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naonaonaoさん のコメント

今のところ法で禁止されているものではないので、
自身に起こる健康被害も理解した上で吸ってるんでしょうから、ご自由にどうぞ、とは思うのですが、
喫煙者には、自身の出す煙や吸い殻が、
ただ周囲に“不快”な思いをさせるだけではなくて
実際に害を与えていることを
もっときちんと考えてほしいな、と常々思います。

自分の子供の前で平気で吸う親を見ると
「子供が自分のせいで肺がんになって死んでもいいのかな?」と思ってしまうのですが、なんとも思わないから吸うんですよね、きっと。

喘息もちなので、歩きタバコは喉元にナイフや銃口突きつけられるのと同じくらいの恐怖があります。
喫煙者と吸わない人の意識の違い、は埋まらないのでしょうかねえ。

注意することで、
なんだか優等生ぶってるみたいな感じになるのも、いい気はしないですけど、
喫煙者の意識が変わらない限り、言い続けるしかないのかもしれませんね。
No.2
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 浅瀬で仰向けになって波に揺られていた時のことだ。ひとりの男がじゃぶじゃぶと波を掻き分け歩いて海に入ってきた。思わず見てしまったのは男が火の付いた煙草を咥えていたからだ。身につけているものは水着だけで、首などに携帯灰皿を下げている様子もない。灰が当たり前のように海に落とされていく。声を掛けて注意しようとした瞬間、男が誰かの名前を呼んだ。その笑顔の先にいたのは浮き輪に掴まって波と戯れている男の子だった。おそらく男の子供なのだろう。男は息子を抱きかかえようと、短くなった吸い殻を足下の海に捨てた。そのしぐさには1ミリの躊躇もなく、まるで呼吸をするのと同じくらい自然だった。 「今、海に煙草捨てたの、子供が見てたよ」僕は言った。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。