• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

日韓首脳電話会談、両国の発表は微妙に異なっている。孫崎さんは、韓国の発表をもとに語っている。昨年12月の合意では、「韓国民が情緒的に受け入れられない」ことを理解し、河野談話、村山談話、小渕金大中共同宣言を尊重し、対話を進めていく必要性を言っている。

「情緒的」ということが他国との外交交渉の前提になると、相手の日本はどの程度の信頼性で交渉したらよいか、交渉ごとの成立性についていつも疑問を抱くことになる。政府と交渉しても、「情緒が左右する問題」は,韓国民の反対によって、「反故にされる場合がある」前提が付くことになる。こんな外交交渉があるだろうか。
No.1
91ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係、日韓首脳初の電話会談。韓国側の発言 5 月 11 日「 NHK ニュース」。安倍総理大臣は午後2時半ごろから、総理大臣官邸で、韓国のムン・ジェイン大統領と、およそ25分間、初めてとなる電話会談を行った。 韓国の大統領府は11日午後、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が安倍総理大臣と行った電話会談の内容について発表しました。 それによりますと、ムン大統領は、慰安婦問題をめぐるおととし12月の日韓両政府の合意について、「国民の大多数が情緒的に受け入れられていないのが現実だ」と伝えたということです。 また、ソウルの日本大使館やプサン(釜山)の日本総領事館の前に設置された慰安婦問題を象徴する少女像を念頭に、「民間で起きる問題に対して、政府が出て解決するのには限界があるので、時間が必要だ。国民の情緒と現実を認めて、双方がともに努力しよう」と述べました。 そして、ムン大統領は「両
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。