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赤ティンです。
遅くなって申し訳ない。
もうおなじことの繰り返しなので、簡潔に違うとこだけ。
目新しいことがないので、3と4一気に書きます。
こまか~い話は動画を参照のこと。
4から会員動画にしました。
3と4でボーカルのクセで少しだけ違う点があるので、ミソだけ。
3のいけにえさんみたいなボーカルのタイプは割りと柔らかい声質なので音が抜けて来づらいので
・EQで大げさ気味にローカット(具体的には150~200くらいまで塩梅を見て)
・コンプもきつめ(抜けてこないということはニュアンスも小さめなので、思い切って潰して押し出す)
・それでもダメならすこし歪ませる(クリッパーとか)
あ、
新しいやつ1個だけあったwwwwwwwwww
『Clipmax』
要はディストーションの類です。
使い方は上のPreGainに音量を突っ込んで、
真ん中のCeilingで歪みを調整して
下のPostGainでアウトプットを調整するだけ。
刺すのはいちばん最初です。
ボーカルはもちろん、マスターにも刺せます。
で、歪ませるとなにがいいのかという話ですが
エレキギターとアコースティックギターの音を比べてみると、エレキのほうがグイグイ前に来るよね。
あれはザラザラした音になるのと、もうひとつ「音量差が減るのでより前に出る」ということです。
マキシマイザーも音量を上げていくと歪んでいくよね。小さいところとの音量差を減らして、音を大きく見せていく。
それぞれクリッパーは積極的に歪ませる。マキシマイザーはあまり歪ませたくないけど音量は上げたいという部分に特化してるわけね。
使う際はその辺を考慮していい塩梅を探してみてね。
続いて4のいけにえさんですが
割と線の細いボーカルさんなのと、ダイナミクス(小さいとこと大きいとこ)の差が大きいので
・篭りを気にしすぎてローカットしすぎない
・思い切ってコンプを強くかける
という点ですね。教科書通りではつぶしきれない音があります。
当然です。教科書の数値というのはあくまでキレイなキレイなテーブルに並んだディスプレイ用の
野菜にかけるものなんです。
我々が扱うのは泥まみれの収穫したて、形も不ぞろいなものを扱うことが多いわけです。
なので多少ガシガシ洗うわけじゃないですか。多少欠けちゃう事もあるわけじゃないですか。
なのでその多少を許容してあげないといけないわけです。
そこを完ぺき主義にやりたいならちゃんとスタジオでエンジニア付きで録ってくださいねという話
になってしまうのですが、歌ってみた初心者はそんなわけにはいかないので、肩の力を抜いていきましょう。
あとはプラグインの更新はないのですが
4で録り音と3でコンプの突っ込んだお話をしました。
けっこう、「ミックスでなんとかする」
という考えの人が多いのですが、
ぶっちゃけ、録り音が全てです。たとえば割れたり、ノイズが乗ったりした物はもちろん、
あまりうまくいかなかったなというニュアンスなんかもそう。
タイムストレッチや切り貼りで作ったニュアンスは「作ったもの」でしかないです。
この講座はあくまで歌に寄せた話なので、そのへんは常に念頭に置いてください。
もっといえば、それがよりシンプルで楽なミックスに繋がるからです。
なので、マイクの距離感だとか(それぞれなので自分で見つけましょう。参考までに赤ティンはマイクから拳一個分です。)
音の強弱だとか(オートメーションで作るなんて考えないように)
欲しい音は自分の口元から作るの精神でやってください。
エンジニアやそれを目指す方はもっと技術に振った話が欲しいかもしれませんが、結局どっちにしろそういう話なので、そんなかんじです。
それができねーからミックス知りてーんだよーっていう人は練習しろってしか言えません。スマン。
こまか~い話は動画のほうでしているのでそちらをチェック。
合言葉は「『難しい』が口癖のヤツは自分で難しくしに行っている」
あとはちょっと番外編的にマルチバンドコンプとDeeMaxのお話。
マスターに刺すコンプは、1段目に「DensitymkIII」
2段目に「ThrillseekerLA 」「T-RackS CS Opto Comp」のどちらか
を刺していたのですが、ちょっとお話の流れでマルチバンドってなんじゃって話になりまして
「wavesC4」を参考にしました。
要は「EQみたいなコンプ」です。
たとえば「全体にコンプをかけると全部潰れて、ボーカルが引っ込んでしまう」
ってときに、EQの要領でボーカルの帯域がある部分をあまり潰さず、他の帯域はしっかり潰す。
もしくはボーカルのピークを均して、その分その帯域の音量を上げる。
ね。EQでしょ。
ただこの手の奴はEQにさらに音を潰すという要素が加わるので、音が崩れてしまいやすいという部分を含んでるんですね。
低音だけバーンって出てきたり、ボーカルが魚眼レンズみたいな音になったりして妙ちくりん、って
ことになったり。
でもそれだけ細かく調整できるということなので、うまく使いこなしてくださいねって感じ。
ヒントだけ言っておくと、アタックとリリースは帯域が高くなるにつれて早く遅くしていくといいです。低い音はあんまバチンバチンつぶしたくないけど、高い音はカンッカンッってウルサイからうまくつぶしたいねって感じです。
DeeMaxに関しては、マキシマイザーは金の暴力と言う話は前回しましたがもうひとつ
全マキシマイザー共通ですが、できるだけ入力ゲインは低くしておくこと。
マキシマイザーのスッレッショルドを最大限ブン回せるようにしてあげることで、より大きな音になるっぽい。っぽいというのはそうじゃないこともあるかもしんないので話半分に聞いてくださいってことです。
以上です!!!!
あと、隔週って言いましたがタスク量が死んでるのでいけにえ式回は月イチにさせて。。。
今週ちょっと番外編やるので会員様許してください。
メ ロ ダ イ ン の 話 を し ま す 。
よろしく。
遅くなって申し訳ない。
もうおなじことの繰り返しなので、簡潔に違うとこだけ。
目新しいことがないので、3と4一気に書きます。
こまか~い話は動画を参照のこと。
4から会員動画にしました。
3と4でボーカルのクセで少しだけ違う点があるので、ミソだけ。
3のいけにえさんみたいなボーカルのタイプは割りと柔らかい声質なので音が抜けて来づらいので
・EQで大げさ気味にローカット(具体的には150~200くらいまで塩梅を見て)
・コンプもきつめ(抜けてこないということはニュアンスも小さめなので、思い切って潰して押し出す)
・それでもダメならすこし歪ませる(クリッパーとか)
あ、
新しいやつ1個だけあったwwwwwwwwww
『Clipmax』
要はディストーションの類です。
使い方は上のPreGainに音量を突っ込んで、
真ん中のCeilingで歪みを調整して
下のPostGainでアウトプットを調整するだけ。
刺すのはいちばん最初です。
ボーカルはもちろん、マスターにも刺せます。
で、歪ませるとなにがいいのかという話ですが
エレキギターとアコースティックギターの音を比べてみると、エレキのほうがグイグイ前に来るよね。
あれはザラザラした音になるのと、もうひとつ「音量差が減るのでより前に出る」ということです。
マキシマイザーも音量を上げていくと歪んでいくよね。小さいところとの音量差を減らして、音を大きく見せていく。
それぞれクリッパーは積極的に歪ませる。マキシマイザーはあまり歪ませたくないけど音量は上げたいという部分に特化してるわけね。
使う際はその辺を考慮していい塩梅を探してみてね。
続いて4のいけにえさんですが
割と線の細いボーカルさんなのと、ダイナミクス(小さいとこと大きいとこ)の差が大きいので
・篭りを気にしすぎてローカットしすぎない
・思い切ってコンプを強くかける
という点ですね。教科書通りではつぶしきれない音があります。
当然です。教科書の数値というのはあくまでキレイなキレイなテーブルに並んだディスプレイ用の
野菜にかけるものなんです。
我々が扱うのは泥まみれの収穫したて、形も不ぞろいなものを扱うことが多いわけです。
なので多少ガシガシ洗うわけじゃないですか。多少欠けちゃう事もあるわけじゃないですか。
なのでその多少を許容してあげないといけないわけです。
そこを完ぺき主義にやりたいならちゃんとスタジオでエンジニア付きで録ってくださいねという話
になってしまうのですが、歌ってみた初心者はそんなわけにはいかないので、肩の力を抜いていきましょう。
あとはプラグインの更新はないのですが
4で録り音と3でコンプの突っ込んだお話をしました。
けっこう、「ミックスでなんとかする」
という考えの人が多いのですが、
ぶっちゃけ、録り音が全てです。たとえば割れたり、ノイズが乗ったりした物はもちろん、
あまりうまくいかなかったなというニュアンスなんかもそう。
タイムストレッチや切り貼りで作ったニュアンスは「作ったもの」でしかないです。
この講座はあくまで歌に寄せた話なので、そのへんは常に念頭に置いてください。
もっといえば、それがよりシンプルで楽なミックスに繋がるからです。
なので、マイクの距離感だとか(それぞれなので自分で見つけましょう。参考までに赤ティンはマイクから拳一個分です。)
音の強弱だとか(オートメーションで作るなんて考えないように)
欲しい音は自分の口元から作るの精神でやってください。
エンジニアやそれを目指す方はもっと技術に振った話が欲しいかもしれませんが、結局どっちにしろそういう話なので、そんなかんじです。
それができねーからミックス知りてーんだよーっていう人は練習しろってしか言えません。スマン。
こまか~い話は動画のほうでしているのでそちらをチェック。
合言葉は「『難しい』が口癖のヤツは自分で難しくしに行っている」
あとはちょっと番外編的にマルチバンドコンプとDeeMaxのお話。
マスターに刺すコンプは、1段目に「DensitymkIII」
2段目に「ThrillseekerLA 」「T-RackS CS Opto Comp」のどちらか
を刺していたのですが、ちょっとお話の流れでマルチバンドってなんじゃって話になりまして
「wavesC4」を参考にしました。
要は「EQみたいなコンプ」です。
たとえば「全体にコンプをかけると全部潰れて、ボーカルが引っ込んでしまう」
ってときに、EQの要領でボーカルの帯域がある部分をあまり潰さず、他の帯域はしっかり潰す。
もしくはボーカルのピークを均して、その分その帯域の音量を上げる。
ね。EQでしょ。
ただこの手の奴はEQにさらに音を潰すという要素が加わるので、音が崩れてしまいやすいという部分を含んでるんですね。
低音だけバーンって出てきたり、ボーカルが魚眼レンズみたいな音になったりして妙ちくりん、って
ことになったり。
でもそれだけ細かく調整できるということなので、うまく使いこなしてくださいねって感じ。
ヒントだけ言っておくと、アタックとリリースは帯域が高くなるにつれて早く遅くしていくといいです。低い音はあんまバチンバチンつぶしたくないけど、高い音はカンッカンッってウルサイからうまくつぶしたいねって感じです。
DeeMaxに関しては、マキシマイザーは金の暴力と言う話は前回しましたがもうひとつ
全マキシマイザー共通ですが、できるだけ入力ゲインは低くしておくこと。
マキシマイザーのスッレッショルドを最大限ブン回せるようにしてあげることで、より大きな音になるっぽい。っぽいというのはそうじゃないこともあるかもしんないので話半分に聞いてくださいってことです。
以上です!!!!
あと、隔週って言いましたがタスク量が死んでるのでいけにえ式回は月イチにさせて。。。
今週ちょっと番外編やるので会員様許してください。
メ ロ ダ イ ン の 話 を し ま す 。
よろしく。
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高音処理について知りたいです。
跳ね上がってるところをコンプで潰してるのですが、あまり思ってるような音になりません_(:3 」∠)_
キンキンしないような処理などを教えて頂きたいです。