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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生が言われる「国家間戦争を行うことは一切合理性の無い選択なのです」という結論に私は100%賛同します。

にも拘わらず日本国の安全保障論は北朝鮮と中国とロシアが攻め込んで来るから大変だ。それに備えなくてはならないということが前提となっています。日本国民の殆どがそれを是として受け入れている。このことは間違いだと私は考えてます。

北朝鮮や中国やロシアは安全保障を唱えながら専制的に攻めて来る日本と米国の偽らざる姿、本質をじっと見つめているわけです。両国には沢山前科があります、そのことは歴史的にも実証済みだし、その歴史を今も尚両国は反省しないし、改めようとはしていません。

続く
No.3
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
    平和的手段での平和構築②、国家間の軍事紛争は現在、急速に減少し、二〇一〇年ごろからゼロに近くなっています(『21政治の戦争と平和』から)    まず「 一九四六 年から 二〇一四 年間の紛争タイプ別傾向 ( Trends by Conflict Type, 1946-2014 ) 」を見てください。 。 Global Conflict TrendsTrends by Conflict Type, 1946-2014 http://www.systemicpeace.org/CTfigures/CTfig13.htm The Center for Systemic Peace (CSP)      この表から、次のことが読み取れます。   ○一九八五 年、ソ連のゴルバチョフ書記長が米国を敵と位置づけなくなったころから、国家間軍事紛争は急激に減少し、二〇一〇年ごろからは
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。