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changeさん のコメント

評価の通りなのでしょう。
「米朝合意には休戦協定を平和条約にする案があるが、米側が応じる見通しはない。」
その状況下、北朝鮮が核兵器開発、ミサイル開発を抑止する可能性が低い。(核保有国の立場は捨てない)
その際、果たして再度米朝首脳会談が開催されるか、疑念が出る。

トランプ大統領の目的は、米国中間選挙に対する影響を強めようとする意図のもとに、北朝鮮の本気度を試していたのではないかと思われる。
北朝鮮の本気度は、二度にわたる中国習近平主席との親密さをアッピールする劇的会談で、トランプ大統領だけでなく、米国の当局者は、北朝鮮の意図を的確に把握したとみるべきです。
「二兎を追うもの一兎を得ず」のことわざがあるが、米国と中国を両てんびんにかけた外交が成功するとは思えない。根本的問題は、金正恩体制の体制を認めるか、認めないかであり、また核放棄するかしないかであり、金正恩体制を継続しようとすれば、核保有国として、核の放棄はあり得ない。

核放棄してもよい場合は、金正恩体制を米国あるいは中国が認めればあり得るが、そんな約束を交わしても、米国あるいは中国が守るということはあり得ない。体制は破壊され、北朝鮮がどちらかの国の属国になるしかない。

核の行使を抑止する当たり前のことをするだけで、核保有国としての地位を確保するのが北朝鮮の立場であることは変わりない。支配下に置かれかねない韓国は目を覚ますべきでしょう。
No.1
72ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係:米朝、首脳再会談の見通し立たず 南北協力にも影(日経新聞)   8 日に米ニューヨークで予定していたポンペオ米国務長官と北朝鮮の金英哲)党副委員長の会談が延期。トランプ米大統領の不在が分かり、北朝鮮側が延期を申し入れたよう。 トランプ氏は年明けの米朝首脳会談をめざしているが、非核化措置を巡る溝は埋まっていない。 5 月にも訪米した金英哲氏は、トランプ氏からワシントンに招かれる異例の厚遇を受けた。米メディアによるとトランプ氏は 9 日からフランスを訪れる予定で、金英哲氏との面会は困難。今回も金正恩氏の親書を渡そうと計画していた可能性がある。 米朝間の協議は約 1 カ月間滞っている。ポンペオ氏が訪朝して金正恩氏と会ったのは 10 月 7 日だった。米側はその後の交渉をビーガン北朝鮮担当特別代表と崔善姫)外務次官の実務者協議に委ねようとしたが、北朝鮮側が応じてこなかった。 トラン
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。