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Cabron De Japonさん のコメント

『鬼滅の刃』子供連れて観に行きましたがこのご時世で満員でした。
素直な勧善懲悪、大正ロマンあたりが受けている理由ですかね。
大人の僕としては宗教的観点から漫画版は面白く読んでます。映画版は律儀に漫画版の全てのセリフを律儀にキャラクターが喋っちゃうので動きより語りが目立つ紙芝居みたいな作品でしたね。

東宝は宝塚も持ってますし最強ですね。親会社は鉄道会社ですし。
東宝と松竹が生き残ったのは、創業者がそれぞれ演劇好き、歌舞伎好きで映画に全然興味がなかったからでしょうね。
大映の創業者が一番映画好きだったようで、一番最初に無くなってしまいました。
対象と距離をとって肩の力を抜くのはなんにおいても大事ですね。
No.1
49ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 「鬼滅の刃」から話を始めたら「何だよ、こないだまでみんなトップコンテンツにしか興味がないと嘆いていたじゃないか」と言われそうですが、ご存知マンガ音痴、流石に「鬼滅の刃がどうしてこんなにヒットしたいるのか分析してください」というオファーも来ませんが、一言、「久しぶりの<がっつり純子供向け>だからじゃないスか?」としか言えませんが、勿論<純子供向け>が悪いわけでも、また、<鬼滅の刃を見てる大人はいない。と断じて>いるわけでもないし、<大人の鑑賞に耐えうるマンガ>も、もう力を失い、マンガが子供向けに戻ってきた>云々、全く言うつもりもありません(これは「口を噤んでいる」のではなく、「そう思っていない」と言う意味です。念のため)。    それよりも僕が、責任を持って、しかも僕にしか立てられない視点で、しかも厳正な事実である。というポイントを見つけるならば、コレまた一言「東宝がムチャクチャ儲かっている」という事です。東宝は、以下書くことの内容も含め、現在、日本一の映画会社(配給会社)ですから、「鬼滅」によってハイプに儲かったわけではなく、21世紀に入ってからずっとそうですが。「五社協定があった頃」の旧五社とは「日活」「東宝」「東映」「大映」「新東宝」ですが、その旧五社の興亡史、並びに、革命児としての「角川映画」については詳述しませんが、歌舞伎を持っている松竹と、東宝が覇権を振るい、東映がそれに続く。そしてそれが、「 TV アニメ、漫画」の劇場版(「実写版」まで係数に入れると、話がいたずらに複雑になるので、ここでは度外視します)という、旧五社視点に立った日本映画史上の現状は、日本映画ファンの方なら誰でもご存知かもしれません。  
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