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changeさん のコメント

コロナ感染症と生活対応をどのように案配していくかということが問われている。

「コロナを絶滅できない中で、コロナの増殖を抑え、生活安心体制を整え、100%は無理としても、社会生活をコロナ以前に戻していくことでしょう。」

常識的国民が考えれば観光を含めた国内の旅行を感染症対策すれば以前のレベルに戻すことは極めて難しい。

難しいことが分かっていて、通常のやり方では、観光業が回復できないということで、クーポン券を付けたりして、政府が先頭になってバックアップしている。

政府のやり方は、感染症対策は一定期間「緊急事態宣言」で行って、感染者数が少なくなってきたから、「緊急事態宣言」を終了し、今度は経済活動を活発化させるために、「政府クーポン券」で一気に観光業を盛り上げようとしている。

政府は狂ってしまったとしか言いようがない。観光を進めるのはいいが、感染症対策は前提にあり、感染症の状況はクーポン券付きで大判振る舞いする段階でないことが分かっていない。

政府のはしゃぎ方は、新宿の夜の街・仲間同士がパーティの大騒ぎとどこが違うのか。コロナとはどのようなウイルスを完全に忘れているというか、理解不足の米国大統領とブラジルの大統領がやっていることと違っていない。米国とブラジルは個人であるが、日本の場合は、与野党・官僚・マスコミが毒されており救いようがない。
No.1
52ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今、日本は重要な時期に差し掛かっている。 コロナ対策をどうするかだ。  コロナ配策は容易な政策ではない。相反する二つの目的がある。①命を最優先し、検査、感染の機会を避けるため「ソーシアル・ディスタンス」を強化する、②経済・社会活動を出来るだけ通常を保つ。  そして、今そのかじ取りが厳しい事態に直面している。  東京都は1日あたりの人数は過去最多を更新。3日連続の200人超えも初めての事態である。この数字は様々な解釈が出来るであろうが、東京都の「東京アラート」を参考にすればいい。 一週間、一日当たり感染者数が平均20人を割ったら「東京アラート」を解除し、50人超えの時には再発動を考慮するというものであった。その基準がどこまで客観的合理性があるかはともかく、一応の基準である。この数字の何倍もの感染者が出ているのである。  この状況を踏まえ、政府は当然「緊急事態」の発動を考慮する時であるがそれ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。