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younghopeさん のコメント

米国国民は、極めて常識的な反応を示している。

米国にとっての脅威は、中国、ロシアの方が大きいし、北朝鮮を脅威とみなす必要がない。ネオコン(軍産複合体)の権益が大きく揺さぶられるかどうかであり、どなたかが、コメントで、田中宇氏の見方を示しておられたが、この時点で、話し合い解決、軍事的解決にしろ、北朝鮮の対応によって、米国の選択肢が多様に変わる可能性が大きい。

予定通り、北朝鮮が4発ミサイルを発射すれば、対抗処置が取られる可能性が強く、さりとて、未発射によって北朝鮮の目的がどの程度得られるか不明であるし、合意内容は、中国にとっても、ロシアにとっても無関心ではおれない。逆説的に、北朝鮮の要求によって、中国、ロシアを揺さぶることもあり得るわけである。

外交交渉が不調に終われば、ミサイルは発射されるわけであり、米国は、集中的攻撃を開始するのでしょう。長年練られていた戦略が実施されるわけであり、ボタン操作攻撃のすさまじい大変恐ろしい現実を見ることになるのでしょう。今回は難しくなっているが、北朝鮮が発射しても、米国が反撃しないことを祈るしかない。
No.1
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
      トランプ大統領は8日、北朝鮮がアメリカを脅せば「炎と激しい怒りを目の当たりにするだろう」などと、武力行使も辞さない強い姿勢で警告した。 米国の軍事行動の可能性についてにわかに現実味を帯びてきた。こうした中での米国国民の反応。 1: CBS News Poll. Aug. 3-6, 北朝鮮の兵器開発は米国にとっての脅威で(米国の)軍事行動を必要とするー29%、 北朝鮮の脅威は(外交交渉などで)管理できる脅威であるー 60% (2) 北朝鮮は核兵器搭載ミサイルで米国攻撃することを積極的に計画している         -  26%、    北朝鮮はこうした動きで力と影響力と得ることを意図しているー68% 北朝鮮情勢で紛争が起こるかもしれないと不安を持って居るー 72 % 紛争なしに解決されることに自信を持って居るー 26 % 2: ABC News/Washington Pos
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。