)。中国全体の弾道・巡航ミサイル在庫は約3,500発規模に達しており(過去4年で50%増)、その多くが台湾・日本・グアムを対象に配備されています。核爆弾(核弾頭)保有数推定600〜620発」とされている。
この中国に「強く」なるのはない。だから逆に国民は「強くなる」に飢えている。
「豊か」も同様だ。実質賃金が下降している。構造的な問題だ。その変更は深刻な構造変革を必要とする。一首相の掛け声でどうなるものではない。だから国民は「湯屋化になる」の掛け声に飢えている。
「「日本列島を、強く豊かに」は簡単に実現できない。実現できないから通常の日とでは延べられない。ウソつきになる。それを高市首相はあえて出来る。
高市首相は「軽減税率が適用されている飲食料品について、2年間に限り消費税の対象としないこと。私自身の悲願でもありました」(衆院選前・就任後会見などで繰り返し)と述べた。これも減自民党の政治家では出来ない。だから高市首相が述べた。
国民も出来ないと判って、評価した。
エネルギー供給(原油・ナフサ)に関する「大丈夫」系発言(ユーザーの例と同系統で最も多い)「年を越えて原油の供給を確保できるめどがついた」(4月7日頃の記者会見など)
代替調達(中東以外ルート)や備蓄放出を強調し、国民に「落ち着いた対応を」と呼びかけ。
→ 類似として「日本全体として必要となる量は確保されている」「ただちに供給が滞ることはない」「必要な石油は確保されている」など。
「ナフサは少なくとも国内需要の4カ月分を確保している」(4月5日X投稿、本件そのもの)
輸入倍増+国内在庫+中間化学製品在庫を根拠に挙げ、6月枯渇説を否定。
事実でない磯を国民は欲している。だが嘘が嘘と判明すれば、国民は非難する。
ナフサ不足、重油不足、国民生活のあちらこちらで、品不足と価格上昇が起こっている。それが明白に目の前に現れた時、国民は高市氏を見限る。
・倉重篤郎(元毎日政治部長)「本来ならば選挙で大勝した総理は、来年の総裁選でも続投と言うのが筋であろうがどうやらそうでないスケジュールで動いている感がある。永田町の底流はすでにポスト高市で動き始めている。一番手は林芳正、茂木もやる気満々。小林鷹之、小泉進次郎も。
・山崎拓「田中角栄首相は石油危機の狂乱物価が大きな要因となり政権を失った。高市首相も衆議院で三分の二得るという上々のスタートを切ったが目前まで狂乱物価が迫っている。対策に失敗すれば田中氏の様に短期間で政権を失うかもしれない。
トランプがイランとの戦争踏み切りは重大な戦略的誤算と記憶されるだろう。故最高指導者等の長年の戦略的忍耐=防衛的姿勢が安全保障を保証しないという認識を強めた。ホルムズ海峡の支配へ。米国の関与は限定的になる。未来の歴史家は米国世紀の終焉の始まりとみよう
トランプの戦争は完全に裏目に出た。イランはかつてないほどの影響力を持つようになった(ガーディアン紙。ファワズ・ゲルゲス(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス国際関係学教授)Trump’s war has backfired spectacularly: Iran is now more influential than ever
トランプがイランとの戦争に踏み切ったことは、重大な戦略的誤算として記憶されるだろう。それは、意図せぬ形で地域情勢を不安定化させてしまった。停戦が無期限に延長された今、この戦争がいかに米国の国際的地位を損ない、その主要な目的を達成できなかったかがより明確になった。テヘランの政権交代も、イランを米国の要求に屈服させることもできなかった。むしろ正反対の結果となった。
イランは、地域をはるかに超えた経済的打撃を与え、世界経済を減速させることで、ホルムズ海峡の支配こそが、もはや頓挫した核開発計画よりも、おそらくはるかに強力な抑止力であることを示した。ホルムズ海峡の支配は、今後数年間、テヘランにとって最も強力な影響力となるだろう。
そして、この戦略はホルムズ海峡だけに留まらない。イラン革命防衛隊(IRGC)は、イエメンのフーシ派同盟勢力を頼りに、紅海南端のバブ・エル・マンデブ海峡を脅かす能力も示唆した。この海峡は、世界の貿易の約8%、そして世界のエネルギーと化学製品の輸送量のかなりの部分を通過する要衝である。ホルムズ海峡とバブ・エル・マンデブ海峡の両方で混乱が生じれば、世界経済にとって二重の衝撃となるだろう。
こうした状況下で、米国の湾岸同盟国が警戒感を強めているのは当然のことと言えるでしょう。
湾岸諸国の指導者たちが最も不安に感じているのは、戦後のイランがホルムズ海峡を恒久的な威圧手段として支配する可能性があり、米国はせいぜい彼らの安全保障の頼りにならない保証人と見なされていること。湾岸諸国は、パキスタン、エジプト、トルコといった地域大国との代替的な安全保障体制を構築するとともに、欧州、中国、インドとの関係を深めることで、この新たな不安定要因への備えを急いでいる。
米国とイスラエル主導の戦争はイランの経済力と軍事力を弱体化させたが、その長期的な影響は正反対かもしれない。つまり、より大胆で、強大で、自己主張の強いイランを生み出す可能性がある。この戦争の最も重大な予期せぬ結果の一つは、テヘランの戦略ドクトリンの変化。イランは、慎重さと抑止力に頼るのではなく、今回の紛争で行ったように、ライバルや敵対国の広範な経済・安全保障インフラを標的とした多方面作戦を採用する可能性が高い。事実上、この戦争はイランをより積極的な地域大国として台頭させ、国境をはるかに超えた地域に影響力を拡大させる能力を高めたと言えるだろう。
イラン国内では、この再評価は既に始まっている。革命防衛隊(IRGC)の新世代将校たちは、厳しい教訓を得たようだ。それは、自制は脆弱性を招くということだ。
故最高指導者とその顧問たちは長年、「戦略的忍耐」というドクトリンを堅持し、慎重な自制こそが政権の存続と強化を保証すると信じていた。しかし、米国とイスラエルによるイランの軍幹部や核科学者の暗殺、そしてイラン領土への直接攻撃は、防衛的な姿勢がもはや安全保障を保証しないという認識を強めた。このドクトリンは、イランの旧体制とともに葬り去られた。
IRGCが権力掌握を強化し、戦争遂行を指揮し、米国との外交関係を形成しているという証拠は既に増えつつある。イランの政治・軍事指導部の暗殺は、この変化を加速させた。トランプ大統領は、テヘランで政権交代を達成したと繰り返し主張してきた。ある意味では、彼はそれを成し遂げたと言えるだろう。しかし、それは彼が意図した形ではない。
そして、この戦争は政権の国内における権力基盤を弱めるどころか、少なくとも一時的には強化したように見える。支配的な聖職者に対する広範な反感と反発にもかかわらず、多くのイラン国民は、外部からの攻撃を受けている他国の国民と同様に、民間インフラの破壊を政権への打撃ではなく、国家そのものへの攻撃と捉えた。その結果、反乱は起こらず、戦時下特有の力学、すなわち、強制と国家報復への恐怖によって強化された国旗への結束が生まれた。
しかし、長期的には、イランは深刻な構造的、社会的、政治的脆弱性に直面するだろう。2000億ドルを超える巨額の復興費用に加え、IMFが予測するインフレ率が過去最高となる70%を超える可能性もあり、イラン経済に計り知れない重圧がかかる。新たな支配者たちが支配を緩め、日常生活への介入を緩和しない限り、新たな民衆の抵抗に直面する可能性が高い。
トランプ氏は、イランがホルムズ海峡を封鎖して報復する可能性など、最悪のシナリオを真剣に検討していなかったようだ。むしろ、気質的にもイデオロギー的にも、ネタニヤフ首相の「戦争は迅速かつ円滑に、そして決定的に終わる」という保証を鵜呑みにする傾向があった。この思い込みは、より広範な戦略的誤算と帝国主義的な傲慢さを反映していた。米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を容易に拘束したことに勢いづいたトランプ氏は、イランも同様に脆弱な標的になると信じていた。国務省、国防総省、国家安全保障会議といった機関を弱体化させることで、トランプ氏は自身の直感に対する制約をほとんどなくし、このような重大な決定に対する警告もほとんどなかった。
しかし、トランプ氏がイランで選択した戦争には、より広範な論理が働いている。それは、本質的に帝国主義的な企てである。南米から北極圏、そして中東に至るまで、トランプ氏は拡張主義の言葉を公然と用い、資源豊富な地域へのアメリカの支配拡大への願望を繰り返し表明してきた。
国際秩序や人権といった言葉で介入を覆い隠した歴代大統領とは異なり、トランプ氏はそうした建前を一切捨て去った。彼は外交政策の動機について異例なほど率直であり、領土獲得は彼にとって「心理的に」重要だとさえ述べている。私たちが目の当たりにしているのは、アメリカの権力からの決別ではなく、その露骨な表出なのである。
このアプローチの結果は既に明らかになっている。トランプ政権のイランにおける失策がもたらした地政学的・地経学的影響は、ジョージ・W・ブッシュ政権による2003年のイラク戦争の影響をはるかに凌駕する。核交渉が進行中に先制攻撃を仕掛けたことで、トランプは外交の規範を破壊し、国際関係において危険な前例を作ってしまった。戦後秩序の守護者であった米国は、今や世界中の非自由主義的・独裁的な支配者たちと手を組む破壊的な勢力へと変貌し、最も緊密な欧州同盟国の間でさえ、その責任を問われる事態に直面している。
未来の歴史家は、この瞬間をアメリカの世紀の終焉の始まり、そして中国の台頭によってますます形作られる、より不確実で危険な時代の幕開けと捉えるかもしれない。
「国内のエチレン生産設備は計12基。化学大手、エチレン減産相次ぐ 国内4基目、長期化で車部品・洗剤に波及」(時事)エチレンは、石油化学産業の最も重要な基礎原料:包装フィルム、ラップ、プラスチック容器、パイプ、電線被覆材、建材(窓枠・床材)、電線被覆、医療用品、衣類等
A-1「化学大手、エチレン減産相次ぐ 国内4基目、長期化で車部品・洗剤に波及」(時事)
中東情勢の悪化を受け、大手総合化学メーカーが基礎化学品エチレンの減産を相次いで始めた。三菱ケミカルと旭化成が12日、岡山県倉敷市で共同運営している生産設備の稼働率を引き下げたと明らかにし、国内で減産に踏み切った設備はこれで4基目。エチレンはプラスチック製品など幅広い工業品の原料に使われ、事態が長期化すれば自動車部品や洗剤、衣料などの生産に影響を及ぼしかねない。
三井化学、エチレン減産開始 中東情勢悪化受け、千葉・大阪
現在、国内のエチレン生産設備は計12基。ホルムズ海峡が事実上封鎖され、原料となる原油由来のナフサは今後、調達難に陥る恐れがある。既に、三菱ケミカルが茨城県神栖市で運営する1基、三井化学が千葉県市原市と大阪府高石市に持つ2基は減産を開始した。
住友化学は12日、定期修理中の生産設備の再稼働を先送りする可能性があると明らかにした。コスモエネルギーホールディングス傘下の丸善石油化学と共同運営する千葉県市原市の設備で、3月下旬に予定していた稼働再開を3月末以降に延期する。出光興産も千葉県市原市と山口県周南市のエチレン生産設備を停止する可能性があると取引先に通知した。
B-1 (AI利用)
エチレン(C₂H₄)は、石油化学産業の最も重要な基礎原料(ビルディングブロック)の一つで、主にナフサの熱分解などで生産されます。エチレンから作られる主なものは、ポリエチレンをはじめとするさまざまなプラスチックや化学製品で、私たちの日常生活のほとんどを支えています。
1. 最も代表的な製品:ポリエチレン(PE)エチレンを重合させて作られるポリエチレンが、エチレン消費の約半分以上を占める最大の用途です。
・低密度ポリエチレン(LDPE):レジ袋、食品包装フィルム、ラップ、軟らかい容器などに。
・高密度ポリエチレン(HDPE):洗剤ボトル、プラスチック容器、パイプ、電線被覆材、灯油缶などに。
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE):強度が高いフィルムなどに使われます。
これらは身近なプラスチック製品の多くを占めています。
2. その他の主な誘導品と最終製品エチレンは重合以外にも、酸化・付加反応などでさまざまな中間体に変換されます。主要なものを挙げます:エチレンオキサイド(EO) → エチレングリコール(EG)エチレングリコール:自動車の不凍液、ポリエステル繊維(服地、ペットボトル原料のPET樹脂)、界面活性剤の原料。
エチレンオキサイド自体:医療器具の滅菌剤、洗剤・界面活性剤の原料にも。
塩化ビニルモノマー(VCM、エチレンジクロライド経由) → ポリ塩化ビニル(PVC、塩ビ)パイプ、建材(窓枠・床材)、電線被覆、医療用品、衣類などに広く使われます。
エチルベンゼン → スチレン → ポリスチレン(PS)やABS樹脂発泡スチロール、プラスチック容器、家電部品、合成ゴム(タイヤなど)の原料。
その他:エタノール(合成アルコール):溶剤、化粧品・塗料の原料。
酢酸ビニル:接着剤、塗料、繊維の原料。
アクリロニトリルなど:合成繊維や合成ゴムの原料。
全体のイメージエチレン → 中間体(EO、VCM、エチルベンゼンなど) → 最終製品(プラスチック、繊維、不凍液、洗剤、建材など)という流れが基本です。世界のエチレン生産量の大部分がこれらの石油化学製品に使われており、経済活動のバロメーターにもなります。
また、植物ホルモンとしてのエチレン(果物の追熟促進)もありますが、ここでは主に工業的な「作られるもの」を指していると思います。エチレンはまさに「石油化学の母」と呼ばれるほど重要で、現代のプラスチック文明を支える基盤物質です
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。
孫崎享
孫崎享(元外務省・国際情報局長)元外務官僚で、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を経て2009年まで防衛大学校教授。『戦後史の正体』は8刷20万部の売れ行き。ほかに『日本の国境問題-尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)、『日米開戦の正体』『日米開戦へのスパイ達』『日本国の正体』『朝鮮戦争の正体』などがある。ツイッターのフォロワーは13万人を超えた。
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