町蔵さん のコメント
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ジム・ジャームッシュの新作(4月3日公開)の試写を見てきました。公開前の映画を酷評すると保安官が逮捕に来るんですが笑、流石にもう僕を逮捕しようとは思わないだろうし(逆に言うと、あん時は逮捕できると思ってたんだからバカの突進力と思い上がりというのは怖いですよね笑)、「評論家による酷評(というか、いろんな形のネガティヴ)」が、一義的に悪意に満ち、興行成績を落とすとは全く思えないので(少なくとも僕のは。見たくなるように書いているので)、只今よりガッツリ悪口芸をご堪能いただきますので、どんだけ腰砕けるか、必ず劇場でご覧ください笑(因みに、ネタバレはやらかしません)。
初めて『パターソン』観たとき、正直眠てえな。寡黙な詩人とケーキ屋を目指す妻とか、深夜のコインランドリーでラップの練習してるラッパーとか、詩人の少女とか、キャラクターは結構好きなんだけどな。自分の感度が鈍ってしまったのかもしれない。と思ってたんですが、もうぶっちゃけてしまうとあれマジで退屈ですよね。
『特に意味とかないと思うけど、なんかオシャレだよね』で人を惹きつける時代はもう終わってしまったのかもしんないですね。なんかオシャレだよね系で今売れてる監督っているんですかね?
リュックベッソンは160億投入してヴァレリアンという超絶悪ノリ娯楽SF映画撮って会社傾かせたりしたんで、むしろ今後も目が離せないって感じですけど、レオスカラックスはなんか厳しい感じしますねー。ホーリーモーターズとか面白くないホドロフスキーって感じでしたし。
あとタラのワンスのオチに関しては、前科・笑があるので公開前から概ね予想していた通りでしたけれども、菊地さんと同じく大成功にベットします。うまく言えないんですけどタラって俳優を俳優らしく、女優を女優らしく撮る、映画みたいな映画を撮る人だなあと思います。70年代ぐらいまでの映画が持ってた、パリッとしたきらめきがあるというか。
タラがゾンビ映画撮って、主演がジャームッシュ、カラックス、ベッソンだったら最高ですね笑
デッドドントダイ、何か色々考えるきっかけになりそうですので観てみます!
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