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赤ティンです。
ようやく第一回が皆様のご協力のおかげで無事に終わりました。
ありがとうございました。
(投稿していただきました。)
早速ですが今回の講座のまとめとしてプラグインを刺す順番や細かい話、
そんなかんじの事を書いていきます。
まずはやること。
これはもう完成した後ですがやることをざっくりと。
まず順番に、
1:オケを読み込んで、緑の矢印のように音の一番最初の頭でスライス(キーボードのS)
2:黄色い矢印の磁石のマークにカーソルを乗せるとスナップと出るのでオンにする(白くなります)
3:動かすと画面上の縦の線(グリッドと呼びます)にぴたっと張り付くので適当に合わせます
4:赤の矢印のとこのテンポというところをマウスでコロコロっと合わせます
5:マスタートラックにスペアナとメーターを刺します。
4に関しては今回は120でしたね。たまにテンポ(BPM)が可変する曲があるのでそのういうのが出てきたらまたその時やりますね。
ちなみにこれをやっておくと所謂「みじん切り」だとか「打ち込み音源を使用してソロを足す」だとか、そういうのをやるのが楽になります。
正直ボーカルを普通に処理して普通にやっちゃうだけならあんまりしなくてもいいです。
が、可能な限りやってみてください。
スペアナとメーターはこれがないともう目隠ししてミックスしてる感じなので刺しといてください。
それぞれのウィンドウのとこに画鋲のマークがあるので押し込んでおくとこの画面見たく常に前に出ていてくれるので便利です。
ちなみにスペアナはREAPER標準の「JS: Frequency Spectrum Analyzer Meter (Cockos)」
具体的には音には影響が無く、いまどのへんの音がどのくらいでてるよ~というのを教えてくれるプラグインです。これを参考にEQの処理等をします。
メーターは「K-Meter」
です。こちらは言わずもがなフリーソフトなので検索しろください。
ここから紹介するのは全部フリーソフトなのでそのへんの注釈は省略します。
これも音には影響なく、RMS値、つまりどんくらい音でっかいよ~ってのを教えてくれます。
これで下ごしらえができました。
次にフェーダーをすこしいじります。
フェーダーというのは要は音量バーです。ニポンジン、横文字スキネ~。
余談ですがバス釣りする人も横文字好きですね。ストラクチャーとかボディウォーターとか。ぱっと見さっぱりだよね。
その音量バーは赤い矢印のとこです。これは既に下げた上体ですが、最初は振り切っています。
なぜかと言うと、一番上の波形がオケなんですが、枠いっぱいに広がってますよね。
これは音量のピークが0db(デシベルと読みます)いっぱいということです。
こういう音というのは、PCの画面の中の世界ではピンクの矢印で差したマスタートラックのボリュームが0dbを越えてはいけないことになっています。単純にバリバリ割れちゃうからですね。
オケだけでいっぱいいっぱいだと、これからボーカルが入る隙が無くなってしまうのですこし空席を確保してあげるわけです。データのクセに満員電車が嫌いなんです。
だいたいー10dbくらい適当に下げておけば大丈夫です。
そして、これはもう一度決めたら動かさないでください。
バランスを調整する場合は必ずボーカル側を個別に。
もしボーカルのバランスが完璧で、少しだけオケを大きくしたい場合なんかは例外的に最後にすこしだけ上げたり。
さてようやくボーカルデータの登場です。
ボーカルデータはオケと同じくドラッグ&ドロップで取り込みます。
今回はエディット済なので、しっかり曲の頭に合っていますが、たまにミックスを他人にお願いする人で頭がまったく合っていない、という苦情をちらほら見かけます。
そういう場合は意図しているタイミングにに合致するように、データを書き出す際に先頭に1秒間だけオケをスライスして入れたりするとイイです。歌いだしから始まる曲の場合はその後の間奏か、どこでもいいので歌が入っていない部分のオケをどこかにスライスして入れる。
そんな感じで取り込めまして、いよいよVSTエフェクトをいろいろ刺して行きます。
先にもう順番だけざっくり言ってしまうと
1:ディエッサー
2:EQ
3:コンプ
4:EQ(アナログモデリング
5:コンプ
です。
今回使ったものを順番に
まずディエッサー「SPITFISH de-esser 」
なんかよくわかんないよね見た目。
ディエッサーって言うのはさしすせその「sッ」とかそういうのを軽減します。
他にキンキンうるさい声の高域を抑えたり、どうしようもない2ミックスにかけて丸くしたりも。
これはsenseってとことdepthってとこでどんくらい効きますよーってのをいじくって、4k 8k 12kって書いてるつまみでどのへんの音を減らすか決めます。
だいたい6k~8kあたりなのでうまいことつまみぐりぐりして探してみてください。こればっかりは録り方や個人差があるのでなんとも。俺的にはあまり重要でもない手順です。音圧バチコーンって上げたらどうせ気にならなくなるって(適当
今回で言うとすこしキンキンしてるかな?に対する下ごしらえ的意味合い。
次EQ
「ColourEQ」
ウォークマンとかアイポッドとかもってたらだいたいなんのことかわかるアイツです。
ミックスでは主にいらないとこを削ります。こーゆータイプでは基本上げません。
なんでなのかわかんないですが、あんまりいい音にならないからです(直球
ということで削っていきます。スペアナを見て、だいたい100から下、16000から上はどうせ人間の耳にはあんま聞こえないんで消してしまいます。見かたとしては左端から低い音→高い音になります。設定値はだいたいこんなもんでいいです。お好みで250、350をすこしさげるか下げないか。
音源次第です。決まった答えはありません。
今回はすこしもっこりしてたので気持ちロー下げ。
次コンプ
「ThrillseekerLA 」
コンプレッサーといえばミックス初心者にとって子供のピーマンくらい苦手なやつですね。
音を潰します。イメージはやすり。バチーンってプレスするのではなく均す感じ。
テキトーで大丈夫ですテキトーで。とりあえず「アタックは30msくらい」「リリースは100~180くらい」って覚えとけばいいです。それでグゥ~っと深めに掛けて見て。
肝心の使い方ですがインプットをまわすとコンプが掛かります。GRという部分(ゲインリダクションと読みます)にスイッチを合わせてメーターを見ながら、だいたい3~5くらい効いてたらいいです。音があんま悪いほうに変わらなければなんでもいいです。
巷じゃ音楽的なコンプレッションがどうたら~なんてみんな説明してるけど初心者なんかわかるわけないじゃん。ね。
いっぱい試していっぱい失敗したらいいんだよ。いい音なんてそれぞれなんだしさ。
今回は教科書どおりくらいのリダクション。すこし控えめ。理由は後ほど
次またEQ
「BootEQmkII 」
これはさっきのとは違って、気持ち差しとく感じのやつです。
TUBEというボタンをオンにするとうっすらなんかいい感じに。わかんない人もいると思うけどマアそんな感じなんだろうな程度に思ってください。
必要に応じて、少しだけ削ったり、逆にすこしハイを上げてあげるといいです。1000くらいを出すとオケに負けない音に、8くらいを上げるとキラキラします(適当
今回は教科書どおりに、ちょっと中域のパンチを気持ち出したのと、ここに2回目のEQを刺すのは
コンプで高域がヘタってくるのでその補正的な。
次最後にまたコンプ
「GComp 」
まあまあ有名なやつですね。
これはリミッターもついてて、さらにどんくらい効いてるか見れるスグレモノ。
暗いとこが原音、白くなってるのが掛けた結果の音。
最後に刺す意味としては、コンプは1段でバチンッと潰すよりも2段をゆるく。のほうがきれいに均せます。数値は見ての通り。すこし暴れ気味の波形なので強めに掛けたけどほんとはもっとレシオがゆるくてもいいかな。
ちなみにこれ、効かない状態で刺して波形だけ見るなんてこともできます。検証してないのでなんともいえないけど、出音に影響しないようこの使い方は書き出すときはオフで。
これでボーカルの基本処理は終わり。
次にトラックを分けます。
華麗なる使い回し。
要するに、AメロBメロはサビに比べて音が小さいからボーカルを下げたい。けどサビは大きいからボーカルの音量を下げたくない。
と言う場合に用います。なんてことはない、普通にスライスして切り離すだけ。
その前にトラックをコピーして片方を空白にしておく。これでいちいちプラグインを刺しなおさなくて済む。
また、サビにはガッチリコンプが掛かっているのに、メロは音が小さくてイマイチかかっていない、って場合にも有効です。メロだけすこし強く掛けたりして。
次はリバ~ブを掛けます。
まさか全トラックにインサートしてメモリがあふれちゃうゥ~イヤァアアアアン(はぁと)
なんてことになってないだろうね?
そこでセンドというものを使います。
インサートとは直接刺すもの。(意味深
センドとはまあ、ぶっかけですよ。上から。(直球
じゃあどうやってシコシコぶっかけんのよってことで
この矢印のように空のトラックを作ります。
そこに
これを刺します。「GlaceVerb 」
これもまあまあ有名でかつ評判もいいです。
いろいろありますがとりあえずSIZEとWETだけいじれば良いです。
次にこれをぶっかける先を指定します。
トラック名は「reverb」とかわかりやすく名札をつけて置いてください。
この黒いとこを押すと
こういうのが出てきますので、「Addnewsend...」という項目をクリックすると、どいつにぶっかけてもらうかを指定できるので、先ほどreverbと名前を付けたトラックを指定します。
するとお風呂みたいになるので、この画面のようにフェーダーを左にずらして調整します。
塩梅はオケと一緒に流したら聴こえないかな~?くらい。
これでだいたいのことが終わりました。あとはハモリとか。
ハモリですが、やることほとんど一緒なんで省略します。
しいて言えばEQがすこし変わるくらいです。
ローカットを200からして、500くらいを目分量で落とす。
音がスカスカになってコンプの掛かりが変わるのでちょっといじる。
そこまでやったらトラックをコピーして、片方をすこし右にずらしてパンをそれぞれLR60ずつに振る。
あとは音量を調整しておわり。
次に音圧を上げます。
順としては
1:エンハンサーで低域高域を持ち上げて
2:M/S処理できるコンプでそれぞれ潰し
3:EQでローエンドハイエンドをカット
4:またコンプでゆるく潰し
5:気持ち刺しとくかEQおじさんからの
6:マキシマイザーかけて
7:ダメ押しマキシマイザー
です。
1から順に
「Virtual Mix Rack」
なんか低音と高音が元気になります。よきように使ってくださいとしか言えぬ
ようやく第一回が皆様のご協力のおかげで無事に終わりました。
ありがとうございました。
(投稿していただきました。)
早速ですが今回の講座のまとめとしてプラグインを刺す順番や細かい話、
そんなかんじの事を書いていきます。
まずはやること。
これはもう完成した後ですがやることをざっくりと。
まず順番に、
1:オケを読み込んで、緑の矢印のように音の一番最初の頭でスライス(キーボードのS)
2:黄色い矢印の磁石のマークにカーソルを乗せるとスナップと出るのでオンにする(白くなります)
3:動かすと画面上の縦の線(グリッドと呼びます)にぴたっと張り付くので適当に合わせます
4:赤の矢印のとこのテンポというところをマウスでコロコロっと合わせます
5:マスタートラックにスペアナとメーターを刺します。
4に関しては今回は120でしたね。たまにテンポ(BPM)が可変する曲があるのでそのういうのが出てきたらまたその時やりますね。
ちなみにこれをやっておくと所謂「みじん切り」だとか「打ち込み音源を使用してソロを足す」だとか、そういうのをやるのが楽になります。
正直ボーカルを普通に処理して普通にやっちゃうだけならあんまりしなくてもいいです。
が、可能な限りやってみてください。
スペアナとメーターはこれがないともう目隠ししてミックスしてる感じなので刺しといてください。
それぞれのウィンドウのとこに画鋲のマークがあるので押し込んでおくとこの画面見たく常に前に出ていてくれるので便利です。
ちなみにスペアナはREAPER標準の「JS: Frequency Spectrum Analyzer Meter (Cockos)」
具体的には音には影響が無く、いまどのへんの音がどのくらいでてるよ~というのを教えてくれるプラグインです。これを参考にEQの処理等をします。
メーターは「K-Meter」
です。こちらは言わずもがなフリーソフトなので検索しろください。
ここから紹介するのは全部フリーソフトなのでそのへんの注釈は省略します。
これも音には影響なく、RMS値、つまりどんくらい音でっかいよ~ってのを教えてくれます。
これで下ごしらえができました。
次にフェーダーをすこしいじります。
フェーダーというのは要は音量バーです。ニポンジン、横文字スキネ~。
余談ですがバス釣りする人も横文字好きですね。ストラクチャーとかボディウォーターとか。ぱっと見さっぱりだよね。
その音量バーは赤い矢印のとこです。これは既に下げた上体ですが、最初は振り切っています。
なぜかと言うと、一番上の波形がオケなんですが、枠いっぱいに広がってますよね。
これは音量のピークが0db(デシベルと読みます)いっぱいということです。
こういう音というのは、PCの画面の中の世界ではピンクの矢印で差したマスタートラックのボリュームが0dbを越えてはいけないことになっています。単純にバリバリ割れちゃうからですね。
オケだけでいっぱいいっぱいだと、これからボーカルが入る隙が無くなってしまうのですこし空席を確保してあげるわけです。データのクセに満員電車が嫌いなんです。
だいたいー10dbくらい適当に下げておけば大丈夫です。
そして、これはもう一度決めたら動かさないでください。
バランスを調整する場合は必ずボーカル側を個別に。
もしボーカルのバランスが完璧で、少しだけオケを大きくしたい場合なんかは例外的に最後にすこしだけ上げたり。
さてようやくボーカルデータの登場です。
ボーカルデータはオケと同じくドラッグ&ドロップで取り込みます。
今回はエディット済なので、しっかり曲の頭に合っていますが、たまにミックスを他人にお願いする人で頭がまったく合っていない、という苦情をちらほら見かけます。
そういう場合は意図しているタイミングにに合致するように、データを書き出す際に先頭に1秒間だけオケをスライスして入れたりするとイイです。歌いだしから始まる曲の場合はその後の間奏か、どこでもいいので歌が入っていない部分のオケをどこかにスライスして入れる。
そんな感じで取り込めまして、いよいよVSTエフェクトをいろいろ刺して行きます。
先にもう順番だけざっくり言ってしまうと
1:ディエッサー
2:EQ
3:コンプ
4:EQ(アナログモデリング
5:コンプ
です。
今回使ったものを順番に
まずディエッサー「SPITFISH de-esser 」
なんかよくわかんないよね見た目。
ディエッサーって言うのはさしすせその「sッ」とかそういうのを軽減します。
他にキンキンうるさい声の高域を抑えたり、どうしようもない2ミックスにかけて丸くしたりも。
これはsenseってとことdepthってとこでどんくらい効きますよーってのをいじくって、4k 8k 12kって書いてるつまみでどのへんの音を減らすか決めます。
だいたい6k~8kあたりなのでうまいことつまみぐりぐりして探してみてください。こればっかりは録り方や個人差があるのでなんとも。俺的にはあまり重要でもない手順です。音圧バチコーンって上げたらどうせ気にならなくなるって(適当
今回で言うとすこしキンキンしてるかな?に対する下ごしらえ的意味合い。
次EQ
「ColourEQ」
ウォークマンとかアイポッドとかもってたらだいたいなんのことかわかるアイツです。
ミックスでは主にいらないとこを削ります。こーゆータイプでは基本上げません。
なんでなのかわかんないですが、あんまりいい音にならないからです(直球
ということで削っていきます。スペアナを見て、だいたい100から下、16000から上はどうせ人間の耳にはあんま聞こえないんで消してしまいます。見かたとしては左端から低い音→高い音になります。設定値はだいたいこんなもんでいいです。お好みで250、350をすこしさげるか下げないか。
音源次第です。決まった答えはありません。
今回はすこしもっこりしてたので気持ちロー下げ。
次コンプ
「ThrillseekerLA 」
コンプレッサーといえばミックス初心者にとって子供のピーマンくらい苦手なやつですね。
音を潰します。イメージはやすり。バチーンってプレスするのではなく均す感じ。
テキトーで大丈夫ですテキトーで。とりあえず「アタックは30msくらい」「リリースは100~180くらい」って覚えとけばいいです。それでグゥ~っと深めに掛けて見て。
肝心の使い方ですがインプットをまわすとコンプが掛かります。GRという部分(ゲインリダクションと読みます)にスイッチを合わせてメーターを見ながら、だいたい3~5くらい効いてたらいいです。音があんま悪いほうに変わらなければなんでもいいです。
巷じゃ音楽的なコンプレッションがどうたら~なんてみんな説明してるけど初心者なんかわかるわけないじゃん。ね。
いっぱい試していっぱい失敗したらいいんだよ。いい音なんてそれぞれなんだしさ。
今回は教科書どおりくらいのリダクション。すこし控えめ。理由は後ほど
次またEQ
「BootEQmkII 」
これはさっきのとは違って、気持ち差しとく感じのやつです。
TUBEというボタンをオンにするとうっすらなんかいい感じに。わかんない人もいると思うけどマアそんな感じなんだろうな程度に思ってください。
必要に応じて、少しだけ削ったり、逆にすこしハイを上げてあげるといいです。1000くらいを出すとオケに負けない音に、8くらいを上げるとキラキラします(適当
今回は教科書どおりに、ちょっと中域のパンチを気持ち出したのと、ここに2回目のEQを刺すのは
コンプで高域がヘタってくるのでその補正的な。
次最後にまたコンプ
「GComp 」
まあまあ有名なやつですね。
これはリミッターもついてて、さらにどんくらい効いてるか見れるスグレモノ。
暗いとこが原音、白くなってるのが掛けた結果の音。
最後に刺す意味としては、コンプは1段でバチンッと潰すよりも2段をゆるく。のほうがきれいに均せます。数値は見ての通り。すこし暴れ気味の波形なので強めに掛けたけどほんとはもっとレシオがゆるくてもいいかな。
ちなみにこれ、効かない状態で刺して波形だけ見るなんてこともできます。検証してないのでなんともいえないけど、出音に影響しないようこの使い方は書き出すときはオフで。
これでボーカルの基本処理は終わり。
次にトラックを分けます。
華麗なる使い回し。
要するに、AメロBメロはサビに比べて音が小さいからボーカルを下げたい。けどサビは大きいからボーカルの音量を下げたくない。
と言う場合に用います。なんてことはない、普通にスライスして切り離すだけ。
その前にトラックをコピーして片方を空白にしておく。これでいちいちプラグインを刺しなおさなくて済む。
また、サビにはガッチリコンプが掛かっているのに、メロは音が小さくてイマイチかかっていない、って場合にも有効です。メロだけすこし強く掛けたりして。
次はリバ~ブを掛けます。
まさか全トラックにインサートしてメモリがあふれちゃうゥ~イヤァアアアアン(はぁと)
なんてことになってないだろうね?
そこでセンドというものを使います。
インサートとは直接刺すもの。(意味深
センドとはまあ、ぶっかけですよ。上から。(直球
じゃあどうやってシコシコぶっかけんのよってことで
この矢印のように空のトラックを作ります。
そこに
これを刺します。「GlaceVerb 」
これもまあまあ有名でかつ評判もいいです。
いろいろありますがとりあえずSIZEとWETだけいじれば良いです。
次にこれをぶっかける先を指定します。
トラック名は「reverb」とかわかりやすく名札をつけて置いてください。
この黒いとこを押すと
こういうのが出てきますので、「Addnewsend...」という項目をクリックすると、どいつにぶっかけてもらうかを指定できるので、先ほどreverbと名前を付けたトラックを指定します。
するとお風呂みたいになるので、この画面のようにフェーダーを左にずらして調整します。
塩梅はオケと一緒に流したら聴こえないかな~?くらい。
これでだいたいのことが終わりました。あとはハモリとか。
ハモリですが、やることほとんど一緒なんで省略します。
しいて言えばEQがすこし変わるくらいです。
ローカットを200からして、500くらいを目分量で落とす。
音がスカスカになってコンプの掛かりが変わるのでちょっといじる。
そこまでやったらトラックをコピーして、片方をすこし右にずらしてパンをそれぞれLR60ずつに振る。
あとは音量を調整しておわり。
次に音圧を上げます。
順としては
1:エンハンサーで低域高域を持ち上げて
2:M/S処理できるコンプでそれぞれ潰し
3:EQでローエンドハイエンドをカット
4:またコンプでゆるく潰し
5:気持ち刺しとくかEQおじさんからの
6:マキシマイザーかけて
7:ダメ押しマキシマイザー
です。
1から順に
「Virtual Mix Rack」
なんか低音と高音が元気になります。よきように使ってくださいとしか言えぬ
今回は気持ちつまみをそれぞれ上が10(高域)、下が8(低域)。
次コンプ
「DensitymkIII」
MS処理に関しては以前記事に書いたので省略。
それぞれにコンプをかけられることで全体がべちゃっとなるのを防ぎます。
今回はミッドはゆるめ、サイドだけ強めにかけてMAKEUPで持ち上げました。
次EQ
「ColourEQ」
またおまえかよ。
今回はローハイエンドのカットのみ。25&18000。
その部分はあるだけ音圧を稼ぐのに邪魔なのです。
余談ですがQは75くらいが曲線がキレイ。キレイなだけ。
次コンプ
「ThrillseekerLA 」
またまたおまえかよ。
アタックは30msくらい、リリースは100~120くらい。リダクションはほんと2いかないくらいゆるゆるに。ほんとゆるゆるに。
これは今回に限らず。
次気持ち刺しとくあいつ
「BootEQmkII 」
またry
TUBE ON。以上。
今回は気持ち1000持ち上げました。
そして最後
「TLs Maximizer 」
これでぐいっと音を持ち上げておしまいです。今回は2段かけました。
その場合はアウトプットを1段目はー10くらいにして、リダクションも赤いメーターが
-3に届かないくらい(できれば1以下)で抑えといて、最後に割れないギリギリまで上げます。
最後のアウトプットはー0.1に。
これで上記の動画みたいになります。
まとめると
1:EQは基本削るもの
2:コンプは多段掛けでゆったりと
3:マキシマイザーは金の暴力
です。3は身も蓋もないようですが、割とマジです。
買うならDeeMaxというマキシマイザーがオススメです。
この漢らしいマキシマイザー、見た目のブン投げ感とは裏腹にすごくスゴイです。5000円くらい。
あとこれ
T-RackS CS Opto Comp
これも元は有料ですが、16日まで無料配布中です。ツイッターに情報流したから見といてくださいね。
というわけで今回は終了です。ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
次コンプ
「DensitymkIII」
MS処理に関しては以前記事に書いたので省略。
それぞれにコンプをかけられることで全体がべちゃっとなるのを防ぎます。
今回はミッドはゆるめ、サイドだけ強めにかけてMAKEUPで持ち上げました。
次EQ
「ColourEQ」
またおまえかよ。
今回はローハイエンドのカットのみ。25&18000。
その部分はあるだけ音圧を稼ぐのに邪魔なのです。
余談ですがQは75くらいが曲線がキレイ。キレイなだけ。
次コンプ
「ThrillseekerLA 」
またまたおまえかよ。
アタックは30msくらい、リリースは100~120くらい。リダクションはほんと2いかないくらいゆるゆるに。ほんとゆるゆるに。
これは今回に限らず。
次気持ち刺しとくあいつ
「BootEQmkII 」
またry
TUBE ON。以上。
今回は気持ち1000持ち上げました。
そして最後
「TLs Maximizer 」
これでぐいっと音を持ち上げておしまいです。今回は2段かけました。
その場合はアウトプットを1段目はー10くらいにして、リダクションも赤いメーターが
-3に届かないくらい(できれば1以下)で抑えといて、最後に割れないギリギリまで上げます。
最後のアウトプットはー0.1に。
これで上記の動画みたいになります。
まとめると
1:EQは基本削るもの
2:コンプは多段掛けでゆったりと
3:マキシマイザーは金の暴力
です。3は身も蓋もないようですが、割とマジです。
買うならDeeMaxというマキシマイザーがオススメです。
この漢らしいマキシマイザー、見た目のブン投げ感とは裏腹にすごくスゴイです。5000円くらい。
あとこれ
T-RackS CS Opto Comp
これも元は有料ですが、16日まで無料配布中です。ツイッターに情報流したから見といてくださいね。
というわけで今回は終了です。ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
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