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PL紳士さん のコメント

 麻生氏の推した武内候補の得票数は、当選した小川氏の3分の1以下という惨敗ぶり。元・厚生労働官僚というが、余程、人望のない候補者を擁立した麻生氏の読みの甘さを物語る。例の塚田一郎副大臣(麻生派)の更迭問題といい、麻生氏はご難続きで、彼の党内の求心力低下は必至。
 大阪は「維新」の2人、なぜこんなに強いか不思議。かっては横山ノックを連続当選させた前歴があり、大阪はもともとヘンな選挙区。
 他では、共産党候補の苦戦が目立つ。得票数や得票率では決して負けていないのに、当選者を大幅に減らしている。もし国政選挙並みに,「比例代表並立制」が採用されていれば結果は様変わりしたに相違ない。
 全国的に立候補者難が言われているが、最大の理由は議員の「兼業禁止制」にあると思う。夜間または土・日議会を可能とする仕組みに抜本改革しないかぎり、もう地方選制度はもたないのではないか?
No.2
67ヶ月前
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日本の政治は今、①安倍政権は如何なる政治問題も世論と好きなことが出来る、②その安倍政権の中枢に、麻生副総理兼財務相、及び二階自民党幹事長がいる、③そしてかつては、平和と国民の党を標榜していた公明党は何があっても自民党に従うという構図があった。  そして、地元利益誘導型の政治家である麻生氏や二階氏は従来地元で圧倒的支持を得るという状況であったが、これが変化している。  今回の地方選挙で、①福岡知事選挙で 麻生氏が強引に主導し、自民党が推薦した武内氏(47)が落選し、小川氏が三選した、②二階氏地元で自民敗北、和歌山 県議選、共産新人が勝利。和歌山県議選の御坊市選挙区(定数1)は、自民現職の中村氏(59)が共産新人の楠本氏に敗れた。中村氏は8期連続県議である。御坊市は自民党の二階幹事長の地元、楠本氏が6193票、中村氏が5946票」⓷公明党は、4人が立候補した大阪市議選の東成区選挙区
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。