フレデイ タンさん のコメント
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A: 米中関係の動向
2018年、トランプ政権は次々に対中強硬策を展開。当初関税が中心であったが、 「技術冷戦」が中心になりつつある。米国においては、①西側体制に中国を組み込み、中国市場、生産拠点の中国を活用、⓶中国を米国を脅かす国として位置付けるの二つの流れがあるが、現在トランプ政権では①を主張する主張する人は不在となり、⓶のみで政策構築。
関税
トランプ米政権は9月17日、中国による知的財産権侵害を理由に、中国からの2千億ドル(約22兆円)相当の輸入品に追加関税を課す制裁措置の第3弾を24日に発動すると発表した。上乗せする税率は当初10%とし、来年から25%に引き上げることも発表したが、これは、その後、協議対象とした。米国は500億ドル相当の制裁を発動済みだが、制裁の対象規模を5倍に拡大し、中国経済への打撃を狙う。
2千億ドル規模の制裁発動で、昨年の中国によるモノの
ファーウエイについての米国の神経の尖らせ方は邪悪な気持ちで一杯の米国の支配層の脅迫観念から出て来るものであろう。米国の支配層は全世界を盗聴している。平和主義者、リベラル、反米国家、日本みたいな属国をも盗聴し、謀反を起こしそうな分子を暗殺、拉致することを平気で行っている。ところがここに至って、アサンジ、スノーデンといった剛の者が米国内部告発を促し、米国の邪悪な陰謀を明らかにした。米国のインチキがばればれになったのだ。そこに、ファーウエイが勢いを増して来て、きっと自分らと同じ陰謀を持って居るに違いないと勘違いすることは仕方ないのか。米国の支配層は理性を喪失し、病んでいる。
プーチンと一定の親密度を表明することにより、あの偉大だったケネデイーと似通った政策に打って出て、米ネオコンを怒らした。中国への異常な攻勢は米国の支配的理念であるネオコン(戦争屋)への忖度から来るものだろう。副大統領のペンスはこちこちの戦争屋でキリスト教原理主義者でシオニストでもある。第三次世界大戦も辞せずという、日本で言えば、東条みたいな男である。私にはペンスはケネデイー大統領時のジョンソン副大統領みたいな男として映っている。
それらに対する習近平にはプーチンが控えている。これら二人は米国に屈することは無いだろう。ロシアは音速の20倍で飛行するグライダー型ミサイルを開発した。プーチンは2019年から実戦配備することを発表した。第一次、第二次大戦はヨーロッパと極東が戦場となったが、第三次大戦は北米が戦場になるとプーチンは婉曲に示唆している。
米国も日本もユーラシ大陸との戦争はFEASIBLEでないことを可及的速やかに認識し、植民地主義を放棄し、国連の精神に戻るべきだ。
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