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フレデイ タンさん のコメント

>>3
質問にお答えします。

日銀の異次元の金融緩和は国家財政規模を未曽有の大きさに押し上げています。その拡大した予算に群がる自民党系の業者はこの世の春を謳歌しています。東京のみならず地方の県庁所在都市は自民党系の業者の羽振りの良さで輝いています。あなたの見解に異論を呈するようですが、ほとんどの日本人はアベノミックスを批判していません。県庁所在地が公的需要を満たす業者の消費で潤えば、大なり小なり周辺にもおこぼれがありますから、ほとんどの日本人は批判までは生きません。この状況を批判しているのは、ごく限られたリベラル系の経済学者です。

ハイブリッドバブルを書いた小幡績氏は政府主導の経済は成長という意味では何らポジテイブな結果を生まない。何故なら、資本主義の最も重要な原理であるROIを無視した投資になりがちだからだ。彼はそのような経済は初期段階では良いように見えているが早晩行き詰まると説いているのです。ソ連経済が崩壊したのは政府主導投資がもたらした非経済効果に起因すると主張しているのです。安倍政権の経済はソ連型と言えます。私は小幡氏の説に賛同します。アベノミックスを批判する学者は本を出すだけで終わり、テレビ等のマスメデイアに出してもらえません。アベノミックスに対する決定的な異論は日本人一般に曝されることはありません。

続く
No.4
72ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
江戸時代「番町で目明き盲に道を聞き」とい川柳がありました。ここで「盲」と言われたのは塙保己一です。この塙保己一は『群書類従』刊行を行う大事業を成し遂げています。「道を聞き」は道路案内だけでなく、学問の道をも意味しています。 かつて「千代田区三番町 24 には、「塙保己一和学講談所跡」の標識がありました。 しかし、もし、この標識が「この地にて、明治初代首相伊藤博文が幕末、塙保己一の息子 塙忠宝を暗殺」となると、訪れる人もあるのでないでしょうか。 「坂下門外の変」に関連して、伊藤博文は一段と過激な行動をとりました。 すでに「坂下門外の変」に関与した人々が、「斬奸趣意書」を書いたことを死崩壊しました。この中に、「天子之御讓位を奉釀候心底ニテ既ニ和學者共へ申付廢帝之古例ヲ調候」という記述があります。つまり、幕府は、孝明天皇を廃位させるために、学者に故事調べさせたと指摘されてます
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。