• このエントリーをはてなブックマークに追加

Kumiさん のコメント

こんにちは。

海岸のごみで一番多くみかけるのは煙草の吸い殻です。捨てるひとは、ひろ―い砂浜、大きな海、ほんのちっぽけな煙草を捨てて何が悪いんだーーって気持ちなんでしょうね。ずっーとずっーと誰かが片付けなければ残り続けるのにー。

前日、海の日に、海と日本プロジェクトが主催するブルーサンタイベントに参加しました。ふだん、海にいくたびに、ゴミ袋をもって見つけたゴミを地道に拾って帰りますが、興味を持つ人もいなく、拾っている目の前で捨てられたりー。
変な人って無視されてることもたびたび。

でも、このイベントはブルーサンタの衣装を着て、
みんなでたのしくゴミ拾いをするので、海水浴客やバーベキューの人たちも興味津々。

だんだんと、海水浴に来ていた家族連れや小さな子供、そしてお父さんまでもが、私たちのゴミ拾いを手伝ってくれて、浜全体がなんだかほんわか気分に、みんな海を想い、ゴミ拾いをしてくれました。

地道に活動していくしかないんですよね。

パパ、みんなゴミ拾ってるからやろうよ!って
だるそーなお父さんを巻き込んでくれた少年、
燃えるゴミ、燃えないゴミの分別を真剣にやってくれる子供たちがまだまだたくさんいて、嬉しかったです。
そんな活動は、きっと海を愛する人を
増やしていくと思います。

子供たちを巻き込んで、
大人をしつけていきましょう!

No.3
89ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 浅瀬で仰向けになって波に揺られていた時のことだ。ひとりの男がじゃぶじゃぶと波を掻き分け歩いて海に入ってきた。思わず見てしまったのは男が火の付いた煙草を咥えていたからだ。身につけているものは水着だけで、首などに携帯灰皿を下げている様子もない。灰が当たり前のように海に落とされていく。声を掛けて注意しようとした瞬間、男が誰かの名前を呼んだ。その笑顔の先にいたのは浮き輪に掴まって波と戯れている男の子だった。おそらく男の子供なのだろう。男は息子を抱きかかえようと、短くなった吸い殻を足下の海に捨てた。そのしぐさには1ミリの躊躇もなく、まるで呼吸をするのと同じくらい自然だった。 「今、海に煙草捨てたの、子供が見てたよ」僕は言った。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。