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ゲストさん のコメント

チェスのお話おもしろいですね。「音楽でずっと伝えてきたこと」だと、菊地さんご本人から、あの場で、その場で、菊地さんの言葉で、声で、全身で(自分で)、きちんと聴くことができて、本当にうれしかったです。わたしはそれを、ずっと、信じてまいりましたし、信じるも何も、だからこそ、あなたの音楽やことばに、勇気をもらって、今こうして生きているのだと思います。感謝でいっぱいです。たのしい一夜をありがとうございました。
No.23
45ヶ月前
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 もう解散したので、バックヤードの話を少々しても良いだろうと思う。バックヤードの話のが演奏よりも、時間換算して数千倍あるのは言うまでもない。僕はステージ上でオルガン弾いたり、指揮したり、最近はカウベル叩いたりしているけれども、最も細心の注意を払っているのは実はタイムキープだ(因みにぺぺでも)。    コロナ以前の世界でも「もう、やりたいだけやっちゃいましょうよ」なんて言う粋な計らいをするクラブはなかった。全ての楽団は充てがわれたランニングタイムを遵守しないといけない。    増してやコロナ禍の中では、完全撤収時間が厳格に決められるようになり、「やりたいだけやり切って、尚且つ時間は守る」というライブショー・ビジネスの基本が、さらに厳しいものになった。<会場を借り切って、無観客配信>というのは、僕はやらないが、アレだってさすがに家飲みみたいにはいかないだろう。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。