フレデイ タンさん のコメント
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韓国国立外交院の外交安保研究所ジャパンセンターに招かれ、約25名の有識者の前で、日米安全保障関係の歴史的経緯を述べた。その際、今日の日韓関係の悪化に鑑み、改善のための緊急提言を行った。
「日韓関係の在り様に関する緊急提言」 孫崎享
・今日、日韓関係は極めて悪化している。
・その根本問題をみるに、日韓関係を律する基本的基盤に関し、日韓の立場に大きい隔たりがあることに起因する。
安倍政権は、「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定」に第二条において、の文言があることに着目し、この立場を維持すべきと主張している。
・1965年の日本と韓国の合意は、当時の日韓間の圧倒的格差と、韓国の経済発展のために日本の経済支援を強く求めた朴政権という特殊な環境の下で作成されたものであり、今日、韓国の中で、この関係を見直すべきという機運が出ることは十分理解しうる。
・
日米同盟はその視野に朝鮮、中国を侵略(直接使わず積極的平和とかを代名詞にする)する目的をしっかり保持している。であるから、河野表明も村山談話も日米同盟にとっては有害である。
つらつら考えるに、日本の今後進むべき道は一つ。河野表明と村山談話を中国と朝鮮と韓国とじっくり話し合って、肉付けしていくしかない。それが、実現すれば、崩壊しつある米帝国はそのスピードを増し、米国の夥しい数の貧乏人は救われよう。であるのに、米国の支配層の戦争狂い達は日本で裏面から破壊工作を企て大陸半島への攻勢に日本を駆り立てるだろうが、日本はその工作に断固反撃しなければならない。その為には上記に触れるように「正しい道は一つしかない」のを可及的速やかに知ることだ。繰り返し強調したのは日本の眞の安全保障はアジア諸国との河野・村山スピリットの肉付けでしか獲得することは出来ないことだ。
続く
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