• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

「米国と北朝鮮の問題」でなく、「米国と中国の綱引き」の中に北朝鮮があるとみるべきでしょう。

北朝鮮は、米国も中国も信頼していない。金正恩体制を維持する限り、核保有は絶対的なもので、核を放棄すれば、前門の虎(米国)、後門の狼(中国)の二大強敵がいるわけであり、簡単に解決する問題ではないのでしょう。

現在は、韓国に駐留する米国軍基地が、中国にとっての脅威であり、北朝鮮が、米軍基地を認めても中国が納得しない。北朝鮮は、米軍基地がある限り、中国の侵略を阻止ができるので、体制維持が保障されれば、核放棄も可能であるが、中国が納得しないでしょう。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」の格言通り、北朝鮮が米国、中国のどちらを選択するかを明確にしなければ、開かれた北朝鮮が期待できないということである。
結局、核が問題なのではなく、米国と中国両方に色目を使う金正恩体制が崩壊しなければ一切が進まないということでしょう。
No.1
77ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 1 事実関係1:ポンペオ氏の訪朝中止を指示 トランプ大統領がツイート(朝日) )トランプ米大統領は24日、自身のツイッターで、ポンペオ米国務長官が来週に予定していた訪朝を中止するよう、同氏に指示したことを明らかにした。トランプ氏は理由について、「現時点では、朝鮮半島の非核化に関して重要な進展が見られないからだ」と不満を表明した。ポンペオ氏は23日に訪朝を発表したばかりで、突然の取り消しは極めて異例といえる。  米政府関係者によると、トランプ氏はポンペオ氏が訪朝しても、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と面会する見通しが立っていないことから中止を決断したとみられる。トランプ氏は、米朝交渉の停滞を指摘する報道に対して「フェイクニュースだ」と反発し、交渉は順調に進んでいると強調してきた。今回の中止指示は、そのトランプ氏自身が「(非核化が)進展していない」と認め、不満を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。