菊地成孔さん のコメント
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僕は見てない(見せてもらわないと見れない)んですが、「ラジオデイズ」開始とともに、結構な数の方の新入会が増えまして、ありがたい限りですが、あれ(管理者画面)って、もうマーケのモロ出し画面で笑、いつも言ってますが、僕は自分の年収も知りたくない方なので、というのは、商売が嫌いではないし、マーケティング分析なんて、もう大好物なわけです笑。
なので見ないようにしてるんですね笑、依存症の患者が、依存物質を自分の近辺に置かないようにしてるのと同じようなものです。 Twitter なんてやったら1日中やってると思うので笑。やってる方には想像つかないかもしれませんが、やってなくても、タイムラインに極例が現れると、ファンの方や生徒さんや友人、知人がチクってくれるので、たまに見る分には良いですね笑。お酒やタバコのように、ほどほどが一番です。今僕が、柄にもなく世を憂うとしたら、「ほどほどで止めることができな
今年は奇しくもパーカー生誕100年、アイラー没後50年なのですが、とにかくキリ番なので、計算が楽ですね。1930年生まれが90歳(戦争に行った)、1940年生まれが80歳(戦時中に生まれた)、1950年が70歳(終戦直後に生まれた)、1960年が60歳(戦後文化が開始して生まれた)、となります。ご説にある「60年代の初中期に、西洋文化にかぶれて生意気盛り」だった人々は現在「7〜80歳」なので、こんなおじいさんでも(ご説の通り)、ヤワいわけです。僕が個人的に一番めんどくせえなと思っているのは70代で、しかし僕のマーケットの一角を担っているのですね笑、この件は次回のラジオデイズで話そうと思っています。帽子は良いですね。僕も積極的に取り組んでいます。
一つ上の僕のレスト被りますが、その7〜80代は、流行(はやり)現象が、とても緩慢でした。彼らの中には、ゴーゴー喫茶に日参した物も、ジャズ喫茶に日参した者も、ビートルズやディランにガツンと食らった者もいる一方、そんなもん生活になかった者もいて、つまり多様性があります。僕が希望を持っているのはこの多様性ですね。今、どんな地域で、そんな生活をしている人々も、中壮年になったら、「ああ、若い頃にTwitterやってたな」と、丸抱えで一択になってしまい、多様性を持ちません。そういう意味で、SNSが、ファシズム発生機能と、ファシズム抑止機能を同時に持っている事は確かで、昭和ではそれが新聞や雑誌でした。「キングコング対ゴジラ」と「キングコングの復讐」は、幼少期に実家の隣の東宝館でリアルタイムで観ましたし、最近もDVDで観ましたが、いわゆるツボに全く入らなかったので、助かっています(特撮が悪い、と言っているのではなく、ハマりもん=買いもん=消費にかかる時間が増えずに済む。という意味で)。
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