• このエントリーをはてなブックマークに追加

hiroeさん のコメント

昨年、長崎を訪れました。そして山王神社にお伺いし、被爆クスノキと呼ばれる楠を見てきました。真っ青な空の下、楠は青々と葉を茂らせその命を輝かせていました。
あの日を実際に見ていない私ですが、あの日を言葉なく伝えている楠が今、平和に暮らす私たちをずっと見つめているようでした。
核保持がまだ続く世界。楠は一体どう思っているのだろうか。私たちは本当に平和社会に暮らしているのか、改めて考えさせられました。
No.1
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 八月初旬の朝、次第に強くなる夏の陽射しの下を走る。青い空に映える入道雲を見ているうちに、あの日もこんな夏空だったのだろうかと 72 年前に思いを馳せていた。まだ生まれていなかったにもかかわらず、その怖いくらい美しい夏空はくっきりと僕の脳裏に刻まれている。子供の頃、終戦や二度の原爆投下について学んだ際、頭の中で思い描いた青と白の絵の具でベタ塗りしたようなコントラストの強い夏空だ。風がぴたりと止んでいる夏空だ。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。