フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
米大統予備選開始へ。2月3日民主党 アイオワ州の党員集会。初戦は今後に影響。有力 バイデン、サンダース、 ウォーレン 、ブティジェッジ 、過去いずれも州世論調査でトップ。最近はサンダース浮上。リベラル・グループでウォーレン停滞。その分 S へ。コルテス S に貢献。
A-1, 事実関係・アイオワ州調査、
サンダース バイデン、ブティジェッジ、ウォーレン
RCP 平均 1/16 - 1/26 25.0 22.0 17.0 13.5
Emerson 1/23 - 1/26 30 21 10 11
USA Today1/23 - 1/26 19 25 18 13
NY Times/Siena 25 17 18 15
過去いずれもトップに立った経験あり。 バイデンは
サンダースさんが富者の側に立つメデイアに打ち勝ってその奥にいる富者で無い多くのアメリカ人にその政策を伝えることに成功し、民主党を代表する大統領候補になれば、そのこと事体、大きな革命的な事件と言えましょう。
南北アメリカに住む大多数の人間はクレオールと呼ばれる有色の混血の人たちです。そしてその大多数は貧者で政治的に弱者の位置にいるのです。これまで、南北アメリカでは白人が支配層を独占して来ましたが、その政策には限界が見え始めているのです。
ブラジル、チリ、アルゼンチン等々ではプロレタリアの放棄が頻繁に発生しています。その都度、米国のCIAの工作による軍部独裁でしのいでは来てますが、米国支配層の資本の放任(レッセフェール)は貧者救済という点では失敗に失敗を重ねて、今や限界なんです。
北アメリカは、カナダはともかく、USAでは南米と同様にクレオール化が進んでいるのです。日本に日本民族、中国に中国民族、ロシアにはロシア民族、朝鮮半島には朝鮮民族、それぞれ、民族集団生存権(コミュニテイー)の意識があります。米国には民族意識が元々存在していないから、資本の強欲を抑えることが出来ないのです。
もう少し、時間が経てば、米国のクレオールが政治的に発言力を持ち始め、福祉という理念が政治の場に登場するでしょう。サンダースさんの頑張りはクレオールによる政治が米国に登場する先駆けになると私は観ているし、頑張ってもらいたい。
Post