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ただしさん のコメント

 今日の羽鳥慎一モーニングショー、開始10分過ぎ頃から35分頃まで、コロナ煽りをやっていました。
 小池百合子は今では、感染者と言わずに陽性者と言うのですね。後々、叩かれた時のアリバイ作りだと思いますけれど。
 小池は、年末年始へ向けて集会も多くなるだろうから、改めて『防ごう重症化・守ろう高齢者』軸にして、意識して行動をお願いしたいだそうです。

 大阪の吉村知事は非常に暗くこわばった表情で、飲食そのものが悪いというわけではないが、『静かに飲食』『マスクの徹底』の2つの事を2週間、お願いしたいと述べていました。

 東京では8月以来の300人超え、大阪では256人で過去最多。大阪を含めた7つの府や県で過去最多だったそうで、新潟県も入っていました。16人。岩手県も入っていて8人。山梨県も茨城県も入っていて、それぞれ14人と20人。

 年齢も、若者よりも40代50代の方が増えてきているとの事でした。
 東京でも大阪でもクラスターは見られず、色々な場所に点在しているとの事でした。

 重点的に施設を絞って検査をやらせていないから、クラスターは発見されないし、若者の感染者数も伸びないのじゃないかと思いました。
 感染者の病状の内訳を教えて欲しいです。
 死なない病気なら、いちいち罹った人の人数をカウントしたって全く意味無し。
 死ぬんじゃないかと思うから、『罹りたくないよお。』って思って、感染者数の動向が気になるわけで。
 インフルエンザでも風邪でも伝播していくし、寒くなれば免疫力が下がって罹りやすくもなる。

 煽るのが目的だから、結果から入っていて、順次がアベコベなのですよね。今さらですが。

 パネルで病床の逼迫状況なんかを見せて煽りたかったようですが、トリックに気付きました。
 まず、確保されている病床を全入院者が使用している割合は26・1%。
 次に、確保されている病床を重症患者が使用している割合は25・6%。
 この2つを同列に並べて書いた物をパネルで見せて、病床使用率が25%を超えていると、国が定める指標のステージ3になり、急増している事になると女子アナに説明させていました。

 けれど、斎藤アナが読み上げた文章に、何かの意図を感じ、パネルを見直して、分かりました。
 重症患者の病床使用率は、全入院者の中での割合だと思います。それを、あたかも重症患者が、確保した病床数の中の25・6%もを占めていると印象付けようとしたのだと察しました。
 おそらく、そうです。そうでなければ全入院者のほとんどが重症患者と言う事になりますが、そんな報道は聞いた事がありません。
 斎藤アナの読み方も違和感がありました。

 そして何より、そのパネルの表のすぐ横には小池百合子の顔が貼ってあり、フキダシで
『無症状の感染者が100人を超え過去最多』
と語っているからです。

 日本医師会の中川会長はパネルで、東京歯科大の寺島教授はリモートで、第3波煽りに一役も二役も買っていましたが、ホント専門家って、ど~しよ~もね~な~と思います。

 モーニングショーの取材を受けた入院中の30代の男は、味覚や嗅覚がおかしくなったまま戻らないんじゃないかと心配していましたが、本を読めネットばっかやってね~でと思いました。

 ラスト7分くらいで玉川が喋り出しました。
 曰く、第2波の後にも感染者が0になっていない。曰く、感染が点じゃなくて面になって来ている。曰く、海外のようなロックダウンをしなければいけなくなるだろうと。曰く、早く!緊急事態宣言をやるべきだと。曰く、前から言っているんですけれどもと。
 何も変わりません。面白くありません。何か慣れてきました。

 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードなんて言う政府助言機関なんてのが、また政府へ進言するつもりみたいですね…。
 そのパネルの説明の後に、話しを振られた寺島教授…、

つか、コントに出てくるアホの子供かっ! ハキハキ喋れハキハキと! 何ふてくされた顔して喋ってんだ! そのクセ好き放題いい加減な事ばっかたれ流しやがって!

 寺島によるとGoToに参加している施設での感染者は少ないらしい。けどGoToによる心理的な気の緩みが感染に繋がると言う寺島。

何でもGoToのせいかい! GoToのがカワウソウだと思わんのかい! シャキシャキ喋れ!

 最後に玉川。人との接触が一番悪いと。
 人との接触を少なくして下さいと国民にお願いしながら、人との接触を増やすGoToをやるのは、完全に矛盾している!と。第2波の時、自分がそう言ったのに受け入れて貰えなかったと。今、第3波は医師会の会長さんも言っていると。今思うと、政府も夏の第2波は想定外で、そこで経済を回したかっただと思うと。今、感染が増え始めたのだから、政府も早く!人と人との接触を少なく対策を打たなければと。なるべく早い方が早く減るんですねと。

 ず~っと一緒です。持論。1度言ったら絶対曲げません。謝ったら死ぬ病だから。

 羽鳥も政府の矛盾に同意し、『経済も大事ですけれども』と付け加えるのは忘れないながらも、GoToを止めさせたくてしょうがないようでした。

 コイツら全員、極左で間違いないです。
No.59
50ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2020.11.10発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第396回「マスクは憲法9条である」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第190回「冬のスウェーデン、コロナ対策最新情報」 第396回「マスクは憲法9条である」  先週号の「テレビと言論の自由の話」は、わしとしては今さら説明する必要もない常識だと思っていたことだったが、いざ書いてみると、予想外の反響があった。  どうやら、メディアに関わっていない人の中には、説明されなければわからなかったという向きも多かったようだ。  さてそんな反響の中で、「テレビの言論は全て、今もなおGHQが許可したものしか許されない」と書いた部分について、こんな疑問を寄せた人がいるので、今回はこれに答えることにしよう。 GHQ恐るべし。すごい影響力ですね。 しかし、今でも実際に許してくれないのは誰なのでしょうか? TV側の単なる自主規制? それとも、GHQの認めたこと以外をTVで流してしまうと実際にアメリカに怒られる? (Dr_mukimukiさん)  もちろん、実際に誰か特定個人が「テレビではGHQが許可した言論以外は許さない!」と命令をしているわけではないし、ましてやテレビの発言について、いちいちアメリカに怒られるなんてこともあり得ない。  また、これは確かに「自主規制」ではあるのだが、別にテレビ業界内で誰かが申し合わせて禁じているわけでもない。  では一体、誰がGHQの許可した言論以外は「許されない」ということにしているのかといえば、それはテレビ番組を作っている人のほとんどであり、テレビを見ている人の大多数である。   要するに、「テレビでは、GHQが許可した言論以外は許されない」という暗黙の原則は、GHQの洗脳の成果であるから、日本国民の大部分が無意識のうちに刷り込まれている感覚なのである。  わしは『戦争論』の第13章 「洗脳されている自覚はない」 で、戦後の占領期に、GHQが一種の洗脳工作を行っていたことを描いた。  日本は矢折れ刀尽き、主要都市をことごとく焼き尽くされ、原爆を二発も落とされ、惨憺たる敗戦を迎えた。そしてこれから占領軍がやってくる。日本人はどんな目に遭わされるかわからんぞと怯え、恐怖と不安と緊張がピークに達していた。  そんな中でやって来た占領軍は、予想に反して表向きは和やかそうにふるまっていた。 その上で、我々は日本国民の皆さんの敵ではない、皆さんは何も悪くない、軍部に騙されていただけなのだ、これからは自由と民主主義の世の中だなどと、甘い言葉を放った。 そして子供たちには、甘いチョコレートやガムをばらまいた。  日本から自由や民主主義がなくなったのは、あくまでも経済危機と戦時体制という非常事態による一時的な現象であり、その前は大正デモクラシーの時代だったのに、大人たちはそんなこともすっかり忘れ、 自由と民主主義はアメリカにプレゼントしてもらったものだと思い込んだ。  子供たちは、米兵がばらまいたガムやチョコレートの代金は日本が支払わされていることなんか、知る由もなかった。  こうして、大人も子供も洗脳されて、アメリカへの敵対心を失った。トランプVSバイデンのアメリカ大統領選の混迷で、「アメリカは民主主義のお手本だったのに」という発言をしているテレビのコメンテーターたちが、まさにGHQの洗脳の成果である。  さらにGHQはマスコミや教育を通じて 「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」 を実行。あらゆるデマ情報を駆使して、日本軍はこんな残虐なことをしていた、軍のために日本国民はこんなにひどい目にあった、我々国民は騙されていたんだという意識を刷り込み、 今後、世界で日本だけは戦争をしてはいけない、軍隊を持ってはいけないと思い込ませた上で、戦争放棄を定めた憲法9条を制定した。   日本国民はすっかりこの徹底的な洗脳工作にやられてしまい、日本の戦争にも正義があったという主張は完全なタブーとなり、マスコミや教育においては、日本軍は極悪非道であったとする意見以外は許されないものとなった。   一旦この体制が出来上がってしまうと、時代が変わり下の世代が出て来ても、上の世代がそっくりそのままの洗脳教育を施し、洗脳の再生産を繰り返していくから、いくら世代が交代してもずっと変わらずに洗脳は引き継がれていく。   むしろその時代を実際に生きて、本当はどうだったかということを知っている人が少なくなるにつれ、洗脳はより強化されていった。  そして戦後50年を過ぎた90年代後半には「自虐史観」がピークを迎え、全ての中学歴史教科書に「従軍慰安婦」が載るまでに至ったのだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!