• このエントリーをはてなブックマークに追加

町蔵さん のコメント

菊地さんから『鬼滅の刃』や『ワンピース』や『NARUTO』という単語が出ると、
何だかドキドキしますね。笑

鬼滅は原作もアニメも未見で、ドンキホーテの店内ナレーションぐらいしか知らないまま、
友人に誘われて何となく観たのですが、とても面白かったです。
しかし公開一週間で興行収入100億突破、約800万人動員というのは凄まじいですね。
地方都市の映画館でしたが、21時過ぎの上映にもかかわらず場内は満員、売店は長蛇の列、
スクリーンにはポップコーンを含む全てのフード持ち込み不可という措置まで設けられていました。

もはや映画興行というのが世界的に不景気で、TENETですら赤字らしく、
今後ビッグバジェットの大作映画はしばらく映画館ではかからず配信中心になるのでは。。といわれているそうで、
マーベル作品なんかはこれからどうなっちゃうのだろうと思っています。

しかし、映画会社が儲かるということは、単純に予算が潤沢になり、
長らく未ソフト化であった映画がリリースされる。ということに繋がるというのは、
考えたこともなかったです。当たり前の話なんですけれど笑。
No.14
49ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 「鬼滅の刃」から話を始めたら「何だよ、こないだまでみんなトップコンテンツにしか興味がないと嘆いていたじゃないか」と言われそうですが、ご存知マンガ音痴、流石に「鬼滅の刃がどうしてこんなにヒットしたいるのか分析してください」というオファーも来ませんが、一言、「久しぶりの<がっつり純子供向け>だからじゃないスか?」としか言えませんが、勿論<純子供向け>が悪いわけでも、また、<鬼滅の刃を見てる大人はいない。と断じて>いるわけでもないし、<大人の鑑賞に耐えうるマンガ>も、もう力を失い、マンガが子供向けに戻ってきた>云々、全く言うつもりもありません(これは「口を噤んでいる」のではなく、「そう思っていない」と言う意味です。念のため)。    それよりも僕が、責任を持って、しかも僕にしか立てられない視点で、しかも厳正な事実である。というポイントを見つけるならば、コレまた一言「東宝がムチャクチャ儲かっている」という事です。東宝は、以下書くことの内容も含め、現在、日本一の映画会社(配給会社)ですから、「鬼滅」によってハイプに儲かったわけではなく、21世紀に入ってからずっとそうですが。「五社協定があった頃」の旧五社とは「日活」「東宝」「東映」「大映」「新東宝」ですが、その旧五社の興亡史、並びに、革命児としての「角川映画」については詳述しませんが、歌舞伎を持っている松竹と、東宝が覇権を振るい、東映がそれに続く。そしてそれが、「 TV アニメ、漫画」の劇場版(「実写版」まで係数に入れると、話がいたずらに複雑になるので、ここでは度外視します)という、旧五社視点に立った日本映画史上の現状は、日本映画ファンの方なら誰でもご存知かもしれません。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。