フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係:国立公文書館の建設地決定(朝日新聞)
新しい国立公文書館の建設地について、衆院議院運営委員会は14日、衆院が所有する憲政記念館の敷地とすることを賛成多数で決めた。共産党は「用地が必要なら政府が確保すべきだ」として反対した。衆院は政府に対し、今年度中に施設整備の基本計画をつくるように求める。
皇居外苑にある現在の公文書館は2019年度中にも収容能力が限界になり、政府が立て替えを検討している。
B: 評価
今日、各官庁は重要な書類であればあるだけ破棄している。それは南スーダンで PKO (国連平和維持活動)にあたる陸上自衛隊の日報が破棄されてたとされた事件があった。森友学園で、財務省は、近畿財務局と森友学園の交渉記録は自動的に消去されるシステムと国会答弁をしていた。
日本の官僚機構に、重要な意思決定を将来のために残そうという発想はない。機微であればあるほと、先
憲政記念館については前にも孫崎先生はその重要性につき説かれ、自民党が不可思議な動きをしてるので阻止しなければいけないという趣旨の訴えをなされました。今回はそのフォローアップです。私みたいな平和憲法を愛して居る人間には残したいと切実に思うわけです。考えても見て下さい。もし、リベラル政権が出来て大村益次郎の銅像を大陸侵略の象徴だから潰そうとしたら恐らくあなたやそのほかの伝統主義者たちは歴史的に重要なモニュメントだから残すべきだと熱狂的に反対運動を起こすでしょう。そういうことなんです。利用度がどうなのか等々のプラグマテイズムとは馴染まないのではないでしょうか。あなたの文脈はどうみても的外れの批判と受け取られても仕方ないものがありますよ。
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