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awabichannさん のコメント

>>17
「北朝鮮のミサイルがアメリカ本土に届く事が、日本に取って有利に働く。」
これは確かな分析だと思います。
既に核ミサイルの射程圏にある日本にとっては、アメリカを、この問題の
本当の当事者に巻き込んでいくことは、戦略上必須でしょう。

北朝鮮は、日本に取って安全保障上の懸案ですが、戦争をしなければならない「敵国」ではありません。
アメリカが、日本を盾にして、自国は傷つかずに戦略上の旨みだけを考えているなら、
「同盟国」ではあっても本当の味方ではありません。

北朝鮮が核とミサイルを持ってしまったからには、アメリカにもその脅威を実際に共有してもらうのが
最大の「抑止」になると思います。
今の、アメリカがミサイルの射程圏に入っていない状態が、もっとも危険な状態かもしれません。
その前に、アメリカが先制攻撃の決断をしてしまうと、もう何が起こるかわからないからです。

問題点としては、日本の戦略上の重要性が増して、アメリカ支配が強まる恐れがあることですが。
No.19
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A; 事実関係 「PAC3、中国・四国4カ所に グアムへのミサイル警戒」( 8 月 11 日朝日) 北朝鮮が米軍基地のある米領グアム島周辺の海域を狙ってミサイルを撃つと警告したことを受け、政府はコースを外れて日本に落下した場合を想定し、地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」を中国・四国地方の計4カ所の陸上自衛隊の駐屯地に展開する方針を固めた。北朝鮮の動向を見極め、一両日中に最終決定する。複数の日本政府関係者が明らかにした。 政府関係者によると、国家安全保障局(NSS)などは、北朝鮮からグアムに向けて発射された際の弾道ミサイルの飛翔コースを推定。航空自衛隊のPAC3の発射機などを、海田市(広島県)、出雲(島根県)、高知(高知県)、松山(愛媛県)の四つの陸自駐屯地に展開する方針を固め、陸自と調整を始めた。一方、海上自衛隊も、海上配備型迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス型護衛艦1隻を日本海に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。