• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

感染症に対する「要請」の限界は心理的に説明できないだろうか。心理学者が数値をもって説明していただくと面白い。

昨年から、第一波、第二波、第三波とコロナ感染に対する対応成果の変遷は数値をグラフ化したものを見れば、ある程度の傾向を見て取れる。

はっきりしていることは、波が大きくなり、波が続く期間が長くなっていることである。明快なのは、今までのように「要請」では、減少化に限度があり抑えられないことははっきりしている。

このような感染症認識においては、「緊急事態宣言」の長短で話をする感染症学者は減少のレベル問題でしかない。政府の見方はわからないが、今回の「緊急事態宣言」は、「連休」を各企業に拡大大幅にして感染症拡大を抑えようとしているように見える。考え方が違うのではないか。

JRの運転本数が議論されているが、政府、JRは大はば連休であるから、通勤時間帯の減便であり論理的に理解できる。一方マスコミ、孫崎さんは普通の日の間引き運手と理解して、JRを批判している。「緊急事態」の考え方が全く異なっている。どちらがいいとか悪いということでなく、「緊急事態」の考え方が全く異なっているのは大きな問題である。
No.5
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1: コロナの感染拡大か続いている。「 大阪、最多1260人感染 福岡も最多更新、 東京925人―新型コロナ」である。「28日、47都道府県と空港検疫で5794人の感染者。大阪府で過去最多となる1260人、福岡県(440人)で最多。東京都では925人。900人を上回ったのは、1月28日(1065人)以来、3カ月ぶり。兵庫県、過去2番目に多い600人。北海道は219人で、200人を超えたのは 1月15日以来」(時事)。 2:急速に拡大している背景には、① 感染力の強い変異株への移行と、②対応策が弱まっていることにある。 3:変異株への移行は、 4 月 19 ~ 25 日の 1 週間に都内で確認されたコロナ感染者の 59 ・ 6 %が、感染力が強いとされる変異株「 N501Y 」に感染と推計されることをモニタリング会議で明らかに。この前週( 4 月 12 ~ 18 日)は 32 ・ 8 %で、急速に従来株や他の変異株からの置き換わりが進んでいる可能性(毎
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。