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りゃんさん のコメント

グローバリズムは、モノ、カネ、ヒトの移動の自由化という考え方で、その順に自由化していったといいます。
根底にある思想を加え、思想、モノ、カネ、ヒトの移動の自由化と考えてみることにすれば、
この思想の部分には、いわゆる資本主義だけでなく、いわゆる社会主義もはいりますね。社会主義的なものの考え方が
グローバリズムと相性が悪いわけではありません。
このことを別の言い方をすれば、社会主義者だからといって、労働者の福祉を向上させる存在というわけでもないということになります。

孫崎さんはヒトについてはふれていませんが、思想、モノ、カネ、の移動の自由化まではそこにすんでいるヒトはかなりは耐えられるんだろうと私見では思います。孫崎玲さんの文章にもあったとおもいますが、カネより体験、幸福な体験ができるだけのカネがあれば。格差社会にも平気なヒトは多いのではないでしょうか。
もちろん格差社会が進んでもヒトは幸福な体験ができなくなりますが、もっと直接的には、移民がたくさんはいってくれば、ヒトはあまりしたくない体験を多くするようになり、それが反ブローバリズムに結びつくんだろうとおもいます。
英仏等でおこっていることはそういうふうに見ています。そして、日本でももうすぐおきるだろうと思います。
No.3
91ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1仏大統領選挙は7日実施。直前の世論調査ではマクロン支持61%、ルペン支持39%と大差である。かつ、第一回大統領選で敗れた候補の支持票は大方、マクロンに流れると予想される。 2:ルペンの EU 離脱主張などで、ナショナリスト的主張はフランスだけでなく、欧州全体を不安にするものであり、ルペンへの反対は歓迎されるものであろうが、対抗馬としてでてくるマクロンも決してのぞましい候補ではない。 3、便宜上ウィキペヂアから抜粋する。 ・国立行政学院( ENA )を卒業 ・ 2004 年からフランスの財務省財政監察官(財政監査総局勤務、 ・ 2006 年に社会党に入党し、 2007 年大統領選挙で社会党候補支援。 ・ 2008 年にロスチャイルド家(仏:ロチルド家)のフランスにおける中核銀行たるロチルド & Cie (フランス語版)に入行。 2010 年には副社長格にまで昇進、一時期の年収は 200 万ユーロ。 ・オランド政権経済相
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。