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フレデイ タンさん のコメント

「血筋」とは不気味な響きを持ってます。特にロイヤル・ファミリーを有する日本に於いてはすさまじい。

私が尊敬する小田実の奥さんの両親は済州島出身。彼女は韓国人が尊重する家系図について男系家系図しかないのに不満を呈しているのです。私は家系図そのものの存在価値を認めないものだが、彼女の不満は理解出来ます。

人間の現存在が過去を基礎にしていることは否めない事実であること、且つ、男系、女系同量の遺伝子で成立しているのに鑑み、少なくとも、21世紀中には、公的にも私的にも家系図を作る場合、男系、女系の二つ用意すべきだと思うのです。

さすれば、この列島にまだ強く残っている男尊女卑の蛮風に冷や水を掛けることになりそうじゃないですか。

以上は私の随想です。


No.2
50ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ソ連が崩壊した。世界の歴史を見ると、一旦王政が退けられ、再び王政が復活する例はしばしば起こる。ではロシアで、 仮に「皇帝」を復活させるとしたら、誰が「皇帝」に相応しいのか。プーチン大統領ではない。当然、ロマノフ朝の血統を継ぐ者となる。 2007 年の世論調査で「ロマノフ朝の復活に賛成の国民が 37% 」という報道もある。  1918 年 7 月 17 日午前 2 時 33 分、元皇帝一家 7 人(ニコライ 2 世、アレクサンドラ元皇后、オリガ元皇女、タチアナ元皇女、マリア元皇女、 アナスタシア 元皇女、アレクセイ元皇太子)は幽閉先のウラル地方エカテリンブルクで射殺され、直系の血筋は途絶えた。この内、アナスタシアが難を逃れ、米国に移住したという説がある。この説に基づき映画もある。  だが通説では直系は全て射殺されたとされている。では、直系がなき場合誰が皇帝になるのが相応しいか。フレデリック フォーサイス著『イコン』の中で、最適任者とし
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。